うさぎの牧草嫌いを克服する方法と、キャリーへの入れ方

うさぎの牧草について質問です。 現在ホーランドロップの7か月の男の子を飼ってます。 牧草が嫌いなのかあまり食べません。 ペレット(バニセレ)が大好きなのでペレットでお腹いっぱいになってしまうのかと思い、6か月過ぎた頃からペレット60gを朝晩で分けてあげていたのを少しづつ減らし、今では40gにしてます。 一緒にグロースをあげていたのをメンテナンスに切り替えてます。 現在も少しグロース混ぜてます。 バニセレに記載してある1日の量からはかなり少ないと思うのですが(体重1.8kg)牧草中心に替えたいので記載してある量は無視しました^^; その他には、小さいキューブ状のドライフルーツ3粒と、乾燥人参、乾燥リンゴを1枚ずつ、夜はプラス生野菜を少量あげてます。 牧草はたまに口にするぐらいで、おそらく量は一つまみも食べていません。 キューブ状の牧草もあげてみましたが、最初は食いつきましたが今ではまったく見向きもしなくなります。 牧草は1番狩りのチモシーメインで、アルファルファも少し混ぜてます。 2番狩りにしてみたり、メーカーも替えてみたりしてみましたが状況は変わりません。。。 牧草入れも、吊り下げるタイプや、お皿や直置き等試してみました。 牧草嫌いの子が好きになる方法はありますか? それとも少しは食べているので、このままでいいのでしょうか? もう1つ。。。 うちの子は触られるのが嫌いみたいで、ナデナデしようとすると避けます^^; ナデナデ好きな子が多いと聞いていたので、えっ!って感じなんですが(笑) 部屋んぽさせている時は、鼻ツンしまくるので、かまってほしいのかと思いきや、かまうと逃げる。。。 私が床に座って何かしている時も寄ってきて、何してるの?って感じでちょっかい出してきたり。。。 私がキッチンに居る時は、キッチンには入って来れないようにしているので、キッチンの前でずっと待っていたり。。。 朝ご飯をあげる時は、牧草を食べないせいかかなりお腹が空いてるようで、ケージの扉を開けると飛び出す勢いなので、顎に左手を添えて、右手で頭をナデナデ(これも嫌がりますが)して落ち着いてもらおうとしてます^^; ずっとおやつは手からあげているので、左手におやつがあるのかと探しまくります(笑) 無いとわかると奥に行ってたのですが、最近はその手を舐めてきます。 見えていないだけで、おやつがあると思ってとりあえず舐めてみてるのか?(笑) こんな状況ですご~くかわいいのですが、ゆっくり触ったりできないので、ブラッシングも満足にできませんし、抱っこ講習会に行ったにも関わらず抱っこも無理です。。。 なので、爪切りなんてできません>< 爪切りとグルーミングは専門店でやってもらうので問題ないのですが、連れて行く際キャリーに入れるのも一苦労。 長々と余談も書きましたが^^; ナデナデできなくてもいいので、キャリーに上手く入れる方法はありますか? 今持っているのは、布製で抱っこして上から入れるタイプです。 牧草の件とキャリーの件、どちらか1つでもいいので、アドバイスいただけたらと思います。 よろしくお願いします。

うさぎの牧草嫌いを克服する方法

7ヶ月齢のホーランドロップの男の子、牧草をあまり食べないとのこと、ご心配ですね。ペレット中心の食事では、消化器系のトラブルや栄養バランスの偏りが懸念されます。牧草はうさぎの健康維持に不可欠なため、牧草中心の食事に切り替える努力は非常に重要です。

牧草を食べない原因を探る

まず、牧草を食べない原因をいくつか考えましょう。

  • 牧草の種類や質:チモシー1番刈りは繊維質が豊富で、消化に良いですが、香りが弱く、嗜好性が低い場合があります。2番刈りや3番刈り、アルファルファなど、香りや柔らかさが異なる牧草を試してみましょう。また、牧草の品質(新鮮さ、乾燥具合)も重要です。信頼できるメーカーや販売店から、新鮮な牧草を選びましょう。
  • 牧草の与え方:牧草入れの種類を変えて試されているとのことですが、うさぎは清潔な環境を好みます。牧草入れが汚れていたり、牧草が湿っていたりすると食べない場合があります。こまめな清掃と、乾燥した牧草の提供を心がけましょう。また、複数の場所に牧草を置いてみるのも効果的です。場所によって好む場所があるかもしれません。
  • ペレットの量:ペレットを40gに減らしたとのことですが、それでも牧草を食べる量が少ない場合、ペレットの量が多すぎる可能性があります。体重や活動量を考慮し、獣医に相談してペレットの量をさらに調整してみましょう。ペレットはあくまで補助食であることを意識しましょう。
  • 健康状態:歯の異常や消化器系の問題など、健康状態によって牧草を食べなくなる場合があります。食欲不振や体重減少などの症状がある場合は、すぐに獣医に相談しましょう。
  • ストレス:環境の変化やストレスも食欲不振の原因となります。ケージの位置や周りの環境を見直し、うさぎが落ち着ける空間を作ってあげましょう。

