お雛様の飾り方と保管方法:10畳の部屋とペット、そして将来のことも考えて

初孫ができて嫁さんの実家からこの17日に3段のお雛様が届けられました。10畳の部屋においてもかなり場所をとりペットがいるので部屋は締切にしています。3月までほとんど使えない状態で、人間がせまいところで我慢しています。アクリルで箱を作り囲うことを考えましたが、大きすぎて業者さんに断られました。高さ90cm 奥行き91cm 幅124cm。この先アパート暮らしの息子なので、預かったままでこちらが毎年飾ることに・・・ということもあり得ます。嫁さんにはガラスケースに入った小ぶりのでいいと念を押したのに本当のところ困っています。たんす一棹分、保管面積がかかります。他の家具類やら衣装を断捨離しなければ、大変です。いい飾り法ありますか?保管方法も・・・。

お雛様の飾り方:限られた空間を有効活用するアイデア

10畳の部屋に高さ90cm、奥行き91cm、幅124cmの大きなお雛様を飾るとなると、確かにスペースが圧迫されますね。ペットの安全と、生活空間の確保を両立させる飾り方、保管方法を考えていきましょう。

1. 飾る場所の工夫:視覚的な圧迫感を軽減する

まず、お雛様の設置場所を見直してみましょう。

* **壁際への配置:** 壁際に配置することで、部屋の中央にスペースを確保できます。
* **間接照明の活用:** 間接照明を使うことで、お雛様を美しく照らし出しつつ、部屋全体を広く見せる効果があります。ダウンライトやフロアスタンドなどを活用してみましょう。
* **周辺の家具との調和:** お雛様の周囲に置く家具の色やデザインを統一することで、まとまりのある空間を作り、圧迫感を軽減できます。例えば、ピンクや白などの淡い色合いの家具を選ぶと、お雛様との調和がとれて、より華やかな雰囲気になります。
* **視線を上に誘導する工夫:** お雛様の背後に、高い位置に絵画や鏡などを飾ることで、視線を上に誘導し、空間を広く見せる効果があります。

2. ペット対策:安全な環境を作る

ペットがいるご家庭では、お雛様へのいたずらや破損を防ぐ対策が不可欠です。

* **ペットゲートの設置:** お雛様の周囲にペットゲートを設置することで、ペットの接近を防ぎます。
* **見張りの徹底:** ペットの様子を常に確認し、お雛様に近づこうとした場合は、すぐに注意しましょう。
* **お雛様の移動:** ペットがいない時間帯にだけお雛様を飾る、もしくは一時的に別の部屋に移動させるのも有効です。

3. 収納スペースの確保:断捨離と収納術

お雛様の収納には、たんす一棹分のスペースが必要とのこと。まずは断捨離で不要なものを処分し、収納スペースを確保しましょう。

* **断捨離のポイント:** 本当に必要なものだけを残し、不要なものは思い切って処分しましょう。
* **収納ボックスの活用:** お雛様を収納する際は、専用の収納ケースや衣装ケースを使用しましょう。防湿・防虫効果のあるものを選ぶことが大切です。
* **収納場所の確保:** 押入れやクローゼットなどの収納スペースを有効活用しましょう。

お雛様の保管方法:長期保管のための注意点

3月以降の長期保管も重要です。適切な保管方法で、お雛様の美しさを長く保ちましょう。

1. 清掃と乾燥:カビや虫害を防ぐ

保管前に、お雛様を丁寧に清掃し、完全に乾燥させましょう。

* **埃の除去:** 柔らかい布で丁寧に埃を払いましょう。
* **湿気の除去:** 日陰で十分に乾燥させ、湿気を完全に除去します。
* **防虫剤の設置:** 防虫剤を収納ケースの中に入れて、虫害を防ぎましょう。

2. 梱包材の選択:適切な素材を選ぶ

お雛様を傷つけずに保管するために、適切な梱包材を選びましょう。

* **緩衝材:** お雛様の周囲に緩衝材(プチプチなど)を巻き付け、衝撃から守ります。
* **収納ケース:** 通気性の良い、防湿・防虫効果のある収納ケースを選びましょう。
* **防湿シート:** 収納ケースの中に防湿シートを入れることで、湿気をさらに防ぎます。

3. 保管場所の環境:温度と湿度を管理する

保管場所の温度と湿度にも気を配りましょう。

* **温度:** 直射日光の当たらない、温度変化の少ない場所に保管しましょう。
* **湿度:** 湿気の多い場所での保管はカビの原因となるため、乾燥した場所に保管しましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、限られたスペースにおけるお雛様の飾り方についてアドバイスを求めました。

「10畳の部屋に大きなお雛様を飾ることは、確かにスペースの制約があります。しかし、工夫次第で素敵な空間を演出できます。例えば、お雛様の背景に淡い色の壁紙や布を貼ることで、より華やかな雰囲気になり、空間の圧迫感を軽減できます。また、お雛様の周囲に観葉植物を置くことで、自然な雰囲気をプラスし、リラックスできる空間を作り出すことも可能です。さらに、収納に関しても、スペースを有効活用できる収納家具や、省スペース収納術を取り入れることで、問題を解決できるでしょう。」

まとめ:限られた空間でも美しく、安全に飾ろう

限られたスペースとペットの存在、そして将来のことも考慮すると、お雛様の飾り方と保管方法は、工夫が必要です。今回ご紹介した方法を参考に、安全で美しく、そしてストレスなくお雛様と暮らせる環境を整えましょう。 大切なのは、お雛様を飾ることで生まれる喜びと、家族の幸せな時間を大切にすることです。

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