うさぎさんの性格と部屋んぽ:おっとりさん?それとも…初めてのウサギとの生活

うさぎ飼いの方々に教えていただきたいです。 お迎えしてもうすぐ一ヶ月の、ホーランドロップ五ヶ月の男の子を飼っています。 とってもいい子だと思っているのですが、いいペースで仲良くなれているのか、またうさぎさんを飼うのは初めてなのでうちの子の性格がつかみきれません。 ・ナデナデして欲しい時は、ケージの入り口で待っている。 ・ナデナデしてると、寝ながらカチカチしてる。 ・抱っこはナデナデして夢うつつな時に基本の抱っこを練習している。(それ以外は逃げられます) ・オヤツは手から。 ・呼んだら来たり来なかったり。 ・全然外に出たがらない。 夜中にケージの中で暴れている事はありますが、ケージを噛んだり出たがったりしないので、もしかしたらとってもおっとりしている子なのかと最近思うようになりました。 うさぎさんのおっとりしているって、一般的にどういう事で判断しているのでしょうか? また、部屋んぽをほとんどしないので運動不足が心配なのですが、お迎えして一ヶ月だとまだこんなものでしょうか? 一時期は、クイックサークルに入れて部屋んぽさせていましたが、最近はサークルを組み立てるとケージの奥に行って拒んでいるようになってしまったので、ケージにスロープを付けてケージ周りを100均のサークルで囲っているんですが、スロープの上で出たり入ったりです。 そのうち馴れて降りてくるかと思ったんですが、もう一週間くらいはそんな感じです。 うちのうさぎさんは大人しい子なのでしょうか?

うさぎさんの性格判断:おっとりさんの特徴とは?

まず、ご心配されている「おっとりしている」うさぎさんの特徴についてですが、これは個体差が大きく、明確な定義はありません。しかし、一般的に以下の様な行動が見られる場合、比較的穏やかで落ち着きのある性格、いわゆる「おっとりさん」と言えるかもしれません。

  • 動きがゆったりとしている:慌ただしく動き回らず、落ち着いた行動が多い。
  • 警戒心が比較的低い:新しい環境や人にもすぐに慣れる傾向がある。
  • 攻撃性が低い:威嚇や噛みつきなどの行動が少ない。
  • 好奇心が穏やか:新しいものに興味を示すものの、積極的に探索する行動は少ない。
  • 甘えん坊な面がある:飼い主とのスキンシップを好む。

ご自宅のホーランドロップの男の子は、ケージの入り口でナデナデを待ち、寝ながらカチカチ(歯ぎしり、リラックスのサイン)している、おやつを手で受け取るなど、穏やかな性格を示唆する行動が見られます。夜間のケージ内での暴れは、運動不足やストレスの可能性もありますが、ケージを噛んだり脱走を試みないことから、過度なストレスを抱えているわけではない可能性も考えられます。

部屋んぽの頻度と運動不足:一ヶ月ではまだ様子見

お迎えから一ヶ月で部屋んぽをあまりしないとのことですが、これはまだ心配する段階ではありません。うさぎは警戒心が強く、新しい環境に慣れるまで時間がかかる動物です。特に、クイックサークルでの嫌な経験(例えば、怖い音や体験など)があると、部屋んぽを拒否するようになることがあります。

現在、ケージ周りを100均のサークルで囲い、スロープで出入りしている状態ですが、これは良い方法です。うさぎに無理強いせず、徐々に部屋んぽに慣れていくことを目指しましょう。

部屋んぽの工夫:うさぎさんのペースに合わせて

  • 場所と時間:安全で落ち着ける場所を選び、うさぎがリラックスしている時間帯に行いましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくのがポイントです。
  • 環境:部屋んぽのエリアに、隠れ家となるダンボールハウスやトンネルなどを設置すると安心感が増します。また、危険な物(コード、植物など)は事前に片付けておきましょう。
  • おやつ:お気に入りの野菜やペレットを、部屋んぽエリアに置いておくことで、探索意欲を高めることができます。
  • 強制しない:うさぎが部屋んぽを嫌がったら、無理強いせずケージに戻しましょう。焦らず、うさぎのペースに合わせて進めていくことが大切です。
  • 遊び:ボールやトンネルなど、うさぎが楽しめるおもちゃを用意しましょう。遊びを通して、運動不足の解消とストレス軽減を図ることができます。

専門家の意見:獣医師への相談も検討を

もし、うさぎの行動に不安を感じたり、健康状態に変化が見られたりする場合は、獣医師に相談することをお勧めします。獣医師は、うさぎの行動や健康状態を総合的に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。特に、夜間の暴れが頻繁になったり、食欲不振や元気がないなどの症状が見られる場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。

まとめ:信頼関係を築くことが大切

うさぎとの生活は、時間と忍耐が必要です。焦らず、うさぎのペースに合わせて、信頼関係を築いていきましょう。今回のケースでは、うさぎさんは比較的おっとりとした性格の可能性が高いですが、最終的な判断は専門家である獣医師に相談するのも良いでしょう。 部屋んぽについても、無理強いせず、安全で快適な環境を用意し、徐々に慣れさせていくことが重要です。 大切なのは、うさぎさんとゆっくりと信頼関係を築き、幸せな時間を過ごすことです。

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