自分の部屋の広さを正確に測る方法|畳数から始める理想のインテリアプラン

自分の部屋何畳か調べるにはどうやって調べればいいんですか?

部屋の畳数を測る3つの方法

賃貸物件の広告などで「6畳」「8畳」と表記されている畳数は、あくまで目安です。正確な畳数を把握するには、実際に部屋の寸法を測る必要があります。ここでは、正確な畳数を測る3つの方法をご紹介します。

1. メジャーを使って直接測る方法

最も正確な方法は、メジャーを使って部屋の長さと幅を直接測ることです。

  • 準備するもの:メジャー、筆記用具、計算機(スマートフォンでも可)
  1. 部屋の長辺短辺の長さをメジャーで測ります。測る際は、壁際から壁際までを正確に測ることが重要です。障害物がある場合は、障害物を避けながら複数回測定し、平均値を求めましょう。
  2. 測った長さと幅をメートル単位で記録します。例えば、長辺が3.6メートル、短辺が2.7メートルだったとします。
  3. 長さと幅を掛け合わせて面積を計算します。上記の例では、3.6m × 2.7m = 9.72㎡となります。
  4. 畳の大きさは地域によって異なりますが、一般的な畳の大きさは約1.62㎡です。計算した面積を畳の面積で割ることで、畳数を算出できます。上記の例では、9.72㎡ ÷ 1.62㎡/畳 ≒ 6畳となります。

注意点:壁の出っ張りや柱、収納スペースなどは、面積計算から除外する必要があります。正確な面積を算出するためには、これらの部分を丁寧に測り、全体の面積から差し引く必要があります。

2. 間取り図を利用する方法

賃貸契約時に受け取った間取り図には、部屋の寸法が記載されている場合があります。間取り図に寸法が記載されていれば、上記の計算方法と同様に面積を計算し、畳数を算出できます。ただし、間取り図はあくまで概算であることを念頭に置いておきましょう。

3. スマートフォンアプリを利用する方法

近年では、スマートフォンアプリを使って部屋の面積を簡単に測定できるものもあります。これらのアプリは、カメラで部屋を撮影するだけで面積を自動計算してくれるため、手軽に畳数を把握できます。ただし、アプリの精度にはばらつきがあるため、複数のアプリで測定し、平均値を参考にすることをおすすめします。

畳数から考える理想のインテリア

部屋の畳数が分かれば、次に考えるのはインテリアです。畳数によって、最適な家具の配置やインテリアスタイルが変わってきます。

6畳の部屋のインテリア

6畳はワンルームや一人暮らしの部屋として一般的な広さです。家具を多く配置しすぎると圧迫感を感じやすいため、コンパクトで機能的な家具を選ぶことが重要です。ソファやベッドは、省スペースタイプを選ぶと良いでしょう。また、壁面収納を活用して収納スペースを確保することも有効です。明るい色合いの家具や、鏡などを効果的に使うことで、空間を広く見せることができます。

8畳以上の部屋のインテリア

8畳以上の部屋では、より自由なインテリアコーディネートが可能です。ソファやベッド、テーブルなどの大型家具も配置しやすくなります。しかし、広すぎる空間は逆に寂しく感じることがあります。そのため、ラグやカーテンなどのファブリックアイテムを効果的に使用し、空間を温かく、居心地の良い雰囲気に仕上げることが大切です。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、畳数とインテリアコーディネートに関するアドバイスを伺いました。

「部屋の広さを把握することは、インテリアコーディネートの第一歩です。畳数だけでなく、窓の位置やドアの位置、天井高なども考慮して、家具の配置やレイアウトを計画しましょう。また、色の使い方も重要です。明るい色は空間を広く、暗い色は空間を狭く見せる効果があります。自分の部屋の雰囲気に合わせて、適切な色を選びましょう。」

まとめ:正確な測定で理想の空間を手に入れよう

自分の部屋の畳数を正確に測ることで、より理想的なインテリアコーディネートが可能になります。今回ご紹介した3つの方法を参考に、まずは自分の部屋の広さを正確に把握し、快適な空間づくりを目指しましょう。 様々なインテリアスタイルや家具選びのヒントを「いろのくに」で探してみてくださいね!

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