部屋の照明プルスイッチ修理:個人で直せる?業者依頼の判断基準

部屋の電灯からぶらさがっているひもがとれてしまいました。あの明るさを調整するひもなんですが・・・個人ですぐ直せるでしょうか?業者さんを呼ばないとだめなのでしょうか?電灯のカバーをはずして見てみたのですが、よくわかりません。取れたひもの先には小さいS字フックがついており、すぐに見つけられると思いきやひっかかりそうなところがありませんでした。ちなみにうちの電灯は丸型蛍光灯が2つついてるものです。

照明プルスイッチの修理:自分で直せる?業者依頼が必要なケース

照明器具のプルスイッチが外れてしまった、とのこと。ご心配ですね。結論から言うと、簡単な修理であればDIYで対応できる可能性がありますが、電気工事の知識がない場合は、感電や火災のリスクを考慮し、専門業者への依頼が安全です。まずは、状況を詳しく確認し、自分で修理できるか判断しましょう。

状況確認と安全確認

まずは、必ずブレーカーを落として電源を遮断しましょう。これは、感電事故を防ぐために最も重要なステップです。ブレーカーを落としたことを確認してから作業を始めましょう。

次に、照明器具の種類とプルスイッチの状況を詳しく確認します。

* 照明器具の種類:丸型蛍光灯2灯式とのことですが、器具のメーカーや型番を確認します。説明書があれば、修理方法のヒントが記載されているかもしれません。
* プルスイッチの状態:切れたひもの長さ、S字フックの状態、接続部分の状況などを写真に撮っておきましょう。これは、業者に依頼する場合に役立ちます。
* 配線状況:電灯カバーを外した際に、配線の状態を確認します。複雑な配線や破損が見られる場合は、絶対に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼しましょう

DIY修理の可能性と手順

もし、配線がシンプルで、切れたひもの先がS字フックのみで、接続部分が簡単に特定できる場合は、DIY修理に挑戦できます。必要なものは以下の通りです。

* 新しいプルスイッチコード:ホームセンターなどで購入できます。既存のコードと同じ長さ、太さのものを選びましょう。
* 電気工事士用工具:ドライバー、ペンチなど。状況に応じて必要となる工具は異なります。
* 絶縁テープ:配線を接続する際に使用します。

DIY修理手順

1. 電源遮断の再確認:ブレーカーが落ちていることを必ず確認します。
2. 接続部分の特定:照明器具内部で、切れたプルスイッチコードが接続されていた箇所を見つけます。
3. 古いコードの取り外し:古いコードを丁寧に外します。接続部分がねじ止めされている場合は、ドライバーを使用します。
4. 新しいコードの接続:新しいコードを同じように接続します。配線の接続は、確実に絶縁テープで保護しましょう。
5. 動作確認:ブレーカーを上げて、プルスイッチが正常に動作するか確認します。

DIY修理が難しい場合

* 配線が複雑な場合:配線が複雑で、接続箇所が特定できない場合は、DIY修理は危険です。
* 配線が破損している場合:配線が破損している場合は、感電や火災のリスクが高まります。
* 修理に自信がない場合:DIY修理に自信がない場合は、無理せず業者に依頼しましょう。

業者への依頼:費用と選び方

自分で修理できない場合、または安全面を考慮して業者に依頼することをお勧めします。

業者選びのポイント

* 資格:電気工事士の資格を持つ業者を選びましょう。
* 口コミ:インターネットなどで口コミを確認し、信頼できる業者を選びます。
* 見積もり:複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

費用

費用は、作業内容や照明器具の種類、業者の料金体系によって異なります。数千円から数万円かかる場合もあります。見積もりを依頼する際に、詳細な費用内訳を確認しましょう。

まとめ:安全第一で判断を

照明器具のプルスイッチ修理は、一見簡単そうに見えますが、電気工事の知識がないと危険が伴います。安全を第一に考え、自分のスキルと状況を冷静に判断しましょう。DIY修理に挑戦する場合は、必ず電源を遮断し、慎重に作業を進めてください。自信がない場合は、迷わず専門業者に依頼することをお勧めします。

専門家のアドバイス

電気工事士の視点からアドバイスすると、照明器具の修理は、一見簡単そうに見えても、電気に関する知識と技術がなければ危険な作業です。感電事故や火災のリスクを避けるため、専門知識がない場合は、必ず電気工事士に依頼してください。DIYで修理を試みる場合は、必ずブレーカーを落とし、電源を遮断してから作業を行い、配線の接続には絶縁処理を徹底しましょう。

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