新築リビングの畳コーナーカーテン選び:ベージュ×植物柄で叶える、採光とデザインの両立

新築のリビング、畳コーナーのカーテンで迷っています。インテリアに詳しい方にアドバイスいただきたいです。リビング続きの和室(3帖の畳コーナー)の掃き出し窓のカーテンについてです。琉球畳でなく普通の畳ですが、和室といっても壁や建具などは洋室リビングと変わらず、狭いコーナーなので仕切りもなく、和室という雰囲気はあまりありません。隣接する家や間取りの関係で、リビング内で和室にしか掃き出し窓がなく、ここからリビングに光を採り入れることになります。方角は西側です。東西の横長リビングで、南側には隣接して家があって採光が期待できないとのことで、南側にはテレビ台上の横長窓と、その横に小さい上げ下げ窓があります。ですので、畳コーナーのカーテンがかなり目立ちます。ハウスメーカーからはコルクシェードを勧められたのですが、小さい子供がいたり洗濯ができないなどの理由でシェードでなくカーテンレールを付けようとしていた所、ネットで調べていると、やはり和室にはシェードかプリーツスクリーンが合いそうだと悩み出しました。ハウスメーカーからは、川島織物やサンゲツなどのショールーム見学を勧められていますが、予算の関係でランクが下のカーテン屋になるかもしれません。希望の色はベージュに茶系か白などの植物柄か幾何学模様が入ったものにしたいですが、センスが無い為、それも和室にはどうか?と悩んでいます。いろいろ質問してすみません。カーテンよりはシェードか?和室に合う色は?など、教えていただけたら幸いです。

西向きの窓、採光とプライバシーの両立が課題

西向きの窓は、夕方の強い日差しが課題となります。夏場は暑さ対策、冬場は冷気対策も考慮しなければなりません。また、プライバシーの確保も重要です。リビングに面した畳コーナーということもあり、カーテン選びは慎重に行う必要があります。ハウスメーカーがコルクシェードを提案したのも、採光調整と断熱効果を考慮した上での提案でしょう。

シェードとカーテン、それぞれのメリット・デメリット

シェードとカーテン、どちらが良いか迷うのは当然です。それぞれにメリット・デメリットがあります。

シェードのメリット

* コンパクトに収納できる:場所を取らず、すっきりとした印象になります。 * 操作が簡単:コードを引っ張るだけで開閉できるので、小さなお子さんでも操作しやすいです。 * 遮光性が高いものが多い:日差しを効果的に遮断できます。 * 掃除が比較的簡単:ホコリを払う程度で済みます。

シェードのデメリット

* 洗濯ができない:汚れが気になった場合、クリーニングに出す必要があります。 * デザインのバリエーションが少ない:カーテンに比べると選択肢が限られます。 * 修理が難しい:破損した場合、交換が必要になることが多いです。

カーテンのメリット

* デザインのバリエーションが豊富:様々な素材、柄、色から選ぶことができます。 * 洗濯が可能:清潔に保つことができます。 * 遮光性、透光性の調整が可能:生地の種類によって調整できます。

カーテンのデメリット

* 場所を取る:開閉時にスペースが必要です。 * 操作がやや複雑:コードやチェーンの操作が必要な場合があります。 * 掃除がやや面倒:定期的な洗濯やクリーニングが必要です。

予算とデザインのバランス:ランク下のカーテン屋でも素敵なカーテンは選べます

予算が限られているからといって、諦める必要はありません。ランク下のカーテン屋でも、センスの良いカーテンは選べます。重要なのは、全体のインテリアと調和するデザインを選ぶことです。

ベージュ×植物柄:和室にも合う洗練された選択

ご希望のベージュに茶系や白の植物柄は、和室にも洋室にも合う、非常に汎用性の高いデザインです。和のテイストを強調したい場合は、より繊細な柄を選び、モダンな雰囲気にしたい場合は、大胆な柄を選ぶと良いでしょう。幾何学模様も、シンプルなものなら和室にも違和感なく馴染みます。

具体的な柄選びのポイント

* 葉っぱや花などの自然モチーフ:落ち着きと温かみを与え、リラックスできる空間を演出します。 * 麻の葉や亀甲などの伝統的な模様:さりげなく和のテイストを取り入れることができます。 * ストライプやドットなどのシンプルな幾何学模様:モダンで洗練された印象になります。

生地選びのポイント

* 遮光性:西向きの窓なので、遮光性の高い生地を選びましょう。 * 透け感:プライバシーを確保しつつ、光を取り入れるために、程よい透け感の生地を選ぶのも良いでしょう。 * 素材:麻や綿などの天然素材は、自然な風合いと通気性を兼ね備えています。ポリエステルなどの合成繊維は、耐久性とメンテナンス性に優れています。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスします。西向きの窓で採光とプライバシーの両立を目指すなら、レースカーテンと遮光カーテンの組み合わせがおすすめです。レースカーテンは、日中のプライバシーを確保しつつ、柔らかな光を取り入れます。遮光カーテンは、夕方の強い日差しや夜間のプライバシー保護に役立ちます。 ベージュのベースに植物柄のカーテンは、リビング全体を明るく、落ち着いた雰囲気に演出します。畳コーナーが狭く、和室の雰囲気があまりないとのことですので、カーテンのデザインで和の要素を強く主張する必要はありません。むしろ、リビング全体のインテリアと調和するデザインを選ぶことが重要です。

具体的な提案:3つのカーテンスタイル

予算や好みに合わせて、3つのカーテンスタイルを提案します。

スタイル1:シンプルモダン

* カーテン:ベージュ地に白のシンプルな植物柄のカーテン。リネン混のナチュラルな素材感を選ぶと、より洗練された印象になります。 * レール:シンプルなデザインのカーテンレールを選び、カーテンの美しさを際立たせます。

スタイル2:ナチュラルテイスト

* カーテン:ベージュ地に茶系の葉っぱ柄のカーテン。麻や綿などの天然素材のカーテンを選ぶと、温かみのある空間になります。 * レール:木製カーテンレールを選ぶと、ナチュラルな雰囲気をさらに高めます。

スタイル3:エレガントスタイル

* カーテン:ベージュ地に繊細な花柄のカーテン。光沢のある生地を選ぶと、よりエレガントな印象になります。 * レール:装飾的なカーテンレールを選ぶと、カーテンの美しさをさらに引き立てます。

まとめ:理想のカーテンで快適な空間を

西向きの窓、リビングに面した畳コーナーという条件を考慮し、採光とプライバシー、そしてデザイン性をバランス良く実現できるカーテンを選びましょう。予算や好みに合わせて、最適なカーテンスタイルを見つけてください。 様々なカーテンショップやオンラインショップを比較検討し、実際に生地を見て触れて、納得のいくカーテンを選びましょう。

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