【DIY作業効率UP!】懐かしの工作台固定工具「バイス」徹底解説

【物の名前を知りたい】画像のものに似たようなので、テーブルにくっつけて使う道具 画像のノギスに似たような、グルグルとハンドルを回すと F ←この隙間が縮まったり広がったりするもので、 学校の技術や工作の部屋にあったと道具の名前が思い出せません。 用途としては、 F ←この隙間に木材などを挟んだりして、木材などを固定し、両手があいたところでクギを抜いたり、 あとは挟んだ金属を別の道具を使って曲げたりするようなものです 小学校の工作室にの作業台のはじっことかに常設してあったように記憶しています。 ばんりき?とかそんな名前だったような気がしたのですが、違うようです。 ご存知の方、よろしくお願いします。

懐かしの工作台工具…その正体は「バイス」!

あなたが探しているのは、おそらく「バイス」です。「万力(ばんりき)」と混同されることもありますが、機能や形状が微妙に異なります。バイスは、主に工作台などに固定して使用する工具で、グルグルとハンドルを回すことで、挟む部分の幅を調整できます。木材や金属などの加工、固定に広く用いられ、クギ抜きや曲げ作業など、両手が使える状態を確保するのに役立ちます。

バイスの種類と選び方:DIYレベルからプロ仕様まで

バイスには様々な種類があり、用途や予算に合わせて選ぶことが重要です。主な種類は以下の通りです。

1. 万力(ばんりき)との違い

「万力」と「バイス」はどちらも物を挟んで固定する工具ですが、決定的な違いがあります。万力は持ち運び可能な独立型の工具であるのに対し、バイスは工作台などに固定して使用する工具です。そのため、バイスは作業台にしっかりと固定できるため、より強力な締め付けが可能で、大きなワークにも対応できます。

2. 固定方法による分類

* 卓上型バイス:工作台などにクランプで固定するタイプ。手軽に設置でき、様々な場所に持ち運んで使用できます。DIY初心者にもおすすめです。
* 固定型バイス:工作台などにボルトで固定するタイプ。より強力な固定力を求める場合や、頻繁に使用する場合はこちらがおすすめです。
* 回転型バイス:バイス本体が回転するタイプ。ワークの角度を変えながら作業したい場合に便利です。

3. 口幅と開口寸法

バイスを選ぶ際には、口幅(挟む部分の幅)と開口寸法(最大で挟める物の厚さ)に注目しましょう。加工するワークのサイズに合わせて適切なものを選びましょう。口幅が大きいほど、大きなワークを挟むことができますが、その分サイズも大きくなります。

4. 材質

バイスの材質は、主に鋳鉄鋼鉄が使用されます。鋳鉄は硬度が高く、耐久性に優れていますが、重量があります。鋼鉄は軽量で扱いやすい反面、鋳鉄に比べて耐久性が劣る場合があります。

5. 価格帯

バイスの価格は、種類や機能、材質によって大きく異なります。DIY用途であれば数千円から購入できますが、プロ仕様のものは数万円するものもあります。予算と用途に合わせて適切なものを選びましょう。

バイスの使い方と安全な作業手順

バイスは便利な工具ですが、使い方を間違えると怪我をする可能性があります。安全に作業を行うために、以下の点に注意しましょう。

1. 作業台の固定

バイスを使用する前に、作業台がしっかりと安定しているか確認しましょう。不安定な作業台では、バイスがずれたり、転倒したりする危険性があります。

2. ワークの固定

ワークをバイスに挟む際には、ワークがしっかりと固定されているか確認しましょう。緩んでいると、作業中にワークがずれたり、飛んだりする可能性があります。

3. 締め付けすぎに注意

バイスを締め付ける際には、締め付けすぎに注意しましょう。締め付けすぎると、ワークが破損したり、バイス自体が破損したりする可能性があります。

4. 保護具の着用

バイスを使用する際には、保護メガネや手袋を着用することをお勧めします。金属片が飛散したり、ワークが滑ったりする可能性があります。

5. 作業後の片付け

作業が終わった後は、バイスをきれいに清掃し、安全な場所に保管しましょう。

バイスを活用したインテリアDIY事例

バイスは、DIY作業だけでなく、インテリアDIYにも役立ちます。例えば、以下の様な活用方法があります。

* 木製の棚の製作:木材を正確に固定し、穴あけやネジ締め作業をスムーズに行えます。
* 金属製のアクセサリースタンドの製作:金属線を曲げる際に、バイスで固定することで安定した作業が可能です。
* リメイク家具の製作:古くなった家具を修復したり、改造したりする際に、部品を固定するのに役立ちます。

専門家からのアドバイス:より安全で効率的なDIYのために

DIY経験豊富な職人からは、「バイスはDIYにおける必須アイテムの一つ」という声が多数聞かれます。特に、精密な作業や力が必要な作業では、その威力を発揮します。しかし、安全な使用を心がけることが重要です。適切なサイズを選び、使用方法をしっかり理解した上で使用しましょう。

まとめ:バイスでDIYの可能性を広げよう!

この記事では、工作台に固定して使う工具「バイス」について解説しました。DIY初心者からプロまで幅広く活用できる便利な工具です。適切なバイスを選び、安全に作業することで、DIYの効率と精度を大幅に向上させることができます。ぜひ、あなたのDIYライフにバイスを取り入れてみてください。

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