お風呂場での洗濯機使用の危険性と全自動洗濯機への買い替え

洗濯機が寿命に近くなって来ました。二層式洗濯機95年製品です。引越しして12年半、ずっとお風呂場で使用していますが、危険でしょうか?全自動洗濯機に買い替えたいと思っていますが、、、検索でお風呂場で使用は危険と掲載されていました。お風呂場以外で使用できなければ、引越しした方がよいのでしょうか?コンセントは隣りの台所にあり、お風呂場の窓のすきまから、洗濯機のコードを差し込んでいます。アース端子?らしい物はコンセントに付いていますが、線はありません。使用しない時は、コンセントからコードを抜いています。よろしくお願いします。

お風呂場での洗濯機使用の危険性

長年、お風呂場で二層式洗濯機を使用されているとのこと、ご心配ですね。結論から言うと、お風呂場での洗濯機使用は非常に危険です。特に古い機種の場合、漏電や感電、火災のリスクが大幅に高まります。

漏電・感電の危険性

* 湿気:お風呂場は常に湿気が高く、電気製品にとって最悪の環境です。経年劣化による絶縁不良などが起こりやすく、漏電事故につながる可能性があります。漏電は、感電事故や火災の原因となります。
* 水濡れ:洗濯機の周囲に水滴が飛散したり、洗濯機自体が水に濡れたりすることも考えられます。これにより、ショートや感電事故が発生するリスクが高まります。
* 配線の状態:窓の隙間からコードを差し込んでいるとのことですが、これは非常に危険な状態です。コードが断線したり、被覆が傷ついたりすると、感電の危険性が増します。また、無理な配線は火災の原因にもなりかねません。
* アース線の未接続:コンセントにアース端子があっても線が接続されていないとのこと。アース線は漏電時の安全装置として非常に重要です。アース線が接続されていないと、漏電が発生した場合、感電する可能性が高まります。

火災の危険性

* 発熱:古い洗濯機は、新しい機種に比べて発熱しやすく、湿気の多いお風呂場では、発火のリスクが高まります。
* ショート:水濡れや配線の劣化によるショートは、発火につながる可能性があります。

全自動洗濯機への買い替えと設置場所

現状を鑑みると、全自動洗濯機への買い替えは必須です。そして、お風呂場以外の場所に設置することが重要です。

適切な設置場所

洗濯機は、以下の点を考慮して設置場所を選びましょう。

* 換気の良い場所:湿気が少なく、風通しの良い場所を選びましょう。
* 防水パンの設置:万が一、洗濯機から水が漏れた場合でも、床が濡れないように防水パンを設置しましょう。
* コンセントの確認:アース付きのコンセントを使用し、アース線が確実に接続されていることを確認しましょう。
* 安定した平らな場所:洗濯機が安定して設置できる、平らな場所を選びましょう。
* 搬入経路の確認:洗濯機を搬入できるだけのスペースがあるか確認しましょう。

設置場所がない場合の対処法

もし、家の中に適切な設置場所がない場合は、以下の方法を検討しましょう。

* 収納スペースの活用:物置やクローゼットなど、洗濯機を設置できるスペースがないか確認しましょう。
* リフォーム:洗面所や脱衣所をリフォームして、洗濯機を設置できるスペースを確保することもできます。専門業者に相談しましょう。
* 外部設置:ベランダや屋外に設置できるタイプの洗濯機もあります。ただし、防水性や防塵性に優れた機種を選ぶ必要があります。

専門家の意見

電気工事士や家電販売店の店員などに相談することで、より安全な設置方法や適切な機種選びについてアドバイスをもらえます。特に、配線に関する不安がある場合は、電気工事士に相談することをお勧めします。

具体的なアドバイス

1. すぐに洗濯機を買い替えましょう。古い洗濯機は、危険なため、一刻も早く買い替えましょう。
2. 設置場所を検討しましょう。お風呂場以外の、換気の良い場所に設置しましょう。防水パンを設置することも忘れずに。
3. 専門家に相談しましょう。電気工事士や家電販売店の店員に相談し、安全な設置方法や適切な機種選びについてアドバイスを受けましょう。
4. アース線の確認をしましょう。アース線が確実に接続されていることを確認しましょう。接続されていない場合は、電気工事士に相談しましょう。
5. 配線の状態を確認しましょう。無理な配線は危険です。必要であれば、コンセントを増設したり、配線工事を行ったりしましょう。

まとめ

お風呂場での洗濯機使用は非常に危険です。すぐに全自動洗濯機に買い替え、適切な場所に設置しましょう。安全な生活を送るためにも、専門家の意見を参考に、適切な対策を講じることを強くお勧めします。

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