網戸なのに虫が入ってくる!蛾などの小さな虫の侵入経路と対策

網戸にしてるのに、どこからか虫が部屋に入ってきます!蛾の小さい奴が時々いるけど、奴らは何処から入ってくるの?

小さな虫の侵入経路:網戸の隙間を徹底チェック!

網戸を閉めているのに虫が入ってくるのは、非常に困りますよね。特に蛾のような小さな虫は、想像以上に小さな隙間から侵入してきます。 まずは、虫の侵入経路を特定することが重要です。 多くの場合、以下の箇所が怪しいです。

  • 網戸の破れや穴:目に見える大きな破れはもちろんですが、小さな穴やほつれも要注意です。特に、網戸の縁やコーナー部分は、経年劣化で破れやすい箇所です。ルーペなどで丁寧にチェックしましょう。
  • 網戸とサッシの隙間:網戸と窓枠(サッシ)の間に隙間がないか確認しましょう。 隙間テープなどで塞いでいる場合でも、経年劣化で剥がれていたり、隙間が生じている可能性があります。
  • 戸車の不具合:網戸の戸車がスムーズに動かない場合、隙間が空いて虫が侵入する可能性があります。戸車の清掃や交換を検討しましょう。
  • サッシの隙間:網戸自体ではなく、窓枠のサッシに隙間がある場合も考えられます。特に古い建物の窓は、隙間が大きくなっている可能性があります。サッシの隙間を埋めるパッキンなどを活用しましょう。
  • 換気扇や換気口:換気扇や換気口から虫が侵入することもあります。フィルターの交換や、虫よけネットの設置を検討しましょう。
  • ドアや窓の隙間:網戸以外のドアや窓の隙間からも虫が侵入する可能性があります。ドアの下などに隙間がある場合は、隙間テープなどを活用して塞ぎましょう。

具体的なチェック方法と対策

上記の箇所を一つずつチェックしてみましょう。

網戸の破れや穴のチェックと修理

網戸の破れや穴を発見したら、その大きさと場所によって修理方法を選びましょう。小さな穴であれば、市販の網戸補修キットで簡単に修理できます。大きな破れの場合は、網戸を交換する必要があるかもしれません。ホームセンターなどで、サイズに合った網戸を購入し、自分で交換することも可能です。動画サイトなどで交換方法を学ぶこともできます。

網戸とサッシの隙間対策

網戸とサッシの間に隙間がある場合は、隙間テープや防虫テープなどを活用して塞ぎましょう。隙間テープは、ホームセンターなどで様々な種類が販売されています。素材や粘着力などを考慮して、適切なものを選びましょう。

戸車の修理・交換

戸車がスムーズに動かない場合は、まず清掃を行いましょう。汚れやホコリを取り除くことで、スムーズに動くようになる場合があります。それでも改善しない場合は、戸車を交換する必要があります。ホームセンターなどで、対応する戸車を購入しましょう。

サッシの隙間対策

サッシの隙間が大きい場合は、サッシの隙間を埋めるパッキンなどを活用しましょう。パッキンは、ホームセンターなどで様々な種類が販売されています。窓の種類やサイズに合ったものを選びましょう。

虫の侵入を防ぐための予防策

虫の侵入を防ぐためには、上記の対策に加えて、以下の予防策も効果的です。

  • 定期的な清掃:網戸や窓枠を定期的に清掃することで、虫の侵入を防ぐことができます。掃除機やブラシなどで、汚れやホコリを取り除きましょう。
  • 殺虫剤の使用:虫の侵入を防ぐために、殺虫剤を使用することも有効です。ただし、使用の際は、使用方法をよく読んでから使用しましょう。小さなお子さんやペットがいる家庭では、特に注意が必要です。
  • 虫よけスプレー:窓枠や網戸に虫よけスプレーを吹きかけることで、虫の侵入を防ぐことができます。天然成分配合の製品を選ぶと、安心安全です。
  • 光を遮断するカーテン:夜間は、窓に光が漏れないようにカーテンを閉めることで、虫の誘引を減らすことができます。特に、蛾は光に集まる習性があるため、効果的です。
  • 玄関周りの清掃:玄関周辺にゴミや食べこぼしなどを放置しないようにしましょう。これらは、虫を誘引する原因となります。

専門家の意見:害虫駆除のプロに相談

それでも虫の侵入が止まらない場合は、害虫駆除の専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

まとめ:小さな虫の侵入経路を特定し、徹底的な対策を

網戸なのに虫が入ってくる原因は様々です。小さな隙間から侵入してくる虫を完全に防ぐのは難しいですが、網戸や窓枠の点検、清掃、適切な対策を行うことで、大幅に侵入数を減らすことができます。 この記事で紹介した方法を参考に、快適な住空間を取り戻しましょう。

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