新築なのにゴキブリ?!バルサン使用後のゴキブリの行動と効果的な駆除方法

新築のアパートなのにゴキブリがでるんです。他の方の部屋でも同様みたいで大きいのはいないのですが、わりと小さめ(チャバネ?)のやつが出没します。最近になって2~3ミリの子供らしきやつが一日に3、4匹出ることもあって卵が孵ったのでは?と毎日ブルーです。そこでホウ酸団子を置いてみたのですが念には念を入れてバルサンも焚こうかと考えているのですが、焚いた後って隠れていたゴキブリが苦しくなって出てきたりするんでしょうか?だとしたら嫌だな・・・家の外に退散してくれれば良いのですが。ゴキブリにバルサン焚いた方、その後の結果教えて下さい!

新築なのにゴキブリ発生?!その原因と対策

新築マンションやアパートでもゴキブリが発生することは珍しくありません。築年数に関わらず、ゴキブリは建材の隙間や排水管などから侵入してきます。特に、小さめのチャバネゴキブリは、卵鞘(らんしょう)と呼ばれる卵の鞘を運びながら侵入するため、一度侵入されると駆除が難しくなります。 新築だから安心という考えは捨て、早期の対策が重要です。 小さいゴキブリが大量発生しているということは、すでに卵が孵化している可能性が高いです。ホウ酸団子だけでは効果が不十分な場合もあります。

ゴキブリ発生の原因

* 建材の隙間: コンクリートの隙間や壁の小さな穴などから侵入します。
* 排水管: 排水管を通って侵入し、繁殖することもあります。
* 外部からの侵入: 窓やドアの隙間、通気口などから侵入します。
* 持ち込み: 食品や荷物に付着して持ち込まれることもあります。
* 隣室からの侵入: 隣室で発生しているゴキブリが、壁の隙間などを通って侵入してくる可能性も。

バルサン使用後のゴキブリの行動

バルサンなどのくん煙剤は、ゴキブリの神経系に作用して駆除しますが、隠れているゴキブリは必ずしもすぐに出てくるとは限りません。バルサンを焚いた直後は、ゴキブリは逃げ場を探して動き回ることがありますが、効果が効いてくるにつれて活動が鈍くなり、やがて死亡します。 しかし、完全に駆除できるわけではなく、生き残ったゴキブリや卵が孵化して再び発生する可能性も考慮しなければなりません。 バルサン使用後にゴキブリが出てきたとしても、それは薬剤の効果で活動が活発になったのではなく、すでに死にかけているか、もしくは生き残った個体である可能性が高いです。

バルサン使用後の注意点

* 換気: バルサン使用後は、必ず窓を開けて十分に換気を行いましょう。薬剤成分を吸い込むと健康被害を受ける可能性があります。
* 再発防止: バルサンは一時的な駆除効果しかありません。根本的な原因を解決し、再発防止策を講じることが重要です。
* 卵の駆除: バルサンは卵には効果が薄い場合があります。卵鞘を見つけたら、駆除しましょう。
* 専門業者への相談: 状況が改善しない場合は、専門のゴキブリ駆除業者に相談することをおすすめします。

ゴキブリ駆除の効果的な方法

バルサンはあくまで緊急的な対策です。根本的な解決には、以下の方法を組み合わせることが重要です。

1. 環境整備

* 食品の適切な保管: 食品は密閉容器に入れて保管し、食べこぼしやゴミはすぐに片付けましょう。
* 水回り清掃: キッチンや浴室などの水回りは常に清潔に保ち、排水口の掃除を徹底しましょう。
* ゴミ処理: ゴミは密閉できる袋に入れ、こまめに捨てましょう。
* 隙間を塞ぐ: 建材の隙間や穴などがあれば、コーキング剤などで塞ぎましょう。
* 通気口の対策: 通気口にゴキブリ侵入防止ネットを取り付けましょう。

2. 薬剤による駆除

* ホウ酸団子: 効果はゆっくりですが、安全性の高い駆除方法です。複数個所に設置しましょう。
* ゴキブリホイホイ: 捕獲式のトラップで、ゴキブリの数を把握するのに役立ちます。
* スプレー式殺虫剤: 見つけたゴキブリを直接駆除するのに有効です。
* ベイト剤: ゴキブリが好む餌に毒を混ぜたもので、効果が持続します。

3. 専門業者への依頼

状況が改善しない場合、または大量発生している場合は、専門のゴキブリ駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者は、原因究明から駆除、再発防止策まで、総合的な対策を提案してくれます。

専門家の視点:ゴキブリ駆除のプロからアドバイス

ゴキブリ駆除のプロである害虫駆除業者に話を聞きました。彼らによると、新築でもゴキブリが発生するのはよくあることで、建材の隙間や排水管などから侵入してくるケースが多いとのことです。 バルサンは一時的な対策に過ぎず、継続的な対策が重要だと強調していました。 また、ゴキブリの発生源を特定することが重要で、そのためには、ゴキブリの発見場所や行動パターンを記録することが有効だとアドバイスを受けました。 さらに、近隣住民との連携も重要で、共同で駆除対策を行うことで効果を高められるとのことでした。

まとめ

新築アパートでのゴキブリ発生は、決して珍しいことではありません。 バルサンは緊急時の対策として有効ですが、根本的な解決には環境整備と継続的な駆除対策が不可欠です。 ホウ酸団子やゴキブリホイホイなどの併用、そして状況によっては専門業者への依頼も検討しましょう。 早期に対策を始めることで、ゴキブリ問題を解決し、快適な生活を取り戻せるはずです。

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