新居のリビングダイニングインテリア:12.7帖空間を最大限に活かすレイアウト術

新居への引越しにあたって、リビングダイニングのインテリアを考えているのですが、知識も乏しくイメージもなかなか湧かないので色々教えてください。キッチンも入れて12.7帖なので、実際は8帖くらい?と思ってますが、あってますでしょうか?となると、流石にダイニングテーブルとソファとローテーブルを置くのは困難かと考えていて、ソファタイプで、テーブルの高さを随時変更出来るダイニングにしてしまおうと考えています。他で置きたいものは、水槽60cm、犬のケージ、テレビ46インチです。可能なら40cm水槽も置きたいです。隣の四畳半を続きにして使うのも考えたのですが、バルコニー側の壁の出っ張りを考えたり全体の動線を考えると微妙なので、犬のケージと水槽を四畳半に置くようにしたら良いかなとも考えております。四畳半の部屋は、他にパソコンやアイロン、ミシンなどの作業が出来るデスクを置きます。ソファダイニングではなく、座卓にするか。。カウンターキッチンで食事も取るか。。。悩ましい限りです。夫婦と子供1人です。皆さんなら、どのように家具等の配置されますか?ご教授の程宜しくお願いします。補足ご意見ありがとうございます!ソファダイニングについては、専用の固めのソファですが、やはり食べにくいものでしょうか?

12.7帖のリビングダイニングの広さの見積もりと家具配置の検討

キッチンを含めた12.7帖のリビングダイニングは、キッチン部分の広さによって実質的なリビングダイニングの広さは変わってきます。キッチンが3帖程度と仮定すると、リビングダイニングは約9.7帖になります。これは、一般的なリビングダイニングの広さとしてはやや狭めと言えるでしょう。そのため、ダイニングテーブル、ソファ、ローテーブルを全て配置するのは難しいかもしれません。ご自身の考え通り、8帖程度の広さだと考えるのは妥当です。

ソファダイニング、座卓、カウンターキッチンのメリット・デメリット

様々な選択肢の中から最適なレイアウトを決めるために、それぞれのメリット・デメリットを比較検討してみましょう。

ソファダイニング

  • メリット:空間を広く使える、リラックスできる雰囲気、テーブルの高さを調整できることで様々な用途に対応できる。
  • デメリット:ソファダイニング専用のソファは、ダイニングテーブル用の椅子と比べて固く、食事がしにくい場合がある。価格が比較的高い傾向がある。

ご質問にある通り、ソファダイニング専用の固めのソファは、食事にはやや不向きかもしれません。長時間座って食事をすることを考えると、座り心地の良い椅子を選ぶ方が快適です。しかし、ソファダイニングは、空間の有効活用という点では非常に優れています。

座卓

  • メリット:リラックスした雰囲気、低価格で入手しやすい、子供がいる家庭でも安全面で安心。
  • デメリット:床に座るため、高齢者や腰痛持ちには不向き、空間が狭く感じられる可能性がある、掃除がやや不便。

座卓は、リラックスした雰囲気を演出できる反面、床に座るスタイルのため、腰への負担が大きくなる可能性があります。また、空間の広さによっては圧迫感を感じてしまうかもしれません。

カウンターキッチンでの食事

  • メリット:キッチンとダイニングが一体化し、動線がスムーズになる、空間を広く使える、スタイリッシュな雰囲気。
  • デメリット:食事の準備や片付けの音がリビングに響きやすい、家族でゆっくり食事をするには向かない場合もある、椅子やカウンターの高さに注意が必要。

カウンターキッチンは、コンパクトでスタイリッシュな空間を実現できますが、家族でゆっくりと食事を楽しむには向かない場合もあります。また、椅子選びも重要です。

12.7帖空間のレイアウト提案:ゾーニングを意識した配置

限られた空間を有効活用するためには、ゾーニングが重要です。リビング、ダイニング、そして水槽やケージなどを置くエリアを明確に分けることで、空間を広く感じさせることができます。

提案1:ソファダイニング+60cm水槽をリビングに配置

リビングにソファダイニングセットを配置し、60cm水槽をソファの横に配置します。テレビはソファの正面に設置。この場合、ダイニングテーブルは不要になります。

  • メリット:ソファでリラックスしながらテレビを見たり、食事をしたりできる。水槽はリビングのアクセントになる。
  • デメリット:40cm水槽の設置は難しい。犬のケージの置き場所を検討する必要がある。

提案2:座卓+隣室との連結

隣の4.5帖の部屋とリビングを繋げて広く使用し、座卓を配置します。犬のケージと水槽は4.5帖の部屋に設置。

  • メリット:広い空間でゆったりと過ごせる。犬のケージと水槽をリビングから離せる。
  • デメリット:動線が長くなる可能性がある。バルコニーの出っ張りに注意が必要。

提案3:カウンターキッチンでの食事+コンパクトなソファ

カウンターキッチンで食事を取り、コンパクトなソファとローテーブルを配置。60cm水槽はリビングに、犬のケージは隣の部屋に配置。

  • メリット:空間を広く使える、スタイリッシュな雰囲気。
  • デメリット:家族でゆっくり食事をするには向かない場合がある。

家具選びのポイント

家具選びでは、以下の点を考慮しましょう。 * サイズ:部屋の広さに合ったサイズを選ぶことが重要です。事前に家具の寸法を測り、配置シミュレーションを行うと良いでしょう。 * 素材:耐久性、お手入れのしやすさなどを考慮しましょう。ペットがいる場合は、傷つきにくい素材を選ぶことが大切です。 * 色とデザイン:全体のインテリアデザインと調和する色とデザインを選びましょう。ベージュ系のカラーは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。 * 収納力:収納スペースが少ない場合は、収納付きの家具を選ぶと良いでしょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、限られた空間を最大限に活用するためには、多機能な家具や収納を活用することが重要です。例えば、ソファベッドや収納付きのソファ、折りたたみ式のテーブルなどを検討することで、空間を有効に活用できます。また、壁面収納を取り入れることで、収納スペースを増やすことも可能です。

まとめ

12.7帖のリビングダイニングは、工夫次第で快適な空間を演出できます。上記で提案したレイアウト案を参考に、ご自身のライフスタイルや好みに合ったレイアウトを検討してみてください。そして、家具選びにおいては、サイズ、素材、色、デザイン、収納力などを考慮し、部屋の広さに合った家具を選びましょう。 必要に応じて、インテリアコーディネーターなどの専門家のアドバイスを受けるのも有効です。

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