「片付けられない女」からの脱却!屋根裏部屋の整理と心の整理

右のものを左に移動するだけの片付け 私は実は「片付けられない女」だったのでしょうか。 仕事を持っている主婦です。(長文ですm(__)m) 仕事を8日ほど休めることになり、なかなかまとまった休みもないため、 年末でもありますし、この際だから溜め込んだものを処分して 家をすっきり綺麗に片付けてみよう!と思い立ち、 収納してあるものを引っくり返して、今日の午前中から片付け始めました。 普段、目に見えている範囲の物は、散らかっていると何も手に着かない くらい、私はどちらかといえば片付け魔です。それを知っていて家族も 協力はします。 それで、リビングも、水回りも、キッチンの収納や、各人の部屋、庭の隅々に いたるまで、まるで綺麗好きの家のように片付いているのですが 実は、2階の買い置きを入れる収納戸棚、趣味の部屋、壁一面本棚のある 部屋、そして屋根裏部屋・・ これらの部屋は、恐ろしいことになっているので、考えただけでも頭が痛く 具合がわるくなりそうです。 散らかっているのは嫌いなので、休みの度に何度も整理整頓を重ねている ので、収納棚などは区分けされ、誰にでも見やすく、取り出しやすくなっては います。・・・でも思うに、やはり物が多すぎて飽和状態です。 忙しいので、つい入らないくらい主人も私も、買い置きをしてしまいます。 本棚の本も、CDも、趣味で集めた大量の糸や布も、洋服も靴も・・ もっとわるいのは屋根裏部屋。 昇り降りする階段が狭いのに、大量に詰め込み過ぎました。 ここを整理しようと思って閉じこもると、下に人が来てインターホンをならしたり 電話が鳴ったりしても気づかなかったりするので 取りかかろうと思っても気が重いです。 今日1日、具合が悪くなるくらい片付けたけど、結局大して捨てられませんでした。 ひと月仕事を休んでも片付きそうもありません。 ほとんど敗成宣言になってます (T_T) もう引っくり返したものを元に戻すだけでも1日かかりそうです。 これで万が一、こんな屋根裏部屋を残して私に突如何かあったりしたら 残された家族はいい迷惑だなぁなんて、ふと考えたりしてしまい 何が何でも片付けなければと思うのですが、「捨てる」って難しいんですねぇ。 どうしてそんなに捨てられないんだろうと自分を呪いたいです。 片づけるってエネルギー要るんですね。疲れてしまって・・もう どうしたらいいかわからないのです。補足ご回答ありがとうございます。やさしいお言葉がありがたいです。 ですがここはひとつ、家族の為にぴしっと片付けると決意したので 厳しいお言葉をお願いできましたらと思います。 ・・・なんとも身勝手な質問とお願いですが(>_<) 捨てられない自分が情けなくて仕方ないのです。 仕事にも何事にも、勢いがなくなったのは、不要のものを捨てられない 過去への執着なのではと思い始めたこの頃です。

現状分析:なぜ片付けられないのか?

あなたは、普段から見える範囲は綺麗に保ちながら、屋根裏部屋などの特定の場所が物で溢れている状態とのこと。これは、多くの片付けに悩む人が陥る「目に見える範囲の綺麗さ」に囚われている状態です。 綺麗に見える場所を維持することにエネルギーを使い果たし、見えない場所の片付けに手が回らない、または、その現状に目を向けたくないという心理が働いていると考えられます。

さらに、忙しい毎日の中で、つい買い置きをしてしまうという習慣も問題です。これは、将来の不安や不足感からくる行動パターンかもしれません。 「捨てる」ことに抵抗があるのは、過去の思い出や、物への愛着、将来の必要性への期待などが絡み合っているからです。 これらは、単なる「片付け」の問題ではなく、あなたの心の状態、ライフスタイル、そして価値観と深く関わっています。

具体的な片付けステップ:屋根裏部屋の整理から始めよう

屋根裏部屋の片付けは、確かに気が重く、大変な作業です。しかし、段階的に進めていけば、必ず達成できます。

ステップ1:まずは「見える化」から

まず、屋根裏部屋の現状を写真に撮りましょう。そして、どのような物がどれだけあるのかをリスト化します。 これは、現状把握と、作業量の可視化に役立ちます。 「こんなにたくさんあるのか…」と改めて実感することで、片付けへのモチベーションを高める効果もあります。

ステップ2:分類と選別

リスト化が終わったら、アイテムをカテゴリー別に分類します。「衣類」「書籍」「趣味の道具」「その他」など、大まかな分類から始め、さらに細分化していきます。 そして、それぞれのアイテムについて、以下の3つの基準で選別します。

  • 必要か?:過去1年間使用していないものは、ほとんどの場合不要です。 思い出の品であっても、写真に撮ってデジタル保存するなど、別の方法で保管することを検討しましょう。
  • 使えるか?:壊れているもの、劣化しているものは、修理できない限り処分しましょう。
  • 本当に好きか?:単に「もったいない」という理由で捨てられないものは、本当に好きかどうかを自問自答しましょう。 そうでなければ、思い切って手放す勇気を持つことが大切です。

ステップ3:捨てる・残す・しまう

選別が終わったら、3つのグループに分けます。

  • 捨てる:ゴミとして処分する、リサイクルに出す、寄付するなど。
  • 残す:大切に保管する、使用頻度の高い場所に移動するなど。
  • しまう:適切な収納場所に移す、収納用品を使って整理整頓するなど。

ステップ4:少しずつ、確実に

一気に片付けようとせず、1日1時間、または1週間で特定のカテゴリーに集中するなど、無理のないペースで進めましょう。 小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持することができます。 屋根裏部屋全体を片付けるのに数ヶ月かかるかもしれません。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかのアドバイスをご紹介します。

* **「捨てる」ことに罪悪感を感じないこと:** 物への執着を手放すことは、心の成長にも繋がります。 不要な物を手放すことで、心にもスペースが生まれます。
* **収納スペースの見直し:** 収納スペースが不足している場合は、収納用品を活用したり、収納方法を見直したりすることで、より効率的に収納できます。 例えば、縦型収納、引き出し収納、棚の活用など、様々な収納方法があります。
* **買い物のルールを作る:** 衝動買いを防ぐために、買い物の前にリストを作成したり、一定期間買い物を控えるなど、ルールを作ることで、物の増加を抑えることができます。
* **家族の協力を得る:** 家族にも片付けへの協力を依頼しましょう。 家族全員で取り組むことで、よりスムーズに片付けを進めることができます。

心の整理:過去への執着を手放す

あなたは、「不要のものを捨てられない過去への執着」が、仕事への意欲低下に繋がっているのではないかと感じているようです。これは、非常に重要な視点です。 物への執着は、過去の思い出や感情と深く結びついていることが多く、それらを手放すことは、過去の自分自身と決別することに繋がる可能性があります。 片付けを通して、過去の自分を振り返り、整理することで、心も軽くなり、前向きな気持ちを取り戻せるかもしれません。

まとめ:小さな一歩から始めよう

片付けは、単なる家の掃除ではありません。 それは、自分自身と向き合い、心を整理する作業でもあります。 完璧を目指さず、小さな一歩から始め、少しずつ片付けていくことで、必ず家は綺麗になり、心も軽くなります。 今回の屋根裏部屋の片付けをきっかけに、新しい自分を見つけ、より充実した生活を送ることができるように願っています。

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