狭い2DKで暮らす家族のストレス解消法:収納と空間活用の工夫

部屋が散らかってくるとイライラが止まらなくなります。こんにちは。私は結婚12年、4歳と2歳の子供がいます。結婚当初から今のアパートに住んでいます。2DKでキッチン6畳、居間6畳、寝室6畳。寝室には大きな婚礼家具があり、家族4人で寝るにはとても狭く、地震でタンスの下敷きになるという事も考えられるので今は荷物をなるべく寝室に移動して、居間とキッチンですべて生活しております。正直、もう私は手狭で限界を感じてます。旦那にも何回も引っ越しの話を持ちかけましたが、その度に却下。旦那はこの狭いのがいいみたいです。一方、ほぼ1日(出掛ける事もありますが)子供と一緒で、何回も綺麗に掃除してもすぐに散らかされ、その度にイライラして、時に子供に当たってしまい自己嫌悪に落ちます。自分は床にバラバラおもちゃなど散乱してくると頭に血が昇ってしまう。きちんとしてないとイライラ。毎日収納に悩みながら片付けてます。上の子が幼稚園に行くようになってから必要なものが増えて場所をとるようになりました。それまでスッキリしてた部屋がどこか雑然としています。もし私と同じ立場だったらみなさんはどうされますか?どう工夫して狭い部屋で過ごしますか?なるべく新しいものは買わずに使わなくなった物を処分してますがそれでも狭いです。補足何がストレス一番溜まるってそれはキッチンです。調理場はまな板が2枚しか乗らない狭さ。洗い物をする所も三角コーナーなんか置いた日にはもう無理…。ほぼ毎食キッチンに立つので(出掛ける事もあり)イライラ。特に夕飯は品数が多くてカウンターバックすらなく(置けない)。テーブルは子供に占領され、とにかく狭い事にストレスを感じます。だからこそキチンとしなきゃいけないんですけどね。

狭い空間を快適にするための具体的な解決策

結婚12年、2人の子供を持つご家庭での2DK生活のストレス、大変よく分かります。限られた空間で家族4人が生活するとなると、収納、動線、そして精神的なストレスも大きくなってきますよね。引っ越しが難しい状況下で、現状を改善するための具体的な方法を提案します。

1.徹底的な断捨離と収納の見直し

まず、現状の持ち物を徹底的に見直しましょう。使っていないもの、壊れているもの、複数あるけど一つで十分なものなどを処分することで、驚くほどスペースが空きます。

  • 不要な物の基準を作る:「1年以上使っていない」「今後使う予定がない」「似たような物が複数ある」などを基準に、迷わず処分しましょう。
  • 定期的な断捨離:月に一度、あるいは季節ごとに断捨離の時間を設けることで、常にスッキリとした状態を保ちやすくなります。
  • 収納用品の見直し:収納ボックスや棚などを活用し、垂直収納を意識することで、収納効率を大幅に向上できます。100均ショップなども活用すると良いでしょう。
  • 収納場所の明確化:それぞれの物に定位置を決め、家族全員でルールを共有しましょう。子供にも、片付けやすいように低い位置に収納スペースを確保してあげましょう。

2.キッチンの改善策:動線と収納の工夫

キッチンはストレスの大きな原因とのことですので、特に工夫が必要です。

  • まな板置き場の確保:まな板を置くスペースが狭いとのことですので、壁に付けられるまな板スタンドや、シンク横に小さな棚を設置するなど、工夫してみましょう。シンク下の収納を整理整頓し、使用頻度の低いものを別の場所に移動するのも有効です。
  • 三角コーナーの代替案:三角コーナーは場所を取るので、代わりに排水口ネットや、コンパクトな水切りカゴを使用することを検討しましょう。シンクに直接置かないタイプのものを選ぶと、作業スペースを広く確保できます。
  • カウンターバックの代用:カウンターバックがないとのことですが、壁に棚を取り付けたり、ワゴンなどを活用することで、一時的に物を置けるスペースを確保できます。キャスター付きのワゴンなら、必要な時に移動もできて便利です。
  • 調理スペースの確保:調理スペースを広げるために、コンロ周りの油汚れをこまめに拭き取り、常に清潔な状態を保ちましょう。作業効率が上がり、ストレス軽減にも繋がります。

3.空間の有効活用:家具の配置とレイアウト

家具の配置を変えることで、空間を広く感じさせることができます。

  • 家具の配置換え:ソファやテーブルの位置を変えてみるだけで、部屋の印象が大きく変わります。家具の配置を工夫して、動線をスムーズにすることを心がけましょう。
  • 壁面収納:壁面収納を活用することで、床のスペースを広く確保できます。棚やフックなどを活用して、収納力をアップさせましょう。
  • 折りたたみ家具:折りたたみテーブルや椅子など、必要な時だけ使える家具を活用することで、スペースを有効活用できます。
  • 多機能家具:収納付きのソファやベッドなど、多機能家具を選ぶことで、省スペース化を実現できます。

4.家族で共有するルール作り

片付けられない原因の一つに、家族間のルールがないことが挙げられます。

  • 家族で片付けのルールを決める:おもちゃの片付け場所、使った後の食器の片付け方など、家族全員でルールを決めて共有しましょう。子供にも簡単なルールから参加させ、責任感を持たせることが大切です。
  • 子供と一緒に片付ける時間を作る:子供と一緒に片付けをする時間を設けることで、子供にも片付けの習慣が身につき、親子のコミュニケーションも深まります。
  • 褒めることを忘れずに:子供たちが片付けを頑張ったら、きちんと褒めてあげましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、片付けへの意欲を高めることができます。

5.専門家の活用:整理収納アドバイザー

どうしても自分たちだけでは解決できない場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも一つの方法です。プロのアドバイスを受けることで、より効率的な収納方法や、空間活用のアイデアを得ることができます。

まとめ:小さな工夫で大きな変化を

狭い空間での生活はストレスが溜まりがちですが、今回ご紹介した方法を実践することで、少しずつ改善していくことができます。大切なのは、焦らず、少しずつ工夫を重ねていくことです。家族で協力し、快適な生活空間を築いていきましょう。

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