部屋の広さからエアコン選び!平米数と畳数の換算方法を徹底解説

部屋の平米数の求め方から畳の変換はどうすればいいのですか?エアコンを購入したいのですが部屋が何畳かわからなく困ってます。

エアコン選びで重要なのは、部屋の広さに合った適切な機種を選ぶことです。しかし、部屋の広さが畳数でしか分からず、平米数への換算に戸惑う方も多いのではないでしょうか。この記事では、部屋の平米数の求め方から畳数への変換方法、そしてエアコン選びに役立つ情報を分かりやすく解説します。

部屋の平米数の測り方

まず、部屋の平米数を求める方法を説明します。これは、エアコン選びだけでなく、家具選びやリフォームなど、様々な場面で役立ちます。

1. 長さと幅を測る

メジャーや巻き尺を使って、部屋の長さと幅を測ります。正確な測定のために、壁に沿って測ることを心がけましょう。もし部屋の形が複雑な場合は、複数の長方形や正方形に分割して、それぞれの面積を計算し、合計することで全体の面積を求めることができます。

2. 平米数を計算する

長さと幅を測ったら、以下の式で平米数を計算します。

平米数 = 長さ(m)× 幅(m)

例えば、長さが4メートル、幅が3メートルの部屋であれば、4m × 3m = 12㎡となります。

平米数から畳数への換算

平米数を求めたら、それを畳数に変換します。畳のサイズは地域によって多少異なりますが、一般的には1畳が約1.62㎡とされています。

畳数 = 平米数 ÷ 1.62

先ほどの12㎡の部屋の場合、12㎡ ÷ 1.62 ≒ 7.4畳となります。小数点以下は切り上げて、8畳としてエアコンを選ぶのが一般的です。

エアコン選びで重要なポイント

畳数や平米数に加え、エアコン選びでは以下の点も考慮しましょう。

1. 部屋の形状と断熱性

部屋の形が複雑であったり、窓が多く日当たりが良い場合、また断熱性が低い場合は、同じ畳数でも冷暖房能力の高いエアコンが必要になります。南向きの部屋は特に注意が必要です。

2. 人数と使用状況

部屋を使う人数や、エアコンを使用する時間の長さも考慮しましょう。家族が多い場合や、長時間使用する場合は、能力の高いエアコンを選びましょう。

3. 省エネ性能

電気代を節約するためにも、省エネ性能の高いエアコンを選びましょう。省エネ性能は、APF(年間消費電力効率)という指標で表されます。APFの数値が高いほど省エネ性能が高いです。

4. 機能

除湿機能、空気清浄機能、スマホ連携機能など、様々な機能がついたエアコンがあります。自分のニーズに合った機能を選ぶようにしましょう。

専門家への相談

どうしても判断に迷う場合は、家電量販店の店員や専門業者に相談することをお勧めします。彼らは、あなたの部屋の状況やライフスタイルを考慮し、最適なエアコンを選んでくれるでしょう。

事例:異なる部屋形状でのエアコン選び

事例1:長方形のシンプルな部屋(6畳)

長方形で窓が少ないシンプルな6畳の寝室であれば、6畳用の標準的なエアコンで十分でしょう。省エネ性能の高い機種を選ぶことで、電気代を抑えることができます。

事例2:吹き抜けのあるリビング(12畳)

吹き抜けのあるリビングは、熱が逃げやすく、冷暖房に多くのエネルギーを必要とします。12畳の部屋であれば、通常は12畳用のエアコンを選びますが、吹き抜けがある場合は、ワンランク上の能力を持つエアコンを選ぶことをおすすめします。

事例3:窓の多い南向きの部屋(8畳)

日当たりが良い南向きの部屋は、室温が上がりやすく、冷房能力の高いエアコンが必要です。8畳の部屋でも、10畳程度の能力を持つエアコンを選ぶ方が快適に過ごせるでしょう。

まとめ

部屋の平米数から畳数への換算方法、そしてエアコン選びのポイントを解説しました。正確な測定と、部屋の状況を考慮したエアコン選びで、快適な室内環境を実現しましょう。不明な点があれば、専門家への相談も有効です。

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