畳からフローリングへのDIYリフォーム:6畳和室の大変身体験談

畳のお部屋を、自分でフローリングにかえる! 経験者の方、やってみた感想や、手順、大変だった感想をお願いします。 またご予算も差し支えない範囲でお願いします。 うちは、築5年、和室は6畳で、フローリングに変えようか(業者依頼、DIYなどあらゆることを)検討中です。

DIYリフォーム:畳からフローリングへの変更

築5年の6畳和室をフローリングにDIYでリフォームしたいとのこと、大変な作業ですが、やりがいのあるプロジェクトでもありますね! 今回は、実際にDIYで畳をフローリングにリフォームした経験者として、その感想、手順、苦労した点、そして費用について詳しく解説します。 業者に依頼するよりも費用を抑えられますが、その分、時間と労力は必要になります。 しっかり計画を立てて、安全に作業を進めましょう。

リフォーム前の準備:計画と材料選び

まず、リフォーム前に必要な準備として、以下の項目をしっかりと確認しましょう。

  • 現状調査:畳の状況、床下の状態、壁や天井の状態を丁寧に確認します。床下の湿気や害虫の有無もチェックしましょう。築5年とはいえ、問題がないか確認するのは重要です。写真や動画で記録しておくと、後々のトラブル防止にも役立ちます。
  • デザイン決定:フローリングの種類、色、質感などを決定します。既存のインテリアとの調和を考え、サンプルを取り寄せて比較検討しましょう。 明るさや温かさを求めるなら、明るい色のフローリングがおすすめです。ブラウン系は落ち着いた雰囲気になります。
  • 材料購入:フローリング材、下地材(合板など)、接着剤、釘、その他の工具などを購入します。ホームセンターでまとめて購入すると、割引が適用される場合があります。事前に必要な数量を正確に計算しましょう。余剰分を少し多めに購入しておくと、万が一の破損にも対応できます。
  • 工具の準備:必要な工具を揃えましょう。電動工具があると作業効率が大幅に向上します。インパクトドライバー、丸ノコ、金槌、レベル、メジャー、のこぎり、スクレーパーなどは必須です。レンタルも可能です。
  • 廃棄物の処理:畳や古い床材の処分方法を事前に確認しておきましょう。自治体のルールに従って処分する必要があります。

リフォーム手順:ステップバイステップ

  1. 畳の撤去:畳を一枚ずつ丁寧に剥がします。古い畳は処分しましょう。
  2. 床下の確認と補修:床下の状態を確認し、必要に応じて補修を行います。湿気や害虫の駆除も忘れずに行いましょう。防湿シートを敷くのもおすすめです。
  3. 下地材の施工:床面に合板などの下地材をしっかりと固定します。レベルを使って水平を正確に調整することが重要です。釘やビスでしっかりと固定しましょう。この工程で水平が狂うと、後のフローリング施工に影響が出ます。
  4. フローリングの施工:フローリング材を一枚ずつ丁寧に施工します。接着剤を使用する場合は、説明書をよく読んでから作業を行いましょう。隙間なく、きれいに施工することがポイントです。水平器を使って、常に水平を確認しながら作業を進めましょう。
  5. 仕上げ:巾木を取り付け、仕上げを行います。必要に応じて、コーキング処理を行い、隙間を埋めます。

DIYリフォームの費用

6畳の和室をフローリングにリフォームする場合のDIY費用は、材料費と工具費を含めて、約5~10万円程度を見込んでおくと良いでしょう。 材料のグレードや工具の有無によって費用は大きく変動します。 安価な材料を選べば費用を抑えられますが、耐久性や仕上がりに影響する可能性があります。

DIYリフォームの苦労した点

DIYリフォームは、業者に依頼するよりも費用を抑えられますが、時間と労力はかかります。特に苦労した点は以下の通りです。

  • 体力的な負担:畳の撤去やフローリングの施工は、想像以上に体力を使います。腰痛持ちの方は特に注意が必要です。
  • 時間的な負担:週末を利用して作業を進める場合、数週間かかる可能性があります。計画的に作業を進めることが重要です。
  • 技術的な難易度:フローリングの施工は、ある程度の技術が必要です。初めてDIYを行う場合は、事前に練習したり、YouTubeなどの動画で手順を確認したりすることをおすすめします。
  • 廃棄物の処理:畳や古い床材の処分は、意外と手間がかかります。事前に自治体のルールを確認しておきましょう。

専門家の意見:失敗しないためのポイント

DIYでリフォームを行う際は、専門家の意見を参考にすると安心です。

「フローリングの施工は、一見簡単そうに見えますが、下地処理や水平出しが非常に重要です。 これらの工程が不十分だと、後々、床鳴りやフローリングの剥がれなどのトラブルにつながる可能性があります。 自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。」(経験豊富なリフォーム業者)

まとめ

畳からフローリングへのDIYリフォームは、費用を抑えながら自分好みの空間を作れる魅力的な選択肢です。しかし、時間と労力、そしてある程度の技術が必要になります。 計画をしっかりと立て、安全に作業を進めることが重要です。 自信がない場合は、部分的に業者に依頼するなど、自分にとって最適な方法を選択しましょう。

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