部屋に現れた大きな蜘蛛…駆除せずに安全に外に出す方法と、蜘蛛対策

助けてください!! 今日自分の部屋に蜘蛛が出ました。2cmくらいの茶色い蜘蛛です。アシダカグモでしょうか?兄ちゃんに取ってもらおうとしたら物凄い速さで逃げられました。今月に入って同じような種類の蜘蛛を5匹ぐらい見ています。見た蜘蛛は捕獲して外へ…。ゴキブリが出るので蜘蛛はいるものだとは思いますが、自分の部屋にいるのは堪えられません!! 寝てる間に顔の上這ってたとかないですよね!?蜘蛛を殺さずに外に出す方法はないですか?よろしくお願いします。補足すいません。2cmじゃなくて4・5cmありました(ToT) これ以上成長しますか?

4~5cmの茶色い蜘蛛…種類と成長について

4~5cmもある茶色い蜘蛛…確かに恐怖ですよね。まず、落ち着いて種類を特定してみましょう。アシダカグモの可能性は高いですが、他の種類も考えられます。アシダカグモは体長(脚を含まず)が3~4cm程度で、脚を広げると10cmを超える大型のクモです。茶色で、ゴキブリなどを捕食するため、益虫として知られています。しかし、その大きさから恐怖を感じる方も多いでしょう。

もし、アシダカグモでなければ、他の種類かもしれません。写真があれば特定しやすいのですが、残念ながら今回は写真がありません。もし今後見かけることがあれば、安全な距離から写真を撮影し、専門サイトや図鑑で確認することをお勧めします。

4~5cmの大きさであれば、すでに成体(成熟した個体)の可能性が高いです。そのため、これ以上大きく成長することはまずありません。

蜘蛛を安全に外に出す方法

蜘蛛を殺さずに外に出す方法はいくつかあります。大切なのは、蜘蛛を刺激せず、安全に捕獲することです。

1. 捕獲用具の準備

* 透明な容器:ペットボトルやプラスチック容器などが最適です。蓋ができるものが理想です。
* 厚手の紙や硬いカード:蜘蛛を容器に誘導する際に使用します。
* 長い柄のほうきやハタキ:蜘蛛が天井などにいる場合に、優しく誘導するために使用します。
* 軍手:蜘蛛を直接触るのを避けるため、必ず着用しましょう。

2. 蜘蛛の捕獲

* 蜘蛛の居場所を確認:まずは蜘蛛がどこにいるかを確認します。
* ゆっくりと近づきます:急に近づくと蜘蛛は逃げ出したり、攻撃してくる可能性があります。ゆっくりと、静かに近づきましょう。
* 容器をかぶせます:蜘蛛の真上に容器をかぶせ、素早く容器の下に硬いカードを滑り込ませ、蜘蛛を閉じ込めます。
* 蓋を閉めます:蜘蛛が容器の中に閉じ込められたら、すぐに蓋を閉めます。
* 屋外に放します:容器を屋外に持ち出し、安全な場所に蜘蛛を放します。

3. 蜘蛛が天井にいる場合

天井にいる場合は、長い柄のほうきやハタキを使って、優しく容器の方へ誘導します。この際、蜘蛛を傷つけないように注意しましょう。

蜘蛛の発生を防ぐための対策

蜘蛛はゴキブリなどの害虫を捕食するため、家の中にいることは必ずしも悪いことではありません。しかし、大量発生したり、部屋の中に頻繁に出現するのは困りますよね。蜘蛛の発生を防ぐためには、以下の対策が有効です。

1. ゴキブリなどの害虫対策

蜘蛛はゴキブリなどの害虫を餌としています。ゴキブリなどの害虫を駆除することで、蜘蛛の発生を抑制することができます。

* 定期的な清掃:キッチンや浴室など、ゴキブリが発生しやすい場所を清潔に保ちましょう。食べこぼしやゴミはすぐに捨て、排水口を定期的に清掃しましょう。
* ゴキブリ駆除剤の使用:市販のゴキブリ駆除剤を使用するのも有効です。

2. 蜘蛛の侵入経路を遮断

蜘蛛は小さな隙間から侵入します。窓やドアの隙間を塞ぎ、網戸の破れを修理するなど、侵入経路を遮断しましょう。

* 窓やドアの隙間を埋める:パッキンなどを用いて、窓やドアの隙間を埋めます。
* 網戸の修理:破れた網戸はすぐに修理しましょう。
* 換気扇のカバー:換気扇のカバーに隙間があれば、補修しましょう。

3. 室内環境の改善

蜘蛛は暗い、湿った場所を好みます。室内を明るく、乾燥した状態に保つことで、蜘蛛の発生を防ぐことができます。

* 換気をよくする:こまめな換気を行い、室内の湿度を下げましょう。
* 不要なものを捨てる:不要なものは処分し、部屋を清潔に保ちましょう。
* 家具の配置:家具の配置を工夫し、蜘蛛が隠れやすい場所を作らないようにしましょう。

専門家のアドバイス

害虫駆除業者に相談することも有効です。専門家は、蜘蛛の種類の特定や、より効果的な駆除・予防方法をアドバイスしてくれます。

まとめ

4~5cmの大きな蜘蛛は確かに驚きですが、落ち着いて対処すれば安全に外に出すことができます。今回ご紹介した方法を参考に、蜘蛛との共存、または、蜘蛛の発生を防ぐ対策を講じてみてください。もし、不安な場合は、専門家に相談することをお勧めします。

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