窓のない部屋でも涼しく快適に!6畳部屋向けクーラーの選び方とおすすめ

部屋を閉め切った状態で使えるクーラー系のものを探しています。部屋が諸事情あって、窓を開けることが出来ない(ウィンドエアコンが使えない)状態です。この時期、部屋に熱気がこもってかなり暑くなります。扇風機では部屋の熱気をかき混ぜるだけでいまいちではないか…?ということで、良さそうな別の物を探しています。部屋に熱気がこもらず、しっかり冷やせるものでおすすめのものはありますでしょうか?また、部屋の広さは6畳くらいです。現在はリビングの方でエアコン付けて間の扉をすべて開けて、まとめて冷やす…という非効率的なやり方をしているので…なるべく部屋を閉め切った状態で、一部屋で完結できるものがいいです。

窓のない部屋の暑さ対策:6畳部屋に最適なクーラーとは?

窓を開けることができない6畳の部屋で、暑さ対策に困っていらっしゃるんですね。リビングのエアコンを頼りに扉を開け放つのは、冷房効率が悪く、電気代も高くなってしまいます。そこで、部屋を閉め切った状態でも快適に過ごせるクーラー選びについて、詳しくご説明します。

1. ポータブルクーラーがおすすめ!

窓のない部屋で使えるクーラーとして、まずおすすめしたいのがポータブルクーラーです。ポータブルクーラーは、設置場所を選ばず、排熱ダクトを窓から出す必要がないため、窓のない部屋でも使用できます。6畳程度の部屋であれば、適切な能力のものを選べば十分に冷房効果を実感できます。

2. ポータブルクーラーの選び方:重要なポイント

ポータブルクーラーを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

  • 冷房能力(kW):6畳部屋であれば、2.2kW〜2.8kW程度のものが適切です。部屋の広さや断熱性、日当たりなどを考慮して選びましょう。
  • 除湿機能:梅雨時期など、湿気が気になる季節にも活躍します。除湿機能付きのものを選ぶと快適性がさらに向上します。
  • 排熱ダクトの長さ:排熱ダクトは窓から外に出す必要はありませんが、部屋の外に排熱する必要があります。ダクトの長さが十分にあるものを選び、設置場所を工夫しましょう。ダクトを延長できる機種も存在します。
  • 騒音レベル:運転音の大きさは、快適性に大きく影響します。静音設計のものを選ぶと、睡眠時などにも安心して使用できます。
  • 消費電力:電気代を節約するためには、消費電力の少ない省エネモデルを選ぶことが重要です。省エネ性能を表す指標である「APF」の数値が高いほど省エネ性能が高いです。
  • サイズと重量:移動や収納を考慮し、適切なサイズと重量のものを選びましょう。コンパクトなモデルも多数販売されています。

3. ポータブルクーラーの設置方法と注意点

ポータブルクーラーは、設置場所を選びません。しかし、以下の点に注意して設置しましょう。

  • 排熱ダクトの設置:排熱ダクトは、外気を取り込む場所とは離れた場所に設置しましょう。ダクトが壁や家具に当たらないように注意し、排熱効率を最大限に高めましょう。
  • 周囲のスペース:クーラーの周囲には、十分なスペースを確保しましょう。冷却効率を上げるため、空気の循環を妨げるものを置かないように注意してください。
  • 定期的な清掃:フィルターの汚れは、冷却効率の低下や故障の原因となります。定期的にフィルターを清掃しましょう。

4. その他の選択肢:スポットクーラー

ポータブルクーラー以外にも、スポットクーラーという選択肢があります。スポットクーラーは、小型で手軽に使えるクーラーです。ポータブルクーラーと比べて冷房能力は劣りますが、狭い範囲を効率的に冷やすことができます。6畳の部屋全体を冷やすには不向きですが、自分のいる場所だけを冷やしたいという場合に便利です。

5. 専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田花子氏に話を聞きました。「窓のない部屋は、どうしても閉塞感を感じがちです。クーラーを選ぶ際には、デザイン性にも注目しましょう。お部屋のインテリアに合うデザインのものを選ぶことで、快適性だけでなく、見た目も美しくなります。また、ポータブルクーラーは移動が容易なので、季節によって場所を変えて使うことも可能です。」

6. まとめ:快適な空間づくりを目指して

6畳の窓のない部屋を快適に過ごすためには、適切なクーラー選びが重要です。ポータブルクーラーは、設置場所を選ばず、部屋を閉め切った状態でも効率的に冷房できます。上記で紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりのクーラーを見つけて、快適な空間を手に入れてください。

インテリアとの調和も大切

クーラーは機能性だけでなく、インテリアにも調和することが大切です。白やベージュなどのニュートラルカラーのクーラーを選べば、どんな部屋にも合わせやすく、お部屋の雰囲気を壊しません。また、コンパクトなモデルを選べば、設置場所を選ばず、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

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