うさぎの思春期とフン問題:室内での快適な共存を目指して

うさぎの思春期について。 我が家のうさぎ(生後5ヶ月)が今思春期です。 一番頭を悩ませているのがフンを撒き散らすことです‥ きちんと覚えたはずのトイレを遊び場のようにジャンプしたりクンクンしているだけでゲージの隅やある特定の場所にするようになりました。その都度消臭しています。 それだけなら何の問題もありません。私が拾って捨てれば良いだけの話なので。 肝心なのはゲージから部屋に放した時のフンの撒き散らしです。 思春期前はどれだけ部屋で放してもフンの一粒として落としたことはありませんでした。 ベッドの上、コタツの下や隅、歩行しながら無意識?に廊下にコロコロしていたり。 それがあまりにも続くので最近はゲージから出したくありません。 それはうさぎにとってストレスや体の怠け癖になったり、マイナスなことばかりなのは分かります。 現にゲージから出たいのか網をガジガジしたりカラダを伸ばしたりしているのを見て可哀想になります。 集合住宅に住んで居て庭もありませんし、小さな頃から庭で遊ばせたことがあまり無かったので時々広場に出しても車の音やすれ違う人にビックリし、尋常じゃない程の震えが襲い遊ぶのを辞めました。 外もだめ、部屋も自分が規制しているせいでうさぎの自由を奪っている自分に嫌気が刺します。 ゲージでひとり寂しく座ってるうさぎを見るたびにごめんなさいとしか言えません。 楽しかった飼育生活も今では行き詰まってノイローゼになりそうです。 うさぎの思春期とうまく付き合って行くにはどうすればいいでしょうか。

うさぎの思春期とフン撒き散らしの問題

生後5ヶ月で思春期を迎えたうさぎさんのフン問題、お気持ちよく分かります。思春期はホルモンバランスの変化により、行動が大きく変わる時期です。トイレトレーニングが成功していたのに、急にフンを撒き散らすようになるのは、縄張り主張やストレス発散の一環と考えられます。ゲージ内だけでなく、部屋の中でもフンをするようになったのは、まさに思春期の行動変化によるものと言えるでしょう。 大切なのは、うさぎさんを責めるのではなく、その行動の背景にある原因を探ることです。

フン問題解決への具体的なアプローチ

1. 環境の見直しとトイレの工夫

* トイレの数を増やす:うさぎさんの行動範囲を考慮し、トイレを複数設置してみましょう。特に、フンが多い場所の近くにトイレを設置することで、トイレ利用を促せます。
* トイレの種類を変える:砂の種類やトイレの形状が気に入らない可能性があります。色々なタイプのトイレを試して、うさぎさんが快適に使えるものを探してみましょう。例えば、角型、丸型、浅型、深型など、様々な形状があります。また、木製、プラスチック製など素材も試してみましょう。
* 清潔さを保つ:トイレは常に清潔に保つことが重要です。こまめな清掃を行い、嫌な臭いがしないようにしましょう。天然素材の消臭剤を使用するのも効果的です。
* ゲージ内レイアウトの変更:ゲージ内のレイアウトを変えることで、うさぎさんの行動を変化させることができます。隠れ家や遊び場を追加することで、ストレス軽減につながる可能性があります。
* 床材の見直し:床材が滑りやすいと、うさぎさんが歩きにくく、フンをしやすい場合があります。滑りにくい床材を使用してみましょう。

2. ストレス軽減のための工夫

* 遊びの時間を増やす:ゲージから出して遊ぶ時間を増やすことは、ストレス軽減に繋がります。ただし、部屋全体を自由にさせてしまうと、フン問題が解決しない可能性があります。安全なスペースを確保し、その中で自由に遊ばせるようにしましょう。
* おもちゃの提供:様々な種類のおもちゃを提供することで、うさぎさんの好奇心を満たし、ストレスを軽減することができます。トンネルやボール、噛むおもちゃなど、色々な種類のおもちゃを用意しましょう。
* コミュニケーションの強化:うさぎさんとスキンシップを取り、コミュニケーションを強化することで、信頼関係を築き、ストレスを軽減することができます。ブラッシングや、おやつを与えながら優しく声をかけましょう。
* サークルを使用する:ゲージから出す時、部屋全体を自由にさせるのではなく、サークルなどで行動範囲を限定してみましょう。サークル内にトイレと遊び場を用意することで、フン問題の改善に繋がります。

3. 室外での活動について

集合住宅で庭がない状況は、うさぎさんの運動不足につながる可能性があります。広場への散歩は、車の音や人通りの多さからストレスになっているようです。

* 室内での運動:室内で安全に運動できる環境を作ることを考えましょう。例えば、広いサークルを用意したり、室内用のランニングボールを使用したりするのも良いでしょう。
* 安全な散歩ルートの確保:もし可能であれば、人通りの少ない時間帯や場所を選んで、短時間だけ散歩させてみるのも良いでしょう。ただし、常にうさぎさんの様子を注意深く観察し、危険がないか確認することが重要です。

4. 専門家への相談

行き詰まった場合は、獣医さんやうさぎ専門のブリーダーさんに相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、うさぎさんの状態に合わせた適切な対応ができます。

インテリアとの調和

うさぎさんと快適に暮らすためには、インテリアも重要な要素です。

* 防汚性の高い素材:ソファやカーペットなど、うさぎさんが触れる可能性のある家具には、汚れが落ちやすい素材を選ぶのがおすすめです。
* 落ち着いた色合いのインテリア:うさぎさんは、刺激の強い色や模様にストレスを感じる場合があります。落ち着いた色合いのインテリアを選ぶことで、リラックスできる空間を作ることができます。ブラウン系の家具は、落ち着いた雰囲気でうさぎさんにも安心感を与えます。
* 安全な家具選び:うさぎさんが噛んだり、登ったりしても安全な家具を選びましょう。角のない家具や、素材が安全なものなどを選ぶことが大切です。

まとめ

うさぎさんのフン問題は、思春期特有の行動変化とストレスが原因である可能性が高いです。環境の見直し、ストレス軽減策、そして専門家への相談を組み合わせることで、問題解決に繋がるでしょう。焦らず、うさぎさんとじっくり向き合い、快適な共存を目指してください。

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