部屋全体が暗い!照明器具と明るさの改善方法

部屋の電気を明るくする方法について質問です。部屋の電気なんですが蛍光灯も古くないのに部屋全体が暗いです。電器のカサが汚れてるのかと思って洗ってみましたが、カサを取れば多少は明るくなりますが、カサをつけると暗いです。(蛍光灯は丸型が大小2つです)今、カサをつけると暗いので取ったままにしてますが、何か良い方法は無いですか?カサを取った状態で生活してても大丈夫ですか?

部屋が暗い原因を探る:蛍光灯、照明器具、そしてお部屋の構造

部屋全体が暗い原因は、いくつか考えられます。質問者様は電球と照明器具(笠)の清掃を試みられたとのことですが、それでも暗いということは、他の要因が考えられます。

まず確認すべきは、蛍光灯自体です。古くなくても、蛍光灯の寿命はあります。蛍光灯の表面が黒ずんでいたり、点灯時にチラつきがあったりする場合、交換時期かもしれません。新しい蛍光灯に交換することで、劇的に明るさが変わる可能性があります。特に、丸型蛍光灯は、経年劣化で光量が減少することがあります。

次に、照明器具(笠)です。清掃済みとのことですが、笠の材質やデザインによっては、光を拡散する効果が低い場合があります。例えば、濃い色の笠や、光を遮るようなデザインの笠は、明るさを損なう可能性があります。笠を取り外すと明るくなるということは、笠が光を遮っている可能性が高いです。

さらに、お部屋の構造も影響します。天井が高かったり、壁や家具の色が暗かったりすると、部屋全体が暗く感じられます。窓の大きさや位置、カーテンの素材なども、採光に影響します。

最後に、電球のワット数も確認しましょう。同じ蛍光灯でも、ワット数が低いと明るさが不足します。適切なワット数の蛍光灯を使用しているか確認しましょう。

明るさを改善するための具体的な対策

では、具体的な対策をいくつかご紹介します。

1. 蛍光灯の交換

最も効果的な方法は、蛍光灯の交換です。同じワット数の新しい蛍光灯に交換することで、明るさが劇的に改善される可能性があります。交換する際は、必ず同じワット数、口金のタイプの蛍光灯を選びましょう。最近は、消費電力が少なく、明るさが高いLED蛍光灯も普及しています。LED蛍光灯への交換もおすすめです。LED蛍光灯は、長寿命で省エネ効果も期待できます。

2. 照明器具の見直し

照明器具(笠)が原因の場合、以下の対策が考えられます。

  • 笠の交換:光を拡散する効果の高い、明るい色の笠に交換してみましょう。乳白色や白色の笠がおすすめです。
  • 笠を取り外す:どうしても笠が原因で暗い場合は、笠を取り外して使用することも検討できます。ただし、安全性を確認し、火災や感電に注意しましょう。笠を取り外した状態での使用がメーカー推奨でない場合は、避けるべきです。
  • 照明器具の交換:笠の交換だけでは改善しない場合は、照明器具自体を交換することも検討しましょう。デザイン性の高い照明器具だけでなく、明るさを重視した照明器具も数多く販売されています。

3. 間接照明の活用

メイン照明だけでは暗く感じる場合は、間接照明を効果的に活用しましょう。フロアランプ、テーブルランプ、壁掛け照明などを組み合わせることで、柔らかな光で部屋全体を明るくすることができます。間接照明は、リラックス効果も期待できます。

4. 壁や家具の色

壁や家具の色が暗い場合は、明るい色に塗り替えたり、明るい色の家具に買い替えたりすることで、部屋全体が明るくなります。白色やアイボリー、ベージュなどの明るい色は、光を反射するため、部屋を広く明るく見せる効果があります。

5. 窓周りの工夫

窓からの採光を最大限に活かすため、カーテンやブラインドの見直しも重要です。光を遮る厚手のカーテンではなく、レースカーテンやシアーカーテンを使うことで、自然光を効果的に取り入れることができます。

6. 専門家への相談

上記の方法を試しても改善しない場合は、照明器具の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、お部屋の構造や照明器具の特性を考慮した上で、最適な照明プランを提案してくれます。

笠を取り外したままの状態での生活について

笠を取り外した状態での生活は、安全面でリスクがあります。蛍光灯がむき出しの状態では、感電や火災の危険性があります。また、直射日光が当たると、蛍光灯の寿命が短くなる可能性もあります。

メーカーの推奨に従い、安全な方法で照明を使用しましょう。もし、笠を取り外した状態での使用が不安な場合は、新しい照明器具の購入や専門家への相談を検討することをお勧めします。

まとめ

部屋が暗い原因は様々です。蛍光灯の交換、照明器具の見直し、間接照明の活用、壁や家具の色、窓周りの工夫など、様々な方法を試してみることで、お部屋を明るく快適な空間に変えることができます。それでも改善しない場合は、専門家の意見を聞くことも有効です。快適な空間で、心地よい時間を過ごしてください。

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