賃貸2DKのレイアウトと収納術:3人家族向け理想空間の作り方

賃貸2DKの使い方、レイアウトについて悩んでいます。現在3人家族(僕、妻、1歳の息子)で、今回2LDK→2DKの賃貸マンションに引っ越しする予定です。DKに置きたいものが 冷蔵庫(400L) 食器棚(H178/W90/D45) ダイニングテーブル+椅子(未購入/置ける場所があれば) ウォーターサーバー(H132/W26/D31)です。画像の黄色い★がコンセント、ピンクの★がTV端子です。キッチン後ろ側のコンセントが高い所にありましたので恐らく冷蔵庫用です。冷蔵庫の向きは壁を背に置く事になりそうですが、その隣に同じく壁背にして食器棚を置くのがベストでしょうか?→食器棚には炊飯器と電子レンジが入るので光コンセント位置(赤い点)の横にあるコンセントからとる予定のため延長コード購入予定です。ただ横並びで冷蔵庫、食器棚を置くとウォーターサーバーの置き場がなくなってしまうため悩んでおります。ウォーターサーバーだけならベランダがある洋室に置くのもありかなとは思ってますが、出来ればDKに置きたい気持ちもあります…お風呂がある側のスペースが空きますが、延長コードを這わすと子供がつまずいて危ないため置きたくありません。小さいタイプのダイニングテーブルの購入も検討しておりますが、あまり小さすぎても子供の手が届いてしまう(食べ物を見るとすぐに手を伸ばします)、また6.5帖のDKにダイニングテーブル+椅子+子供用の椅子があったらゴチャゴチャしてしまうのではないかと心配です。ダイニングテーブルが邪魔になるようであれば、洋室にローテーブルを置こうと思ってます。ベランダがある洋室にテレビ、テレビ台、パソコン、タンス(夫婦2人)+息子用のプラネックスケース、幅60cm程度のクローゼットを置き、奥の部屋にダブルベッドを置く予定です。転勤族なのもあり現時点で子供部屋を作る予定はありません。何か良いアイデア、配置方法のアドバイスをいただけないでしょうか?貴重なご意見お待ちしてます

2DKを3人家族で快適に!レイアウトプランニング

2LDKから2DKへの引っ越し、そして1歳のお子様もいらっしゃる3人家族となると、限られた空間を有効活用することが重要になりますね。 6.5帖のDKに冷蔵庫、食器棚、ダイニングテーブル、ウォーターサーバーを配置するのは、確かにスペースの確保が課題となります。 そこで、いくつかのレイアウト案と、収納に関する工夫を提案させていただきます。

レイアウト案1:キッチンを起点としたL字型配置

冷蔵庫をキッチン背面のコンセントを利用して設置し、食器棚を冷蔵庫の横に配置するL字型レイアウトです。

  • 冷蔵庫:キッチン背面のコンセントを利用し、壁付け。
  • 食器棚:冷蔵庫横に壁付け。炊飯器と電子レンジは、指定のコンセントから延長コードで接続。
  • ウォーターサーバー:食器棚とキッチンの間のデッドスペース、もしくは食器棚の横にコンパクトなものを選んで設置。どうしてもスペースがない場合は、後述する収納方法を検討。
  • ダイニングテーブル:コンパクトな伸縮式テーブルがおすすめ。必要に応じて広げられるので、来客時にも対応できます。お子様がいるため、角のない丸型テーブルも安全面で考慮すると良いでしょう。

この配置では、キッチンワークスペースとダイニングスペースが自然につながり、家事動線がスムーズになります。ウォーターサーバーの設置場所が課題ですが、コンパクトなモデルを選んだり、工夫次第で解決できるでしょう。

レイアウト案2:壁面を最大限活用したコンパクト配置

壁面収納を活用し、空間を広く見せるレイアウトです。

  • 冷蔵庫:キッチン背面のコンセントを利用し、壁付け。
  • 食器棚:壁面収納を導入し、食器棚と収納を一体化。これにより、食器棚の奥行きを圧縮し、スペースを節約できます。壁面収納は、高さのあるものを選ぶことで収納力を高められます。
  • ウォーターサーバー:食器棚と一体化した壁面収納に、ウォーターサーバーを収納できるスペースを確保。もしくは、スリムなモデルを選択。
  • ダイニングテーブル:壁付けできる折りたたみ式のテーブルや、コンパクトな円卓などを検討。

壁面収納は、オーダーメイドも可能です。ご自身のニーズに合わせた収納を設計できるため、限られた空間を最大限に活用できます。

レイアウト案3:洋室との連携による空間拡張

DKと洋室を視覚的に繋げることで、広々とした印象を与えるレイアウトです。

  • DK:冷蔵庫と食器棚はレイアウト案1または2のように配置。
  • ダイニングテーブル:コンパクトなものを選び、DKの中央に配置。必要に応じて、折りたたみ式テーブルを使用するのも良いでしょう。
  • ウォーターサーバー:洋室に設置。ただし、お子様の安全を考慮し、転倒防止対策をしっかり行いましょう。
  • 洋室:テレビ、テレビ台、パソコン、タンス、クローゼットなどを配置。間仕切りカーテンなどで、DKとの空間を区切ると、より落ち着ける空間になります。

このレイアウトでは、DKをダイニングスペースに特化し、リビング的な機能は洋室に集約することで、それぞれの空間を有効活用できます。

収納術:限られた空間を最大限に活用する

2DKでは収納スペースが限られるため、収納術が重要になります。

1. 垂直方向の活用:

  • 天井まで届く収納:食器棚やクローゼットだけでなく、壁面収納などを活用して、垂直方向のスペースを最大限に活用しましょう。デッドスペースになりがちな上部空間も有効活用することで、収納量は大幅にアップします。
  • 収納ボックスの活用:スタッキングできる収納ボックスや、引き出し式の収納ケースなどを活用することで、整理整頓がしやすくなります。透明なケースを使用すれば、中身が見えて探しやすくなります。

2. 省スペース収納:

  • 折りたたみ家具:折りたたみテーブルや折りたたみ椅子など、使わないときはコンパクトに収納できる家具を選びましょう。スペースを有効活用できます。
  • 壁掛け収納:壁に棚やフックを取り付けることで、収納スペースを増やすことができます。飾り棚として活用すれば、インテリアとしても楽しめます。
  • 隙間収納:冷蔵庫と壁の隙間など、小さな隙間にも収納できる家具を活用しましょう。無駄なスペースを有効活用できます。

3. 定期的な断捨離:

  • 定期的な見直し:定期的に不要なものを処分することで、収納スペースを確保し、常にすっきりとした状態を保ちましょう。思い出の品などは、デジタル化して保管するのも良いでしょう。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

限られた空間を有効活用するには、インテリアコーディネーターのアドバイスを受けるのも有効です。彼らは、空間設計のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに合わせた最適なレイアウトや収納プランを提案してくれます。 ポイント:インテリアコーディネーターに相談する際は、以下の情報を事前に準備しておきましょう。 * 現状の部屋の間取り図 * 現在の家具のサイズ * 新しく購入予定の家具のサイズ * 家族構成と生活スタイル * 予算

まとめ

2DKでの3人家族生活は、工夫次第で快適な空間を実現できます。 今回ご紹介したレイアウト案や収納術を参考に、あなたにとって最適な空間を創造してください。 そして、必要に応じて専門家の力を借りることも検討してみてください。

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