うさぎのチモシー拒否と便秘:原因と対処法

2歳7ヶ月になるオスの雑種のうさぎがいます。2週間ほど前、急にチモシーだけ食べなくなりウンチも1日2粒くらいしかしなくなりました。水も前より飲まなくなりました。すぐ病院へ連れて行き、胃腸を動かすのを促進する薬?皮下注射と点点滴を2日間、そのあとは飲み薬をもらってあげていました。この時前歯も奥歯も見てもらい、異常なしと言われました。その後しばらくしても、ウンチは少ししかせず、食べ物はチモシー以外、ペレットやキャベツやリンゴなどは喜んで食べ、部屋に放しているときも駆け回って元気でした。一回病院へ行ってから1週間後、改善されないので別の病院へ行き、レントゲンと点滴をしてもらいました。歯は前歯だけ見てくれて異常なしでした。レントゲン結果も、ウンチが詰まっている様子もないようでした。皮膚が少し硬く水分が足りていないと言われました。ここでもまた飲み薬をもらいましたが、未だ改善されていません。田舎に住んでいてウサギをみてくれるところがひとつしかありません(最初に行ったところ)2回目の病院は実家に帰った時近くのところへ連れて行きました。水分が足りてないと言われたのでりんごやキャベツを普段より少し多くあげています。チモシーのほかにアルファルファもあげてみましたが、たまにかじる程度です。市販のアルファルファのペレットは食べます。食物繊維たっぷりと書いてあるウサギ用のゼリーもあげてみました。最初よりはウンチは増えてきた気もしますが、まだ前の1/5くらい。また、ケージで寝ている時や撫でている時に歯をカチカチしますが、痛いのでしょうか?もう一度別のお医者さんに見てもらった方がいいとは思うのですが、すぐには行けないので、もし似たような症状になったことがある人がいましたら、アドバイスを下さい。よろしくお願いします。補足皆様回答ありがとうございます。お一人ずつにお返事したいのですがやり方が分からないのでここで失礼いたします。草はたまにしか取り替えていなかったので、さっそく毎日変えて見ることにします。東北に住んでいて部屋は寒いですが、ウサギ用の板状ヒーター、ケージの上に湯たんぽを乗せてケージに毛布をかけています。毎年こうです。薬はシリンジから与えてますが飲みたがるので自発的に飲めています。

2歳7ヶ月のうさぎさんがチモシーを食べなくなり、便秘気味とのこと。心配ですね。獣医さんにも診てもらっているとのことですが、状況を詳しく見ていきましょう。 うさぎの健康状態を維持するために、飼い主さんの愛情と適切なケアが不可欠です。この記事では、うさぎの便秘やチモシー拒否の原因、そして具体的な対処法を解説します。

うさぎの便秘とチモシー拒否:考えられる原因

うさぎがチモシーを食べなくなり、便秘になる原因は様々です。獣医さんによる診察で、歯や腸閉塞といった大きな問題はなさそうとのことですが、それでも改善が見られない場合は、以下の点を考慮してみましょう。

