猫との多頭飼育:2匹目の猫を迎えるための準備と注意点

現在、猫を1匹飼っているのですが、2匹目を飼おうかと迷っています。 経験者の方教えてください。 うちには、再来月3歳になるメス(避妊済み)・雑種・完全室内飼いが1匹います。 性格は、甘えん坊で自分にベッタリちゃん、淋しがり屋で自分がトイレに行くだけでもくっついてきます。 多少気性は荒い、他の動物(猫含む)とはあまり触れたことがなく、近所に住んでる野良ちゃんの鳴き声が聞こえるだけで反応して窓際に10分ぐらいいます。 今の子は自分が1人暮らしをしているときに拾って、そこから1年ぐらいは私1人で育てていたんですが2年前ぐらいに母親と3人で住み始め、母親は猫に対して愛情120%なんですが、猫の方は完全に下に見ている感じです(笑) 2匹目を迎え入れたいと母親に相談してみるとあまり乗り気じゃなかったんですが、先日ペットショップにてマンチカンを抱っこさせてもらいました。 その時母親の服に潜り込んで落ち着いて寝てしまったりされて、とてつもなくうれしかったみたいで、2匹目に賛成してくれました。 どうしても踏ん切れないのが、先住猫との相性問題です。 里親募集などだっらたトライアル期間というのもあるみたいなんですが、里親でよく詐欺にあったという話も聞きますし、ペットショップやブリーダーの方、猫ちゃん達に直接会って、触ってから購入したいと考えています。 ちなみに、2匹目は生後2~3ヶ月ぐらいのマンチカンかアメショーで考えています。 そこで質問なんですが・・・ ①2匹目を迎えてから、とりあえずケージに入れて隔離しようとは思っているんですが、うちの家が全部引き扉なので先住猫がいつでもどこの部屋でも行ける環境になっています。 以前、別の理由で1部屋をガムテープで固定したときがあったんですが、簡単に破られてしまいました。 自分も母親も働いていますので、最低でも1日6~7時間は2人共家を空けてしまうので、引き扉を突破されない方法などありますか? ②先住猫はメスなんですが、2匹目はオスとメスどちらが相性いいんですかね? 個人的にはメス×メスよりメス×オスのがいいのかな~と思っています。 結局最後はお互いの相性次第ということは重々承知していますが、こうしたらうまくいくんじゃない?私はこうしたよ\(^o^)/こういうやり方はオススメしないなど・・・みなさんの体験談、ぜひお聞かせください。 宜しくお願いします。

猫の多頭飼育:準備と注意点

2匹目の猫を迎え入れることは、ご家族にとって大きな喜びとなるでしょう。しかし、スムーズな多頭飼育のためには、事前の準備と注意が必要です。特に、先住猫との相性問題や、留守中の安全対策は重要です。この記事では、あなたの質問に基づき、具体的な対策とアドバイスを提示します。

① 引き戸対策:猫による侵入を防ぐ方法

先住猫が引き戸を開けてしまうという問題、多くの猫飼いさんが経験する悩みです。ガムテープでは簡単に破られてしまうため、より強力な対策が必要です。

効果的な引き戸対策

* ベビーゲートの設置:ペット用のベビーゲートは、猫が突破しにくい頑丈なものが多く販売されています。ドア枠に取り付けるタイプや、突っ張りタイプなど、設置場所に合わせて選びましょう。
* 突っ張り棒と布:ドアの上部に突っ張り棒を渡し、その下に布を垂らすことで、猫の侵入を防ぐことができます。布は、猫が引っ掻いても破れにくい丈夫な素材を選びましょう。
* マグネット式のドアストッパー:ドアにマグネット式のストッパーを取り付けることで、猫がドアを開けるのを防ぐことができます。
* ドアノブカバー:猫がドアノブを操作できないように、ドアノブカバーを取り付けるのも有効です。

重要なポイント:複数の方法を組み合わせることで、より効果的な対策となります。例えば、ベビーゲートとマグネット式のドアストッパーを併用するなど、状況に応じて最適な方法を選択しましょう。

留守中の安全対策

6~7時間留守にする場合、万が一猫が脱走した場合の対策も必要です。

* マイクロチップの装着:迷子になった際に、猫を特定しやすくするために、マイクロチップの装着を強くおすすめします。
* 迷子札の装着:首輪に迷子札を付け、飼い主の連絡先を記載しておきましょう。
* 近隣への声かけ:近隣住民に猫を飼っていることを伝え、万が一脱走した場合に協力してもらえるようにしておきましょう。

② 性格の相性:オスとメス、どちらが良い?

メス同士、メスとオス、どちらの組み合わせが良いか、これは猫の性格によって大きく異なります。一般的には、メス同士は縄張り意識が強く、ケンカになる可能性が高いと言われています。一方、メスとオスは比較的穏やかな関係を築けることが多いですが、例外もあります。

相性に影響する要素

* 性格:穏やかな性格の猫同士であれば、比較的スムーズに暮らせる可能性が高いです。一方、気性の荒い猫同士だと、ケンカになる可能性があります。
* 年齢:年齢が近い猫同士の方が、遊び相手として仲良くなりやすい傾向があります。
* 避妊・去勢手術:避妊・去勢手術は、猫同士のケンカを減らす効果があります。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、猫同士の相性は、個体差が大きく、オスとメス、メス同士といった性差だけで判断することはできません。大切なのは、性格や年齢、避妊・去勢手術の有無などを考慮し、慎重に検討することです。

2匹目の猫を迎える際のステップ

1. 先住猫との相性チェック:ペットショップなどで、2匹目の猫候補と先住猫をゆっくりと時間をかけて接触させ、様子を観察します。
2. ケージでの隔離:2匹目の猫を迎え入れた後、最初はケージで隔離し、ゆっくりと慣れさせます。
3. フェロモン製品の活用:猫のフェロモン製品を使用することで、猫同士のストレスを軽減する効果が期待できます。
4. 十分な時間と空間の確保:猫がストレスを感じないように、十分な時間と空間を確保しましょう。
5. 食事場所、トイレ、寝床の場所を離す:資源の競合を防ぐために、食事場所、トイレ、寝床はそれぞれ離れた場所に設置します。
6. ゆっくりと時間をかけて:猫同士の仲良くなるには、時間が必要です。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、お互いに慣れさせていきましょう。

まとめ

2匹目の猫を迎えることは、喜びとともに責任も伴います。先住猫との相性、留守中の安全対策、そして、猫同士が快適に暮らせる環境づくりをしっかりと行いましょう。この記事が、あなたの多頭飼育の成功に役立つことを願っています。

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