お金のなる木が成長しない!室内での育て方と復活方法

お金のなる木の育て方。お金のなる木を購入してから全然成長しません。購入してから室内に置いてます。エアコンのかかっている部屋です。上木鉢?が小さかったので、大きめのものに入れ替えました。土も勿論足して。水はごくたまに少量あげるぐらいです。全然成長しないため日にあてようと、最近2日位日光のあたる外にだしましたが、なんだか葉がシワっぽくなってきたので、室内にいれました。一体どうしたらイキキ育ってくれるんでしょうか?プロ並みに観葉植物育ててる方教えて下さい。お願いします。

お金のなる木の生育状況と問題点の分析

質問者様のお金のなる木は、室内でのエアコン環境、鉢の大きさ、水やり、日光浴など、いくつかの点で生育に適した条件が整っていない可能性があります。一つずつ詳しく見ていきましょう。

現在の状況と問題点

* **室内での栽培とエアコンの影響:** お金のなる木は比較的日光を好む植物です。エアコンの風が直接当たる環境では、乾燥しやすく、葉がしおれやすくなります。また、エアコンによる温度変化も生育に悪影響を及ぼす可能性があります。
* **鉢の大きさの変更と土の追加:** 鉢を大きくし、土を追加したことは良い試みですが、根鉢を傷つけずに植え替えを行ったか、新しい土の排水性はどうだったか確認が必要です。根詰まりを起こしていた場合、植え替え直後は根の回復に時間がかかります。また、土の質によっては、水はけが悪く根腐れを起こす可能性もあります。
* **水やりの頻度:** 「ごくたまに少量」という水やりの頻度は、お金のなる木の生育状況によっては少なすぎる可能性があります。土の表面が乾いてから数日後に、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをするのが理想的です。
* **日光浴による葉のシワ:** 2日間の日光浴で葉がシワっぽくなったということは、直射日光に当てすぎた可能性があります。お金のなる木は日光を好みますが、直射日光に長時間当てると葉焼けを起こし、葉が傷んでしまいます。

お金のなる木の元気な育て方:実践的アドバイス

それでは、お金のなる木を元気に育てるための具体的な方法を、プロの観葉植物管理者の視点も交えてご紹介します。

1. 適切な置き場所の確保

* **日当たり:** お金のなる木は、明るい日差しを好みますが、直射日光は避けるべきです。レースカーテン越しの柔らかい光が理想的です。東向きの窓辺などがおすすめです。
* **通風:** 風通しの良い場所に置きましょう。エアコンの風が直接当たらないように注意し、扇風機などで優しく風を送るのも効果的です。ただし、強い風は避けてください。
* **温度:** お金のなる木は、10℃~25℃程度の気温を好みます。冬場は室内に取り込み、寒さから守ってあげましょう。

2. 適切な鉢と土

* **鉢選び:** 鉢のサイズは、根鉢のサイズよりも少し大きめのものを選びましょう。鉢底には、排水性を高めるために鉢底石を敷いてください。
* **土選び:** 水はけの良い、多肉植物用の培養土を使用しましょう。市販の培養土にパーライトや赤玉土を混ぜて、通気性を高めるのも効果的です。

3. 水やり

* **頻度:** 土の表面が乾いてから2~3日後に、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。冬場は水やりの頻度を減らしましょう。
* **方法:** ジョウロなどで、土全体にまんべんなく水やりをします。葉に水がかかると、病気の原因となる可能性があるので注意しましょう。

4. 肥料

* **時期:** 生育期の春から秋にかけて、月に1~2回、緩効性肥料を与えましょう。
* **種類:** 多肉植物用の液体肥料や、緩効性粒状肥料がおすすめです。

5. その他のポイント

* **葉の掃除:** 定期的に葉の表面の埃を拭き取ると、光合成が促進され、生育が良くなります。柔らかい布で優しく拭きましょう。
* **剪定:** 必要に応じて、伸びすぎた枝や枯れた枝を剪定しましょう。剪定することで、株の生育が促進されます。
* **害虫対策:** ハダニやカイガラムシなどの害虫に注意しましょう。見つけ次第、適切な薬剤で駆除しましょう。

専門家の視点:植物医からのアドバイス

植物医の視点から見ると、質問者様のお金のなる木の症状は、水やり不足と、直射日光による葉焼けが考えられます。水やりは土の乾き具合を確認し、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。日光は直射日光を避け、明るい日陰で管理するのがポイントです。

まとめ

お金のなる木を元気に育てるには、適切な置き場所、鉢と土、水やり、肥料、そして害虫対策が重要です。今回ご紹介したポイントを参考に、愛情を込めて育ててみてくださいね。 もし、それでも改善が見られない場合は、専門の園芸店や植物医に相談することをおすすめします。

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