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うさぎの下痢:原因と緊急時の対処法
生後2ヶ月、700gのロップイヤーのメスウサギが、突然大量の水様性下痢を起こしたとのこと、大変心配ですね。2週間前に健康診断を受けて異常がなかったとのことですが、下痢の原因は様々です。細菌感染、ウイルス感染、寄生虫、ストレス、食餌の変化、異物摂取など、様々な可能性が考えられます。
緊急時の対応として、まずは落ち着いて以下のことを行いましょう。
1. ケージの清掃と保温
下痢便で汚れたケージは速やかに清掃し、清潔な状態を保ちましょう。ウサギは清潔な環境を好みます。また、下痢によって体温が低下する可能性があるので、ケージ内にタオルなどを敷いて保温に気を配りましょう。室温は20℃~25℃が理想的です。
2. 水分補給
脱水症状を防ぐために、水分補給は非常に重要です。スポイトで少量ずつ、ゆっくりと水を飲ませるのも有効です。無理強いせず、うさぎが受け入れる量を様子を見ながら与えましょう。 ただし、強制的に大量に与えるのは逆効果になる可能性があります。
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3. 食餌
普段食べているペレットや牧草を少量ずつ与えましょう。無理強いせず、うさぎが食べる分だけ与え、食べ残しはすぐに片付けます。粉ミルクを溶かして与えるのは、通常は推奨されません。下痢の原因によっては、かえって悪化させる可能性があります。獣医師の指示がない限り、普段の食事以外に何かを与えるのは避けましょう。
4. ストレス軽減
うさぎはストレスに弱く、ストレスが下痢の原因となることもあります。夜間は、部屋の電気を消して静かに過ごしましょう。飼い主さんがそばにいることで、うさぎは安心感を得られます。 ただし、ずっと見張る必要はありません。落ち着いて様子を観察し、必要に応じて対応しましょう。
5. 獣医師への連絡
朝一番に獣医師に連絡を取り、診察を受けましょう。下痢の程度、頻度、様子などを詳しく伝え、指示を仰ぎましょう。早めの受診が、うさぎの回復を早めることに繋がります。
うさぎの下痢:予防策と普段のケア
下痢の予防には、日々の適切なケアが不可欠です。
1. 適切な食事
高品質のペレットと新鮮な牧草を十分に与えましょう。チモシーなどの良質な牧草は、腸内環境を整えるのに役立ちます。野菜や果物は、少量を、種類を限定して与えましょう。
2. 清潔な環境
ケージは常に清潔に保ち、糞尿をこまめに処理しましょう。床材も定期的に交換し、清潔な状態を保つことが重要です。
3. ストレス軽減
うさぎはデリケートな動物です。大きな音や急激な環境変化は、ストレスを与えます。落ち着いて過ごせる環境を整えましょう。
4. 定期的な健康診断
定期的に獣医師による健康診断を受け、早期に病気の発見・治療を行いましょう。
専門家の視点:獣医師からのアドバイス
獣医師によると、うさぎの下痢は軽症の場合、適切な水分補給と食事管理で回復することもありますが、重症の場合は脱水症状や電解質異常を引き起こし、命に関わることもあります。下痢が続く場合、または脱水症状の兆候(元気がない、目や鼻が乾いている、皮膚の弾力が低下しているなど)が見られた場合は、すぐに獣医師に相談することが重要です。
まとめ
うさぎの下痢は、放置すると危険な状態に陥る可能性があります。今回のケースのように、突然大量の下痢が始まった場合は、落ち着いて上記の対応を行い、早急に獣医師の診察を受けることが大切です。日頃から適切な食事、清潔な環境、ストレス軽減に努め、定期的な健康診断を受けることで、下痢などの病気の予防に繋げましょう。