新築DIY:天井裏配線、フレッツテレビ導入における配線方法

【新築DIY】天井裏の配線のやり方についてご教授ください。 自宅を新築した際、宅内の配線(LAN、テレビアンテナ、TELなど)は CD管で各部屋のコンセントパネルへ流れるようにしたのですが、 今回、フレッツテレビ導入にあたって、天井裏の分配器(正確にはブースター)へ ケーブルを通す必要が発生し、ルーターや各部屋への配線を振り分ける マルチメディアボックスから指定の部屋のコンセント‥ではなく、 天井裏(点検口のぞくとある)への配線の方法について、迷っております。 元々、可能な限りの作業はDIY(自分)でやってしまうのと、 配線を通したい距離がほぼ隣接している(3m前後)ので、 フレッツの業者に工事を依頼するまでも無いと思っているのです。 (同じ作業を依頼したところで、追加料金になるというコトもあり) 状況から説明しますと、 【A】という部屋の押入れ上部にマルチメディアボックスがあり、 各部屋へのLANの振り分けや空のCD管などもここから通っています。 この(A)押入れから、天井へ入るコトはできません。 ここから隣接する【B】のクローゼットの点検口開けてすぐにある アンテナの分配器(ブースター)の入力端子へ同軸ケーブルを通したいのです。 【A】と【B】それぞれの該当箇所の距離は直線距離にして、約3m前後。 しかし、点検口開けると、屋根裏との狭い空間に断熱材が敷き詰められており、 (隙間が無いほど、敷き詰められているとは思ってもいませんでした・・・) 手でかき分けても1mくらい先を確認するのがやっとの状態で、 高さ30cmくらいの天井裏の空間を這って、【A】のコンセント裏へ 同軸を通す計画が暗礁に乗り上げてしまった感じで、ストップしています。 (ちなみに、自分の体型は、天井裏への侵入は楽勝なくらい小型で痩せてます) 2枚重ねで敷き詰められてる断熱材を引っ張り出そうかと考えましたが、 適当に引き抜いて、元に戻せるものなのかも分からなかった為、 ちょっとコワイので、思いとどまって、保留中です。 が、点検口は、何かの時に侵入して対応したりする為にあると思うので、 やはり断熱材を取り出すのは、通常の流れなんでしょうか。 配線のコツや作業の流れについて、お詳しい方にご教授頂けたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

天井裏配線DIY:フレッツテレビ導入と断熱材との戦い

新築住宅でフレッツテレビを導入する際に、既存のマルチメディアボックスから天井裏のブースターへの配線に困っている、というご相談ですね。 隣接する部屋の点検口からアクセスを試みたものの、断熱材が敷き詰められており作業が困難とのことです。 3m程度の距離とはいえ、断熱材の処理がDIYにおける最大の課題となっています。

1.断熱材の取り扱い:安全第一

まず、断熱材の取り扱いについてですが、安全に作業を行うことが最優先です。 断熱材の種類によっては、グラスウールのように肌に触れると痒みや炎症を起こすものもあります。 作業時は、必ずマスク、手袋、保護メガネを着用しましょう。 また、断熱材をむやみに引き抜くのは、断熱性能の低下や結露の原因となる可能性があります。 作業前に、断熱材の種類を確認し、適切な取り扱い方法を理解することが重要です。 もし、断熱材の種類が分からなければ、ホームセンターなどで専門家に相談することをお勧めします。

2.配線経路の確認と計画

作業に入る前に、配線経路を綿密に計画しましょう。 マルチメディアボックスからブースターまでの最短ルートを、天井裏の状況を考慮しながら確認します。 点検口から見える範囲だけでなく、可能な限り天井裏全体を視認し、障害物(梁、配管など)がないか確認しましょう。 事前に、配線に必要な長さの同軸ケーブルを用意しておきましょう。 ケーブルの長さが足りないと、作業途中で中断することになりかねません。

3.断熱材の処理方法

断熱材の処理は、慎重に行う必要があります。 2枚重ねの断熱材を完全に取り除く必要はなく、配線を通すのに必要な部分だけを丁寧に開けるようにしましょう。 作業後、元の状態にきちんと戻せるように、断熱材を一時的に保管しておきましょう。 例えば、ビニール袋などに分けて保管しておけば、後で元の位置に戻しやすくなります。 断熱材を切断する必要がある場合は、専用の工具を使用し、綺麗に切断しましょう。 不器用な場合は、ホームセンターなどで相談し、適切な工具と方法を学ぶことをお勧めします。

4.配線作業:コツと注意点

天井裏は狭い空間であるため、柔軟性のあるケーブルを使用することが重要です。 硬いケーブルだと、曲げにくく、作業が困難になります。 また、ケーブルを無理に引っ張らないように注意しましょう。 ケーブルが断線したり、接続部が外れたりする可能性があります。 配線作業中は、定期的に休憩を取り、無理をしないようにしましょう。 作業中に体調が悪くなったり、危険を感じたら、すぐに作業を中断しましょう。

5.作業後の確認と復旧

配線作業が完了したら、接続を確認しましょう。 テレビやインターネットが正常に動作するか確認し、問題があれば原因を特定して修正します。 その後、断熱材を元の状態に戻し、点検口をしっかりと閉めましょう。 断熱材の隙間が空いていたり、きちんと戻っていないと、断熱性能が低下したり、結露が発生する可能性があります。

6.専門家への相談

DIYに自信がない場合、または作業が困難な場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 フレッツの業者に依頼する以外にも、電気工事士やアンテナ工事士などに依頼することもできます。 専門業者に依頼することで、安全かつ確実に作業を行うことができます。 追加料金を懸念されているとのことですが、作業の安全性を考慮し、必要であれば専門家に依頼する方が賢明です。

専門家の視点:安全と効率性を両立

電気工事士の視点からアドバイスしますと、天井裏での作業は危険が伴うため、安全対策は万全にしてください。 特に、断熱材の取り扱いには注意が必要です。 グラスウールなどの断熱材は、吸い込むと健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、天井裏は狭い空間であるため、作業中に転倒したり、頭をぶつけたりする可能性もあります。 作業前に、天井裏の状況を十分に確認し、安全に作業できる環境を整えましょう。 もし、不安な点があれば、専門業者に相談することをお勧めします。 DIYで作業を行う場合は、作業手順を事前に計画し、必要な工具を準備しておきましょう。 作業中に問題が発生した場合でも、冷静に対処できるように、予備の材料や工具を用意しておくことも重要です。

まとめ:安全第一で、計画的に作業を進めよう

天井裏の配線作業は、一見簡単そうに見えますが、安全面や断熱材の取り扱いなど、注意すべき点が多くあります。 今回のケースでは、フレッツテレビ導入という目的のために、断熱材を一時的に移動させる必要があり、その作業に不安を感じていることが分かります。 安全を第一に考え、作業前に計画を立て、必要な工具や保護具を準備することが重要です。 それでも不安な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。 DIYは楽しいものですが、安全を確保した上で、計画的に作業を進めることが大切です。

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