部屋のドアノブをカギ付きに交換!費用や左右兼用について徹底解説

部屋のドアノブをカギ付き(事務所みたいに中からも外からもかけられるタイプ)にしたいのですが、一つ問題があります。私の部屋は入る時にノブが右側に付いているんです。市販のカギ付きのドアノブは左右兼用なのでしょうか?また業者に頼むといくらぐらいかかるのでしょうか?よろしくお願いします。

ドアノブの左右と施錠機能:左右兼用タイプと交換方法

ご自宅のドアノブを、内側からでも外側からでも施錠できるタイプに交換したいとのこと、そしてノブの位置が右側についていることが懸念事項ですね。ご安心ください。この記事では、ドアノブの左右問題、カギ付きドアノブの選び方、交換費用、業者への依頼方法など、疑問を解消していきます。

ドアノブの左右について

まず、ドアノブの左右についてですが、多くの市販のカギ付きドアノブは左右兼用タイプです。ただし、「バックセット」と呼ばれる、ドアノブの取り付け位置からドアの端までの距離が、製品によって異なる場合があります。既存のドアノブのバックセットを確認し、同じ寸法のものを選ぶ必要があります。バックセットは通常、50mmか60mmです。製品の仕様をよく確認しましょう。

もし、左右兼用でない製品を購入してしまうと、取り付けが不可能になる、もしくは不自然な見た目になる可能性があります。購入前に、必ず製品仕様を確認し、ご自宅のドアノブと寸法を比較してください

市販のカギ付きドアノブの種類

市販のカギ付きドアノブには様々な種類があります。大きく分けると以下の通りです。

  • 握り玉式:丸い握り玉を回して施錠するタイプ。比較的安価でシンプルなデザインが多いです。
  • レバーハンドル式:レバーを操作して施錠するタイプ。握り玉式よりも操作が簡単で、高齢者や小さなお子さんにも使いやすいです。
  • サムターン式:小さなつまみ(サムターン)を回して施錠するタイプ。主に室内ドアに使用されますが、外からも施錠できるタイプもあります。

ご希望の「事務所みたいに中からも外からもかけられるタイプ」は、レバーハンドル式やサムターン式で実現できることが多いです。

自分で交換する?業者に依頼する?

ドアノブの交換は、DIYが得意な方であれば自分で行うことも可能です。ホームセンターなどで必要な工具とドアノブを購入すれば、比較的簡単に交換できます。インターネット上には、交換方法を解説した動画や記事も多く公開されていますので、参考にしてみてください。

しかし、ドアの構造によっては、専門的な知識や技術が必要となる場合もあります。自信がない場合は、業者に依頼することをお勧めします。

業者に依頼した場合の費用

業者にドアノブの交換を依頼する場合、費用は5,000円~20,000円程度と幅があります。費用に影響する要素は以下の通りです。

  • ドアノブの種類:高機能なドアノブやデザイン性の高いドアノブほど、費用が高くなります。
  • 作業内容:既存のドアノブの撤去、新しいドアノブの取り付け、鍵の調整など、作業内容によって費用が変わります。
  • 業者の料金体系:業者によって、出張費や材料費の計算方法が異なります。
  • 地域差:地域によって人件費などが異なるため、費用に差が出ます。

複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。

業者選びのポイント

業者を選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

  • 実績:多くの施工実績がある業者を選ぶと安心です。
  • 対応エリア:ご自宅の地域に対応している業者を選びましょう。
  • 料金体系:明確な料金体系で、追加料金が発生しない業者を選びましょう。
  • 保証:施工後の保証がある業者を選ぶと安心です。
  • 口コミ:インターネット上の口コミなどを参考に、評判の良い業者を選びましょう。

専門家のアドバイス:鍵のセキュリティについて

セキュリティ専門家の視点から、カギ付きドアノブを選ぶ際の注意点をお伝えします。

「中からも外からも施錠できる」という機能は、プライバシー保護や防犯対策に役立ちますが、鍵の管理は非常に重要です。

  • 鍵の紛失対策:鍵をなくさないように、キーケースを使用したり、スペアキーを安全な場所に保管しましょう。
  • 鍵の交換:引っ越しや鍵の紛失時には、必ず鍵を交換しましょう。前の住人や不審者が鍵を持っている可能性があります。
  • 防犯性の高い鍵:ピッキング対策や不正開錠対策が施された、防犯性の高い鍵を選ぶことをお勧めします。
  • 定期的な点検:ドアノブや鍵の不具合がないか、定期的に点検しましょう。

まとめ:安心安全なドアノブ選びを

ドアノブの交換は、ご自宅の安全性と快適性を高める上で重要な作業です。今回のQ&Aを通して、左右兼用ドアノブの選び方、交換費用、業者選びのポイント、そしてセキュリティに関する注意点について理解を深めていただけたかと思います。ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選択し、安心安全な住まいを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)