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天井埋込カーテンボックスとブラインドの併用は問題ない?
新築のお住まい、リビングの窓装飾でお悩みとのこと、よく分かります!天井にカーテンボックスを埋め込んで布カーテンを想定されていたのに、ブラインドに変更したいというご希望ですね。窓の上部に壁がある状態でのブラインド設置について、不安を感じていらっしゃるようです。結論から言うと、天井埋込カーテンボックスがあっても、ブラインドの設置は可能です。むしろ、工夫次第で素敵な空間を演出できます。
カーテンボックスの活用方法とブラインドの選び方
カーテンボックスは、カーテンレールを隠すだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。せっかく埋め込んでいるので、活かさない手はありません。 いくつか選択肢をご提案します。
1. カーテンボックスを隠す
ブラインドを天井から吊り下げる場合、カーテンボックスの存在が目立ってしまうかもしれません。その場合は、ブラインドのヘッドボックス(ブラインドの上部にある箱状の部分)をカーテンボックスの中に収めるように工夫します。 ただし、ブラインドの種類によっては、ヘッドボックスのサイズが大きすぎて収まらない場合があります。そのため、ブラインドの選定は、カーテンボックスのサイズを考慮して行う必要があります。 薄型のヘッドボックスのブラインドを選ぶか、あるいは、カーテンボックスを一部撤去するなどの方法も検討しましょう。
2. カーテンボックスとブラインドを組み合わせる
カーテンボックスを活かして、ブラインドとカーテンを組み合わせるのも良い方法です。例えば、ブラインドをメインとしてプライバシーを確保し、カーテンを装飾として使用することで、より豊かな空間を演出できます。 ブラインドは光を調整し、カーテンは柔らかな雰囲気をプラスするといった役割分担も可能です。 この場合、カーテンボックスはカーテンレールとして活用できます。
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3. カーテンボックスをデザインの一部として活かす
カーテンボックスを隠すのではなく、デザインの一部として活かすこともできます。例えば、カーテンボックスの色を壁の色と合わせる、あるいは、ブラインドの色と調和させることで、統一感のある空間を演出できます。 また、カーテンボックスに照明を埋め込むなど、工夫次第で魅力的な空間を創り出すことも可能です。
ブラインドの種類と選び方のポイント
ブラインドの種類は豊富です。 ご自宅の窓のサイズや、インテリアのスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。
1. ウッドブラインド
天然木の温かみと高級感が魅力です。ブラウン系のインテリアには特に相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。ただし、湿気に弱いので、浴室などには不向きです。
2. アルミブラインド
軽量で耐久性が高く、お手入れが簡単です。価格も比較的安価です。様々なカラーバリエーションがあるので、どんなインテリアにも合わせやすいでしょう。
3. バーチカルブラインド
縦型のブラインドで、窓の面積が広い場合や、採光を調整したい場合に適しています。モダンな雰囲気を演出できます。
4. ロールスクリーン
コンパクトに収納でき、場所を取らないのがメリットです。様々な素材やデザインがあるので、インテリアに合わせて自由に選べます。
専門家への相談も検討してみましょう
ブラインドの選定や、カーテンボックスとの組み合わせに迷う場合は、インテリアコーディネーターやカーテン専門店に相談してみるのも良いでしょう。 プロの意見を聞くことで、より最適なプランを立てることができます。
具体的なアドバイス:あなたのリビングの場合
あなたのリビングは、天井高2500mm、窓高2000mmの掃き出し窓2つ(横幅3m弱と2m弱、間隔40cm)とのこと。 ブラインドに憧れているとのことですので、アルミブラインドやロールスクリーンがおすすめです。
* 窓枠内にブラインドを設置:窓枠内にピッタリ収まるサイズにオーダーメイドで作成すれば、カーテンボックスの存在を気にせず、スッキリとした印象になります。
* ヘッドボックスのサイズを確認:ブラインドを注文する前に、ヘッドボックスのサイズを必ず確認しましょう。カーテンボックスの中に収まるサイズかどうかを確認し、必要であれば、カーテンボックスの一部を撤去するなどの対応を検討しましょう。
* 色選び:ブラウン系のインテリアとのことですので、ブラウン系のブラインドを選ぶと統一感が出ます。 あるいは、アイボリーやベージュなどの落ち着いた色もおすすめです。
* 2つの窓を一体化して設置:窓の間隔が40cmと狭いので、2つの窓を一体化して、一つの大きなブラインドを設置するのも良いでしょう。 より広々とした印象になります。
まとめ
天井埋込カーテンボックスがあっても、ブラインドの設置は可能です。 ブラインドの種類、設置方法、カーテンボックスとの組み合わせ方など、様々な選択肢があります。 ご自身の好みやインテリアスタイル、そして窓のサイズなどを考慮して、最適なプランを選びましょう。 迷った場合は、専門家への相談も検討してみてください。