隣の部屋のお香の匂いが押し入れから!解決策と不動産屋への相談方法

押し入れの天井の隙間から隣の部屋で焚いているお香の匂いがしてイライラします。解決策ありますか?また不動産屋に言ったら何かしてくれますか?あと天井の板が簡単に開くのですがこれは普通ですか?

お香の匂い問題:原因究明と具体的な解決策

隣の部屋のお香の香りが押し入れの天井隙間から漂ってきて、イライラするとのこと、お気持ちお察しします。まず、匂いの原因と解決策を段階的に見ていきましょう。

1. 匂いの侵入経路の特定

まずは、匂いがどこから侵入しているのかを正確に特定することが重要です。押し入れの天井だけでなく、壁や床の隙間も確認しましょう。懐中電灯を使って隙間を丁寧にチェックし、匂いの強さが確認できる箇所を特定します。 匂いが特に強い箇所を特定できれば、そこから対策を講じやすくなります。

2. 隙間を塞ぐDIY対策

匂いの侵入経路が特定できたら、隙間を塞ぐDIYで解決できる可能性があります。

  • パテ: 小さな隙間であれば、ホームセンターで購入できるパテで簡単に塞ぐことができます。木部用のパテを選び、乾燥後、表面を研磨すれば目立たなくなります。色を合わせておけばより自然な仕上がりになります。
  • コーキング: 比較的大きな隙間や、パテでは埋めにくい隙間には、コーキング剤が有効です。シリコン系コーキング剤は耐久性が高く、様々な素材に対応できます。ただし、乾燥に時間がかかるため、作業時は換気をしっかり行いましょう。色も豊富なので、押し入れの雰囲気に合った色を選びましょう。
  • 隙間テープ: 手軽に使える隙間テープもおすすめです。様々な種類があり、粘着力や素材も様々なので、目的に合ったものを選びましょう。押し入れの天井と壁の間に挟み込むように貼ると効果的です。ただし、長期間の耐久性には欠ける場合があるので、定期的な点検が必要です。

これらのDIYは、比較的簡単にできるため、まずは自分で試してみることをおすすめします。ただし、天井の作業は高所作業となるため、安全に配慮し、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。

3. 空気清浄機や消臭剤の活用

隙間を塞ぐだけでは不十分な場合、空気清浄機や消臭剤も併用しましょう。

  • 空気清浄機: 空気中の匂いを吸着・分解してくれる空気清浄機は、効果的な対策になります。特に、プラズマクラスターなどの機能が付いたものは、消臭効果が高いです。押し入れ内に設置できない場合は、隣の部屋に設置することで、匂いの発生源から対策できます。
  • 消臭剤: 押し入れ内に消臭剤を置くのも有効です。炭や消臭スプレーなど、様々な種類があるので、好みに合わせて選びましょう。ただし、匂いが混ざってしまい、かえって不快になる可能性もあるので、匂いの少ないものを選びましょう。また、押し入れ内の素材に合った消臭剤を選ぶことも重要です。

不動産屋への相談

DIYや消臭対策を行っても改善が見られない場合、または天井の隙間が大きすぎる場合は、不動産会社に相談することをおすすめします。

1. 不動産会社への連絡方法

電話またはメールで、状況を具体的に説明しましょう。写真や動画を添付すると、より正確に状況を伝えられます。

2. 不動産会社が対応してくれる可能性のあること

不動産会社は、建物の修繕義務を負っています。状況によっては、以下の対応をしてくれる可能性があります。

  • 専門業者への依頼: 不動産会社は、専門業者に修理を依頼してくれる可能性があります。専門業者であれば、適切な方法で隙間を塞いでくれるでしょう。
  • 修繕費用の負担: 修繕費用は、借家人負担となる場合と、大家負担となる場合があります。契約内容を確認しましょう。

ただし、お香の匂い自体を問題視するのは難しい可能性があります。建物の構造上の問題による匂いの侵入を訴えることが重要です。

天井の板が簡単に開くのは普通?

押し入れの天井板が簡単に開くのは、通常ではありません。構造上の問題の可能性があります。

1. 安全性の確認

天井板が簡単に開く状態は、危険です。落下による怪我や、隙間からの侵入など、安全面でのリスクがあります。すぐに不動産会社に連絡し、点検を依頼しましょう。

2. 老朽化の可能性

天井板が簡単に開く原因として、建物の老朽化が考えられます。経年劣化によって木材が腐食したり、固定部分が緩んだりしている可能性があります。

3. 不動産会社への連絡

天井板が簡単に開くことも、不動産会社に報告すべき事項です。安全上の問題として、迅速な対応を求めましょう。

まとめ:段階的な対策と適切な相談で快適な住環境を

お香の匂い問題、そして天井板の問題、どちらも放置せずに適切な対処をすることが重要です。まずは、自分でできるDIYから始め、それでも解決しない場合は不動産会社に相談しましょう。 安全面にも配慮し、快適な住環境を取り戻してください。 専門家の意見を参考に、適切な解決策を見つけていきましょう。 今回の経験を活かし、今後の賃貸物件選びにおいても、建物の状態をしっかり確認することをお勧めします。

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