  • チモシーの質:チモシーの新鮮さや質が悪くなると、うさぎは食べなくなります。古くなったチモシーは、カビが生えていたり、栄養価が低下していたりする場合があります。毎日新鮮なチモシーを与えることが重要です。
  • ストレス:環境の変化、新しい家族の加入、ケージの掃除など、ストレスはうさぎの食欲不振や便秘を引き起こす可能性があります。うさぎの生活環境を見直し、ストレスを軽減する工夫をしましょう。
  • 水分不足:うさぎは水分摂取量が少なくなりやすい動物です。脱水症状は便秘を悪化させます。新鮮な水を常に用意し、水分摂取を促す工夫が必要です。水分補給として、野菜や果物(少量)を与えるのも有効です。
  • 寒さ:東北地方にお住まいとのこと。冬場は特に室温に注意が必要です。うさぎは寒さに弱いため、適切な保温が必要です。ケージにヒーターや湯たんぽを使用しているとのことですが、温度管理には十分注意しましょう。低温下では消化機能が低下し、便秘につながる可能性があります。
  • 病気:レントゲンで異常がなかったとしても、細菌感染やウイルス感染、消化器系の病気の可能性もゼロではありません。獣医さんへの相談は継続して行いましょう。
  • 歯の異常:前歯だけでなく、奥歯の摩耗や異常も便秘の原因となります。2回目の診察では前歯しか確認されなかったとのことですので、奥歯のチェックもお願いすることをお勧めします。
  • 腸内細菌のバランス:腸内細菌のバランスが崩れると、消化不良や便秘が起こる可能性があります。プロバイオティクス配合のペレットやサプリメントを獣医さんの指示に従って与えるのも有効な手段です。

具体的な対処法とアドバイス

1. チモシーの質と管理

毎日新鮮なチモシーを与えることが重要です。古くなったチモシーはすぐに交換しましょう。チモシーの種類も試してみるのも良いかもしれません。色々な種類のチモシーを試すことで、うさぎの好みを見つけることができるかもしれません。

2. 水分補給の工夫

新鮮な水を常に用意し、野菜や果物(少量)で水分補給をサポートしましょう。レタスやキャベツなどの水分が多い野菜は、与えすぎると下痢の原因となるため、少量に留めましょう。また、水飲み器の種類も検討してみましょう。ボトル式よりも、浅い皿状の水飲み器の方が、うさぎが飲みやすい場合があります。

3. ストレス軽減

うさぎのケージの場所配置を見直してみましょう。騒がしい場所や直射日光の当たる場所を避け、落ち着ける場所を選んであげましょう。また、ケージの清掃もこまめに行い、清潔な環境を保つことが大切です。新しいおもちゃを与えて、うさぎの気を紛らわせるのも効果的です。

4. 環境温度の調整

ヒーターや湯たんぽを使用しているとのことですが、温度の確認をこまめに行いましょう。低温すぎても高温すぎても良くありません。うさぎが快適に過ごせる温度に保つことが重要です。ケージの場所も、寒風の直接当たる場所を避け保温性の高い場所に設置しましょう。

5. 獣医への相談

複数の獣医さんに診てもらうことをお勧めします。セカンドオピニオンを得ることで、より正確な診断と治療を受けることができます。うさぎの症状を詳しく説明し、これまでの治療経過を伝えましょう。奥歯のチェックも忘れずにお願いしましょう。

6. 食餌の見直し

チモシー以外に喜んで食べているペレットや野菜、果物も、バランスの良い食事を心がけましょう。アルファルファは、チモシーに比べて栄養価が高いため、少量与えるようにしましょう。食物繊維を多く含む野菜(パセリ、セロリなど)も、便秘解消に役立ちます。ただし、急な食事の変更は避けて、徐々に切り替えていきましょう。

7. 歯ぎしりについて

うさぎが歯をカチカチ鳴らすのは、必ずしも痛みのサインとは限りません。快適な状態やリラックスしている時にも歯ぎしりをします。しかし、頻度や状況によっては、歯の異常やストレスのサインの可能性もあります。獣医さんに相談し、確認してもらいましょう。

専門家の視点

うさぎの専門家である獣医さんは、うさぎの健康状態を総合的に判断し、適切な治療法を提案してくれます。レントゲン検査だけでなく、血液検査や超音波検査なども必要になる場合があります。獣医さんの指示に従い、治療を継続することが重要です。

まとめ

うさぎの便秘やチモシー拒否は、様々な原因が考えられます。獣医さんの診察を受けながら、日々のケアを丁寧に行うことが大切です。この記事で紹介した対処法を参考に、愛うさぎの健康を守りましょう。少しでも心配なことがあれば、すぐに獣医さんに相談してください。

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