韓国の古いアパートで快適な空間を!部屋仕切り&インテリア術

部屋の仕切りをどうしようか悩んでいます。現在韓国に住んでいるのですが、住んでいる家はかなり古く、不思議な作りで広さとしては日本で言えば2DKぐらいです。ドアを開けると狭い玄関のすぐ側にベランダがないため置くところのない洗濯機があり、その正面には馬鹿でかい冷蔵庫があります。そしてキッチンテーブルがあるのですが、ドアがガラス戸なのでこちらが丸見えになってしまい、人影も見えるし食事の際に気になるのと玄関の靴が目に入るのも不快に思え、仕切りをしたいと考えています。借家なので改造はせず、今考えているのは、パーテーションを置くか、カーテンで仕切ろうかと考えているのですが、こういった場合、普通どういった風に仕切るのでしょうか?韓国の場合、棒があれば簡単にカーテンを設置できるので、そっちがいいかなあと考えているのですが、でも普通カーテンは窓にかけるものなのに、変かなあと悩んでもいます。アドバイス頂けるのならよろしくお願いします。補足日本では当たり前にある物がここにはないんですよね。同じく韓国に住んでいる日本人の知り合いも日本からノレンを持ってきていました。日本は物質的に本当に恵まれた国だと思います。

韓国の古いアパートでの部屋仕切り:最適な方法とは?

韓国の古いアパート、特に2DK程度の狭小住宅では、空間の使い勝手を最大限に高める工夫が不可欠です。玄関からキッチン、そして生活空間が一体化しているような間取りは、プライバシーの確保や生活動線の改善に課題を抱えていると言えるでしょう。今回のご相談のように、冷蔵庫や洗濯機といった大型家電の存在も、空間を圧迫し、さらに課題を複雑にしています。

しかし、ご安心ください。借家であるため大掛かりなリフォームはできませんが、パーテーションやカーテンといった手軽な方法で、快適な空間を実現することは十分可能です。

パーテーションとカーテン、それぞれのメリット・デメリット

まず、ご検討されているパーテーションとカーテンそれぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

パーテーション

メリット

  • 視線をしっかり遮断できる:カーテンよりも視線を遮断する効果が高く、プライバシーをしっかり守れます。
  • デザイン性の高さ:様々なデザイン、素材、サイズのパーテーションがあり、インテリアに合わせたコーディネートが可能です。木製、金属製、布製など、素材のバリエーションも豊富です。
  • 安定感がある:自立型のパーテーションであれば、設置場所を選ばず、安定して使用できます。

デメリット

  • 価格が高い:カーテンに比べて価格が高くなる傾向があります。デザインや素材によって価格差が大きくなります。
  • 移動が不便:設置場所を変更したい場合、比較的移動が不便です。
  • 圧迫感を感じる可能性:デザインによっては、狭い空間をさらに圧迫感を感じさせる可能性があります。

カーテン

メリット

  • コストパフォーマンスが高い:パーテーションに比べて安価で入手しやすいです。また、様々なデザイン、柄、素材から選ぶことができます。
  • 手軽に設置・移動できる:棒さえあれば簡単に設置でき、場所の変更も容易です。
  • 圧迫感が少ない:透け感のある素材を選べば、空間を広く見せる効果があります。

デメリット

  • 視線遮断効果が低い:生地によっては、視線を完全に遮断できない可能性があります。
  • 風で揺れる可能性:薄い生地のカーテンは、風で揺れてしまう可能性があります。
  • 収納場所が必要:使用しない時は収納する必要があります。

韓国での部屋仕切り:最適なカーテン選びと設置方法

韓国では、簡単にカーテンを設置できる環境があるとのことですので、カーテンを活用した仕切りは非常に有効な手段と言えるでしょう。 ただし、「カーテンは窓にかけるもの」という固定観念にとらわれる必要はありません。

カーテン選びのポイント

  • 生地の厚さ:視線を完全に遮断したい場合は、厚手の生地を選びましょう。透け感を出したい場合は、レースカーテンやシアーカーテンなどを検討しましょう。プライバシーを確保しつつ、明るさを保ちたい場合は、遮光カーテンとレースカーテンの組み合わせがおすすめです。
  • デザイン:インテリアの雰囲気に合ったデザインを選びましょう。無地のシンプルなものから、柄物、刺繍入りなど、様々なデザインがあります。ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色合いは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
  • 長さ:床に届く長さのカーテンは、よりしっかりとした仕切りになります。しかし、掃除の際に邪魔になる可能性もあります。床から数センチ浮かせた長さにするのも良いでしょう。
  • 機能性:防音効果のあるカーテンや、UVカット機能のあるカーテンなども選択肢に入れてみましょう。

カーテンの設置方法

韓国では簡単にカーテンを設置できる棒があるとのことですが、その棒の強度や設置場所をよく確認しましょう。不安定な場合は、突っ張り棒ではなく、壁にネジで固定できるタイプのカーテンレールを使用することをお勧めします。

その他、空間を有効活用するアイデア

カーテンやパーテーション以外にも、空間を有効活用するアイデアがあります。

家具の配置換え

冷蔵庫や洗濯機の配置換えが可能な場合は、玄関から見えない位置に移動させることで、視覚的な圧迫感を軽減できます。

収納の見直し

玄関の靴やその他の散らかったものを収納することで、視覚的なごちゃつきを解消し、よりすっきりとした空間を演出できます。

間接照明の活用

間接照明を効果的に使うことで、空間を広く見せたり、リラックスできる雰囲気を作ることができます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のケースでは、カーテンとパーテーションを組み合わせるという方法も有効です。例えば、キッチンと玄関の間にカーテンを設置し、視線を遮断しつつ、圧迫感を軽減します。さらに、キッチンテーブルの近くにパーテーションを設置することで、食事中のプライバシーを確保することができます。

重要なのは、全体のバランスです。カーテンの色や柄、パーテーションのデザイン、そして既存の家具との調和を考慮して、統一感のある空間を演出することが大切です。

まとめ:快適な空間づくりを目指して

韓国の古いアパートでも、適切な部屋仕切りとインテリアの工夫によって、快適な生活空間を実現できます。今回のアドバイスを参考に、あなたにぴったりの方法を見つけて、素敵な空間を創造してください。

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