お風呂の残り湯と部屋干し…洗濯物の臭い対策徹底ガイド

洗濯について…疑問に思う事。テレビのCMを見ていつも思うのですが…お風呂の残り湯で洗濯すると、洗濯物が臭う…洗濯終了したまま干さずにいると、洗濯物が臭う…部屋干しすると嫌な臭いがつく…など某CMでやってますが、皆さんもそう思いますか?私は、残り湯で洗濯して、洗濯終了したまま1~2時間忘れっぱなしが度々あるし…洗濯物(大きい寝具以外は)部屋干しです。柔軟剤と除湿器使用です。これまで洗濯物で嫌な臭いがするとか感じた事ないので…他の皆さんはどうですか?そんな極端に臭いますか?

お風呂の残り湯を使った洗濯と臭いの関係性

CMなどで取り上げられる「お風呂の残り湯で洗濯すると臭う」という問題ですが、これは必ずしも全ての人に当てはまるわけではありません。確かに、残り湯には皮脂や汚れ、石鹸カスなどが含まれており、それが洗濯物に付着し、雑菌の繁殖を促す可能性があります。特に、温度が低く、汚れが多い残り湯を使用した場合、臭いの原因となる可能性が高まります。しかし、適切な洗剤を使用し、すすぎをしっかり行えば、臭いを防ぐことは可能です。

ポイントは「すすぎ」と「乾燥」です。残り湯を使う場合は、通常の洗濯よりも念入りにすすぎを行い、洗剤成分や汚れを完全に洗い流すことが重要です。また、洗濯後すぐに干すことが、臭いを防ぐ上で最も効果的な方法です。

洗濯後放置と部屋干しの臭いの原因

洗濯物を洗濯機から出して放置すると、湿った状態が長時間続くため、雑菌が繁殖しやすくなります。特に夏場や湿度が高い環境では、臭いの発生リスクが大幅に高まります。部屋干しは、外干しに比べて乾燥時間が長く、湿気がこもりやすいことから、臭いの原因となるカビや細菌の繁殖につながりやすいです。

臭いの原因となる菌

洗濯物に嫌な臭いを発生させる主な菌は、以下の通りです。

  • バクテリア:皮脂や汗などの汚れを栄養源として繁殖し、不快な臭いを発生させます。
  • カビ:湿った環境を好み、繁殖すると独特の臭いを発します。特に、洗濯物の繊維の奥に潜みやすいです。
  • 酵母:糖分を栄養源として繁殖し、酸っぱい臭いを発生させることがあります。

臭いを防ぐための具体的な対策

ご質問者様は、残り湯を使用し、洗濯後1~2時間放置、部屋干しをされているとのことですが、臭いがしないのは、もしかしたら以下の対策が自然と行われているのかもしれません。

1. 適切な洗剤の使用

洗剤の種類や量も重要です。洗浄力の高い洗剤を選び、使用量は規定量を守ることが大切です。また、柔軟剤の使いすぎも臭いの原因となる可能性があります。必要以上に使用しないようにしましょう。

2. すすぎの回数

残り湯を使用する場合は、すすぎ回数を増やすことをおすすめします。標準コースよりもすすぎ回数を多く設定するか、二度洗い機能を使用するのも有効です。

3. 洗濯後の速やかな乾燥

洗濯後、すぐに洗濯物を干すことが最も重要です。脱水時間を長くする風通しの良い場所に干す扇風機などで風を当てるなどの工夫をしましょう。

4. 部屋干し対策

部屋干しをする場合は、除湿機を使用する扇風機などで風を当てる乾燥剤を使う風通しの良い場所に干すなどの対策が有効です。室内換気も忘れずに行いましょう。

5. 定期的な洗濯機の掃除

洗濯槽に汚れやカビが溜まっていると、洗濯物に臭いが移る可能性があります。定期的に洗濯槽を掃除し、清潔な状態を保つことが大切です。

6. 寝具の洗濯

寝具は、汗や皮脂を吸収しやすく、臭いがつきやすいです。こまめな洗濯と、天日干しをすることで、臭いを防ぐことができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、洗濯物の臭いは、お部屋の空気環境、ひいてはインテリアにも影響を与えます。常に清潔な空間を保つことで、より快適な生活空間を演出できます。例えば、グレーのインテリアは、清潔感があり、臭いが目立ちにくい色としておすすめです。部屋干しの臭いが気になる場合は、グレーのタオルやベッドリネンを使用することで、視覚的にも臭いへの意識を軽減できるかもしれません。

まとめ

お風呂の残り湯を使った洗濯や部屋干しは、必ずしも臭いの原因となるわけではありません。適切な洗剤選び、すすぎ、乾燥、そして洗濯機の清掃を徹底することで、洗濯物の臭いを防ぎ、快適な生活空間を保つことができます。今回ご紹介した対策を実践し、快適なインテリア空間を手に入れてください。

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