賃貸でも大丈夫!床をフローリング風にする方法|簡単DIYから本格的なリフォームまで

床をなんとかフローリングに…。僕が住んでる借りてる部屋は、床が全てビニール質で冷たくてしょうがありません。そこで何とかしてフローリングのようにしたいと思っているのですが。何かいい方法はないでしょうか?借りてる部屋なので、粘着性のフローリングタイルとかは後で剥がせるのか、等々色々と教えていただきたいです。お願いします。

賃貸でも安心!床をフローリング風にする方法

賃貸物件で、冷たいビニール製の床をフローリング風にしたいというお悩み、多くの方が抱えています。壁や家具の色を変えるだけでもお部屋の印象は大きく変わりますが、床材は面積が広い分、その影響はさらに大きいですよね。幸い、賃貸でもフローリング風にできる方法はいくつかあります。今回は、手軽にできるDIYから、本格的なリフォームまで、様々な方法をご紹介いたします。

1. 貼って剥がせるフローリングシート・タイル

最も手軽で賃貸でも安心な方法が、粘着シートタイプのフローリングシートやフローリングタイルです。様々なデザイン・素材があり、木目調はもちろん、石目調などもあります。

  • メリット:手軽に貼れる、賃貸でも安心(剥がせる)、費用が比較的安い、種類が豊富
  • デメリット:耐久性が低い場合がある、剥がす際に粘着剤が残る可能性がある、継ぎ目が目立つ場合がある

選び方のポイント

* 素材:PVC(ポリ塩化ビニル)製が一般的で、比較的安価です。よりリアルな質感を求めるなら、木質系のシートも検討してみましょう。
* 厚み:厚みがあるほど、床の凹凸を隠せる効果が高く、クッション性も向上します。ただし、厚すぎるものは剥がれやすくなる可能性があるので注意が必要です。
* 粘着力:剥がす際に粘着剤が残りにくいものを選びましょう。事前に目立たない場所で試してから貼ることをおすすめします。
* デザイン:お部屋のインテリアに合うデザインを選びましょう。サンプルを取り寄せて確認するのも良いでしょう。

施工方法

1. 床の掃除:ホコリや汚れをしっかり落とします。
2. 位置決め:シートを仮置きして、位置を確認します。
3. 貼り付け:端からゆっくりと剥がしながら、空気が入らないように丁寧に貼っていきます。ヘラを使うと便利です。
4. 余分な部分をカット:カッターなどで余分な部分をカットします。

2. 賃貸OKなフロアタイル

フローリングシートより厚みがあり、より本格的なフローリングに近い質感を実現できるのがフロアタイルです。接着剤不要の両面テープタイプや、置くだけタイプなど、賃貸でも使用できるタイプが販売されています。

  • メリット:シートより耐久性が高い、リアルな木目調が多い、比較的簡単に施工できる
  • デメリット:シートより価格が高い、施工に多少の手間がかかる

選び方のポイント

* 素材:塩ビ製、木質系などがあります。耐久性やリアルさを重視するなら木質系がおすすめです。
* サイズ:大きすぎると施工が難しくなるので、扱いやすいサイズを選びましょう。
* 形状:正方形や長方形など、様々な形状があります。お部屋のレイアウトに合わせて選びましょう。

施工方法

説明書をよく読んでから施工しましょう。置くだけタイプの場合は、位置を調整しながら並べていくだけです。接着剤を使用するタイプの場合は、接着剤の乾燥時間などを確認する必要があります。

3. ラグやカーペットを活用する

手軽に雰囲気を変えたいなら、ラグやカーペットも有効です。様々なデザイン・素材があり、フローリング風のデザインのラグも販売されています。

  • メリット:手軽に模様替えができる、費用が比較的安い、保温効果がある
  • デメリット:床全体を覆うことができない、掃除が少し面倒

選び方のポイント

* 素材:防音効果や保温効果を重視するなら、厚手の素材を選びましょう。
* サイズ:お部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。
* デザイン:お部屋のインテリアに合うデザインを選びましょう。

4. 専門業者に依頼する(リフォーム)

本格的にフローリングにしたい場合は、専門業者にリフォームを依頼する方法があります。費用は高くなりますが、最も美しく、耐久性のある仕上がりになります。賃貸の場合、退去時の原状回復について、事前に大家さんや管理会社に確認することが重要です。

  • メリット:美しい仕上がり、耐久性が高い、専門家の技術による施工
  • デメリット:費用が高い、施工期間が必要

まとめ:予算と手間で最適な方法を選ぼう

賃貸でも、様々な方法で床をフローリング風にアレンジできます。それぞれのメリット・デメリットを比較し、予算や手間、そして賃貸物件であることを考慮して、最適な方法を選びましょう。 DIYに挑戦する場合は、事前に下調べをしっかり行い、安全に作業を進めてください。 どうしても不安な場合は、専門業者に相談してみるのも良いでしょう。

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