築10年アパートの退去費用:敷金15万円と30万円で足りる?具体的な修繕費の見積もりと節約術

アパートの退去費用 築10年の2DKのアパートにすんでいます。 洋8、洋7、和6 家賃5万円 敷金に15万払っており 5年10ヶ月程すんでいます。 退去にあたり修理費に20数万円しかありません。。 足りますでしょうか… 和6の部屋 →襖がボロボロ 襖は壁紙がした半分ほとんどなく 落書き多数 鉛筆の太さの穴かなり多数有り 壁紙は3年目くらいから境目がはがれかけ それをみた子供達がビリビリはがし、 そこにも水性ペンで落書きが4箇所。 トイレ→ドアの化粧板?が貫通はしてませんが旦那が足で蹴ったため破れています。 台所→シンク下の収納ドアの化粧板に5センチ程度のヒビ(子供が私の足元で駄々をこねた時に足をバタバタさせた時の傷) リビングと台所の間の横に開けるドア) ガラスが割れた時、ガラス屋が来るまでガムテープと段ボールでフセをしていて、 ガラス屋さんがガムテープを剥がしたら ドアの化粧板の塗装?が 禿げた痕が裏表に50センチほど… 床はクッションフロアですが 境目がはがれかかっています また、全体的に黒ずんでいます。 これらの修理と掃除代をくわえて、 敷金15万と残り30万で足りますでしょうか… 旦那が台所でタバコを吸います。 お恥ずかしい話、 家を買ったので 頭金やいろいろな予算オーバーで 全財産が20万程度でして。。 こちらの過失ですよね。。 足りなかったらどうしようかと ビクビクしております。。 手元にいくらか残しておきたいのですが 修理が…。。

築10年アパート退去時の修繕費用の見積もりと不安解消

5年10ヶ月居住された築10年2DKアパートからの退去、そして修繕費用の不安、よく分かります。家を購入されたばかりで資金に余裕がない状況の中、退去費用が心配なのは当然です。ご心配な点を一つずつ見ていきましょう。現状の状況から、費用がどの程度かかるか、そして節約できるポイントを具体的にご説明します。

和室の修繕

* **襖の交換:** 襖がボロボロで壁紙が剥がれ、落書きや穴もある状態です。これはほぼ全交換が必要でしょう。襖1枚の交換費用は5,000円~15,000円程度と幅がありますが、和室6畳であれば、襖は複数枚必要になります。最低でも2万円~5万円程度はかかる見込みです。
* **壁の修繕:** 壁紙の剥がれと落書きは、部分的な補修では済まず、全面張り替えが必要になる可能性が高いです。6畳の部屋の壁紙張り替え費用は、15,000円~30,000円程度です。
* **合計:** 和室の修繕だけで、最低でも3万5000円~8万円程度を見込んでおきましょう。

トイレの修繕

* **ドアの化粧板:** 旦那様の蹴りによるドアの化粧板の破損は、部分的な修理で済む可能性もあります。しかし、貫通していないとはいえ、交換が必要となる場合もあります。費用は5,000円~20,000円程度と幅があります。

台所の修繕

* **シンク下収納ドア:** 5cm程度のヒビであれば、修理で済む可能性が高いです。費用は数千円程度でしょう。
* **リビングと台所間のドア:** ガムテープ剥がしによる塗装剥がれは、50cmと範囲が広いので、部分的な補修では目立つ可能性があります。ドア全体の塗装が必要になるかもしれません。費用は10,000円~30,000円程度と幅があります。

その他の修繕

* **クッションフロアの修繕:** 境目の剥がれと黒ずみは、部分的な補修では目立つ可能性があります。全面張り替えが必要になる可能性も考慮しましょう。費用は、面積にもよりますが、20,000円~50,000円程度です。
* **タバコによる汚れ:** 旦那様のタバコによる汚れは、クロスや壁、天井、換気扇などに影響している可能性があります。クリーニング費用や、場合によっては交換費用も必要になるかもしれません。費用は、汚れの程度によりますが、数千円~数万円程度です。

掃除代

ハウスクリーニング費用は、2DKのアパートで2万円~4万円程度を見込んでおきましょう。

費用見積もりの合計と節約策

上記の修繕費と掃除代を合計すると、最低でも10万円~20万円程度、状況によっては20万円を大幅に超える可能性があります。

しかし、ご心配されている通り、手持ちの資金は55万円(敷金15万円+現金30万円)です。

現状では、修繕費用が敷金を超える可能性があり、追加費用が必要になる可能性が高いです。

では、どうすれば節約できるでしょうか?

節約策

* **自分でできる範囲の清掃・補修:** 可能な範囲で、自分で清掃や簡単な補修を行うことで費用を抑えられます。例えば、壁紙の剥がれをセロハンテープで仮止めする、黒ずみを掃除するなどです。ただし、不器用な場合はかえって悪化させる可能性もあるため、注意が必要です。
* **複数の業者に見積もりを取る:** 複数の業者に見積もりを取り、費用を比較することで、最適な業者を選ぶことができます。
* **交渉:** 大家さんや管理会社に、状況を説明し、費用負担の軽減について交渉してみるのも一つの方法です。特に、経年劣化による損傷については、大家さんの負担となる可能性があります。
* **優先順位をつける:** 全ての修繕を完璧にする必要はありません。優先順位をつけて、重要な箇所から修繕していくことを検討しましょう。例えば、目立つ箇所の修繕を優先し、目立たない箇所は多少の汚れは許容するなどです。
* **簡易的な修繕材を使用:** 目立たない部分の修繕には、ホームセンターで売られている簡易的な修繕材を使用するのも一つの方法です。

専門家のアドバイス

不動産会社やリフォーム業者に相談することで、より正確な見積もりと適切な修繕方法を知ることができます。また、大家さんとの交渉についてもアドバイスをもらえるでしょう。

まとめ

退去費用は、状況によって大きく変動します。早めに見積もりを取り、節約策を検討することで、不安を軽減し、スムーズな退去を進めることができます。ご自身の状況を踏まえ、最適な方法を選択してください。

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