狭い部屋を劇的に変える!収納術とレイアウト術

狭い部屋をどうにかしたい! 自分の部屋ですが押し入れなどの収納スペースがなく、仕方なく3段収納ケースなどを使用して服などを無理やり押し込んでいます。 さらに、テレビやPCなどの配線が蜘蛛の巣状態で床の上を占領、好きで集めた車のカタログや小説、PC関係の資料が本棚に押し込まれていつ雪崩が起こるかわからない状態です。 そこで、今度の休みをねらって大掃除、部屋のレイアウト変更をしようと思っているのですが、収納スペースが全くないので困っています。どうすれば綺麗に片づけることができるのでしょうか? *現在の部屋の見取り図(縮尺は適当ですが・・・)は画像の通りです。 *AVラック上にテレビやプリンター、DVDプレーヤーを置いているのですが、天版が歪んでしまったためもう使えないと思っています。 *机の上に無理やりノートPCと一体型PCを置いていてPC以外での作業をしようとするとかなりつらいです。(2台とも使うので寄せたりすることはありません)。 とりあえずの構想では、AVを廃棄して、その位置にPCを設置、本棚を片付けてTVとDVDプレーヤーを入れる(本棚加工前提)、ただ、3段収納ケースやごみ箱をどこに置こうかとか冬の間使うファンヒーターとかどうしようと考えていると具体的なプランが浮かんできませんでした。補足ベットと言っても『パレット(フォークリフトで荷物を運んだり置いたりする時の台)』を補強して作ったやつで、収納スペースはありません、ハイベットを以前所有していましたが、数年前に酔って梯子から足を踏み外して・・・、で、頭に来て廃棄してしまいました。 床面下80~90cmぐらいあれば3段収納ケースとか丁度おさまってくれそうですが・・・

現状分析と課題整理

まず、現状の問題点を整理しましょう。収納スペースの不足、配線の乱雑さ、そして作業スペースの狭さが主な課題です。 これらの問題を解決するために、収納方法の見直し、レイアウト変更、そして省スペース化が重要になります。 既存のAVラックが使えない点も、レイアウト変更の大きなきっかけとなりますね。

ステップ1:徹底的な断捨離

収納スペースがない最大の原因は、モノが多すぎる可能性が高いです。まずは、断捨離から始めましょう。

不要なモノを見極めるポイント

* 最後に使用した時期:1年以上使用していないものは、本当に必要かどうか見直しましょう。
* 感情的な価値:思い出の品は捨てにくいですが、写真やデジタルデータで残せるものは、物理的なモノを処分することを検討しましょう。
* 代替品があるか:同じ機能を持つ代替品があるなら、古いものは処分できます。
* 場所を取っているか:場所を取っていても、使用頻度が低いものは、収納方法を見直すか、処分を検討しましょう。

断捨離のコツ

* 一気にやらない:数日、もしくは数週間かけて少しずつ行う方が、精神的な負担が少なく済みます。
* 捨てる基準を作る:「1年以上使っていない」「今後使う予定がない」など、明確な基準を決めておくと、判断がしやすいです。
* 写真撮影:思い出の品は、処分する前に写真に撮っておきましょう。
* リサイクル:不用品は、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却しましょう。

ステップ2:収納スペースの確保と活用

断捨離によって不要なモノを減らしたら、次に収納スペースの確保と活用方法を考えましょう。

収納アイデア

* ベッド下収納:パレットベッドの下は、意外と収納スペースになります。高さ80~90cmあれば、3段収納ケースがピッタリ収まるかもしれません。キャスター付きの収納ボックスを使用すれば、出し入れもスムーズです。
* 壁面収納:壁に棚を取り付けたり、突っ張り棒を使って収納スペースを作ったりすることもできます。
* 隙間収納:ベッドと壁の間、机と壁の間など、小さな隙間も有効活用しましょう。
* 多機能家具:収納付きベッド、収納付きデスクなど、収納機能付きの家具を選ぶのも良い方法です。
* 垂直収納:ファイルボックスや棚を活用して、モノを縦に収納することで、省スペース化を実現できます。

収納用品の選び方

* 透明な収納ボックス:中身が見えるので、探し物が簡単に見つかります。
* ラベルを貼る:収納ボックスにラベルを貼ることで、整理整頓がさらにスムーズになります。
* サイズを統一する:収納ボックスのサイズを統一することで、見た目も美しく、収納効率も上がります。

ステップ3:レイアウト変更と配線整理

収納スペースを確保したら、レイアウト変更を行いましょう。

レイアウト変更のポイント

* 動線を意識する:部屋の中をスムーズに移動できる動線を確保しましょう。
* 作業スペースを確保する:ノートPCと一体型PCを両方使用するとのことですので、それぞれに十分な作業スペースを確保しましょう。机のサイズが足りない場合は、追加の作業台を検討するのも良いでしょう。
* 家具の配置:家具の配置を変えることで、空間を広く見せることができます。
* 壁の色を活用:明るい色の壁は、部屋を広く見せる効果があります。グレーの壁は、落ち着いた雰囲気で、様々なインテリアに合わせやすい色です。

配線整理のコツ

* 配線カバー:配線をまとめて隠すための配線カバーを使用しましょう。
* 結束バンド:配線を束ねて整理しましょう。
* 壁に沿わせる:配線を壁に沿わせることで、床がすっきりします。
* 配線隠しボックス:配線を収納できるボックスを使用しましょう。

ステップ4:専門家の活用

どうしてもレイアウトや収納に悩んだ場合は、インテリアコーディネーターや整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策が見つかるかもしれません。

具体的なプラン例

* 廃棄したAVラックのスペースに、PCデスクと収納棚を組み合わせたものを設置します。
* 本棚を加工してTVとDVDプレーヤーを収納します。
* 3段収納ケースは、ベッド下に収納します。
* ごみ箱は、目立たない場所に配置します。
* ファンヒーターは、使用しない時期はクローゼットなどに収納します。
* 壁に棚を取り付け、収納スペースを増やします。
* 配線は、配線カバーを使用してきれいに整理します。

まとめ

狭い部屋でも、断捨離、収納方法の見直し、レイアウト変更、配線整理を行うことで、快適な空間を作ることができます。 焦らず、少しずつ進めていきましょう。 そして、必要であれば専門家の力を借りることも検討してみてください。

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