生後6ヶ月のポメラニアンの子犬のしつけに関する悩みと解決策

生後6か月のポメラニアンの♂を飼っています。しつけで「いぬのきもち」や周りの犬を飼っている方やペットショップの方に教えてもらった事をしてもどうしても出来なくて私自身育児ノイローゼになりそうです。アドバイスありましたらお願い致します。①ハウスを好きになってくれません。→ドアを閉めるとウロウロし始めて周りが見えなくなる(布団で全部覆ってますが吠え始めます)②寝てくれません→夜は布団をかけてますが仕方なく疲れてやっと寝てるようで、0時辺りにハウスに入れますがうろうろがやっとおさまりでも毎朝4時~5時に鳴き声で起こされます。睡眠時間がかなり短いです。昼間、部屋(私の隣)で寝ていますが、私が立つと必ず起きてついてきます。③親離れできてない→私の姿私の見えなくなる、扉を閉める、トイレに入る、‥で鳴く・吠える④外では犬・人見知りで動かない・散歩も出来ない→抱っこしながらなどルートを歩き帰り歩かせる、アパートの駐車場など無理のない範囲で遊ばせています。が、部屋に戻ると(全所帯 犬や人の出入りがあり一階に住んでるので)音・声を聞いては吠えまくる→窓開けれません。⑤とにかく服を噛む(苦いスプレーしてもダメ、手、足は傷、服は穴だらけ)無視してもスプレーも効かないので暑くても冬服でいますしつけの本や聞いたことでとにかく無視したり、天罰方法しましたが全く効果ありません・・・ペットセラピーの意味で自分の病気も癒されたい気持ちもあり大切な子どもとして可愛い気持ちも出てきましたが、今は正直、焦りとこのまま続いたらどうしよう?!と不安です。せめて①などは本当深刻です。不眠症で薬を飲んで寝る私にとって、とてもつらいです。わんちゃんも4時間しか寝ていませんし。本を読んだり調べたりの初のしつけなので「焦りすぎ」と「とことん無視」と教えてもらっても「やってる!」としか言えません。バッグに入れて押入れに入れ真っ暗無視をやっても隣の方から苦情もありました。他にどんな方法があるのでしょうか?本当に宜しくお願いします。

愛犬との幸せな生活のために:具体的なしつけ方法と解決策

お気持ち、よく分かります。生後6ヶ月のポメラニアンの子育ては、想像以上に大変ですよね。育児ノイローゼ寸前とのこと、まずはご自分を責めないでください。多くの飼い主さんが同じような悩みを抱えています。 焦らず、一歩ずつ、愛犬との信頼関係を築いていきましょう。

1. ハウストレーニング:安心できる空間を創造する

ハウスを嫌がる原因は、ハウスの中が「怖い場所」になっている可能性があります。布団で完全に覆うのは、犬にとって圧迫感があり、不安を増幅させているかもしれません。

  • ハウスの位置を変える:人の通り道ではなく、静かで安全な場所にハウスを移動してみましょう。日当たりの良い場所や、少し高い位置に置くのも効果的です。
  • ハウスの中を快適にする:お気に入りのクッションやブランケットなどを入れ、犬が落ち着ける空間を作りましょう。フェロモン系のスプレーを使用するのも有効です。
  • ハウスへの誘導:ハウスの中に美味しいおやつや、大好きなおもちゃを入れて、ハウスに入ることを良い経験に結びつけましょう。最初はドアを開けたままにしておき、徐々に閉める時間を長くしていくのがコツです。
  • 強制しない:ハウスに閉じ込めるのではなく、犬が自らハウスに入ることを促すことが大切です。無理強いすると、ハウスへの嫌悪感が強まります。

2. 睡眠トレーニング:規則正しい生活リズムを作る

犬も人間と同じように、規則正しい生活リズムが大切です。

  • 決まった時間に散歩:朝と夜の散歩時間を決め、排泄を促します。散歩で十分に運動させることで、夜間の睡眠の質を高めることができます。
  • 寝る前のルーティン:寝る前に軽く遊んであげたり、マッサージをしてあげたりすることで、リラックス効果を高められます。寝る直前に激しい運動は避けましょう。
  • 静かな環境:寝る場所は静かで暗く、落ち着ける場所にしましょう。ハウスの代わりに、犬用のベッドを用意するのも良いでしょう。
  • 夜鳴きへの対処:夜中に鳴いたら、すぐに駆け寄らず、少し待ってから優しく声をかけましょう。必要以上に反応すると、鳴けば構ってくれると学習してしまいます。

3. 親離れトレーニング:少しずつ自立を促す

子犬は飼い主への依存心が強いので、親離れには時間と根気が必要です。

  • 短い時間だけ離れる練習:最初は数分間だけ部屋を出て、徐々に時間を長くしていきましょう。最初は、犬が落ち着けるように、少しだけ見える位置から離れるのが効果的です。
  • 無視は禁物:鳴き声を無視すると、犬は不安を増幅させます。代わりに、離れる前に「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげましょう。
  • おもちゃで気を紛らわせる:離れる前に、犬が夢中になれるおもちゃを与えておくと、飼い主がいない間も落ち着いて過ごせる可能性があります。
  • サークルを使う:サークルの中で安全に過ごせるように訓練することで、飼い主がいない時間にも安心感を与えられます。

4. 社会化トレーニング:犬や人への恐怖心を克服する

犬や人見知りの克服には、段階的な社会化トレーニングが重要です。

  • 安全な場所での出会い:最初は、犬や人が少ない場所で、遠くから様子を観察させましょう。徐々に距離を縮めていきます。
  • 褒めて強化する:犬が犬や人に近づいたり、怖がらずに過ごせたら、たくさん褒めてあげましょう。おやつを与えるのも効果的です。
  • プロの力を借りる:どうしても克服できない場合は、ドッグトレーナーや獣医に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なトレーニングを行うことができます。
  • 散歩ルートを変える:いつも同じルートを歩くのではなく、色々な場所を散歩することで、犬の刺激となり、恐怖心を克服する助けになります。

5. 服を噛む癖:噛む行動への対処法

服を噛むのは、ストレスや不安の表れである可能性があります。

  • 噛むおもちゃを用意する:犬が噛むおもちゃを十分に与え、服を噛む行動を別の行動に置き換えるようにします。
  • 「ダメ」を明確に伝える:噛んだ瞬間に「ダメ!」とハッキリ言い、おもちゃを与えましょう。ただし、怒鳴ったり叩いたりするのは逆効果です。
  • 苦味スプレーの代替:苦味スプレーが効かない場合は、犬が嫌がる匂いのスプレーを試してみましょう。柑橘系の匂いは犬が嫌うことが多いです。
  • 原因の特定:ストレスや不安が原因の場合、上記のトレーニングで改善が見られる可能性があります。もし改善が見られない場合は、獣医に相談しましょう。

専門家の視点:ドッグトレーナーからのアドバイス

多くの犬のしつけは、飼い主さんの愛情と忍耐によって解決できます。しかし、どうしても改善が見られない場合は、ドッグトレーナーに相談することをお勧めします。彼らは、犬の行動学に精通しており、個々の犬に合わせた適切なトレーニング方法を提案してくれます。

まとめ:焦らず、一歩ずつ、愛犬との絆を深めていきましょう

愛犬との生活は、喜びと苦労の連続です。今回の様な悩みは、多くの飼い主さんが経験するものです。焦らず、一つずつ問題に取り組んでいきましょう。そして、愛犬との時間を大切に、絆を深めていくことが大切です。 もし、どうしても解決できない問題があれば、迷わず専門家に相談しましょう。

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