具体的な改善策

  • 様々な牧草を試す:色々な種類の牧草(例えば、オーチャードグラス、ティモシーの異なる刈り取り時期のもの、アルファルファなど)を少量ずつ混ぜて与え、うさぎの好みを探りましょう。少量ずつ試すことで、嫌な牧草を無駄にせず、好む牧草を見つけることができます。
  • 牧草の香りをアップさせる:乾燥した牧草に、少量のリンゴジュースやハーブティー(カモミールなど)をスプレーして、香り付けをするのも効果的です。ただし、砂糖などの添加物は避けてください。
  • 少量ずつ、こまめに与える:一度に大量の牧草を与えるのではなく、数時間おきに少量ずつ与えることで、新鮮な牧草を常に提供できます。食べ残しはこまめに捨て、清潔さを保ちましょう。
  • 時間をかけて慣れさせる:牧草への切り替えは、時間をかけてゆっくりと行いましょう。いきなりペレットを減らすのではなく、徐々に牧草の量を増やし、ペレットの量を減らしていくことが重要です。焦らず、うさぎのペースに合わせて進めましょう。
  • 獣医への相談:それでも牧草を食べない場合は、獣医に相談しましょう。健康状態をチェックしてもらい、適切なアドバイスを受けることが重要です。

うさぎとの触れ合い方とキャリーへの入れ方

うさぎは警戒心が強く、触られるのを嫌がる個体もいます。無理強いせず、うさぎのペースに合わせて触れ合うことが大切です。

うさぎとの信頼関係を築く

  • 距離を保つ:いきなり触ろうとせず、まずはうさぎの近くに静かに座り、存在を認識させましょう。声をかけて、落ち着いた雰囲気で接することが重要です。
  • おやつで誘導:おやつを手に持ち、うさぎが自ら近づいてきたら、優しく撫でてあげましょう。嫌がったら無理強いせず、すぐに手を離しましょう。
  • ポジティブな経験を作る:撫でる、ブラッシングするなどの行為を、常にポジティブな経験に結びつけることが重要です。おやつを与えたり、褒めてあげたりすることで、良いイメージを植え付けましょう。
  • 時間をかける:信頼関係の構築には時間がかかります。焦らず、根気強く接することで、うさぎは徐々に慣れてきます。

キャリーへの入れ方

布製のキャリーは、うさぎが逃げにくい構造ですが、嫌がるうさぎにとってはストレスになります。

  • お気に入りの場所を作る:キャリーの中に、うさぎのお気に入りのタオルやブランケットなどを入れ、安全で安心できる空間を作りましょう。事前にキャリーに慣れさせておくことが重要です。普段からキャリーを開けておき、中を自由に探索できるようにしておくと、恐怖心が軽減されます。
  • おやつを使う:おやつをキャリーの中に入れて、うさぎを誘導しましょう。おやつに気を取られている間に、そっとキャリーに閉じ込めます。この方法では、うさぎがキャリーに入ることをポジティブな経験として捉えることができます。
  • ハードタイプのキャリーを試す:布製キャリーが嫌がられるようであれば、ハードタイプのキャリーを試してみましょう。ハードタイプは安定感があり、うさぎが落ち着きやすい場合があります。ただし、通気性を確認し、暑さ対策も必要です。
  • 獣医への相談:どうしてもキャリーに入れられない場合は、獣医に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、安全にうさぎをキャリーに入れる方法を見つけることができます。

まとめ

うさぎの牧草嫌いや、キャリーへの入れ方に関する問題は、時間と根気、そしてうさぎへの深い理解が必要です。焦らず、うさぎのペースに合わせて、信頼関係を築いていきましょう。それでも改善が見られない場合は、獣医への相談をおすすめします。

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