敷地内に部屋を増築する方法:ピロティ式建築の可能性と代替案

増築は難しそうなので敷地内にピロティ式?で部屋を作りたいのですが・・・。 4年前に積水のイズオーダーで家を建て、シーカスを使用している家を建てました。 同居なので色々とあり、以前にもご相談させて頂いた所、増築などは難しいとの回答を頂きました。 ですが、先日双子を妊娠した事が発覚し、どう考えても将来的に部屋が足りず悩んでいます。(現在子供二人(男)、寝室・リビングのの他に1つしか部屋がありません・・・。義母は祖祖母が亡くなれば部屋が一つ空くと言ってますが、そんな事は期待したくないですしどちらにしろ足りません。家を建てる時は同居前で何も意見できず後悔ばかりです・・・家のお金はもちろん出しています。) 増築が無理なら今あるとてつもなく狭い庭の2階部分に部屋を作るしかないかな?と考えています。 そこで質問なのですが、今ある庭にピロティの上に家を造るとしても、ピロティ部分は壁で正面以外の3面を囲うのではなく、通路を確保しておきたいんです。(可能なら左右は壁ありでも良いが、前・後ろは通路として空けておきたい)意味が分かりずらくて申し訳ないのですが、家をぐるっと一周できるように通路は残しておきたいという事です。わかりずらくて本当すいません・・・。 ですが、ピロティや一階をガレージとして建てる家をさがしても壁で囲う感じのものしか見つけられず、簡単に言えば1Fは柱のみで二階部分から住宅という感じでは建てられないのでしょうか?他にも方法がありましたら教えていただけるとありがたいです。 住宅に関して全く無知でお恥ずかしく申し訳ないのですが、検索するにもガレージと住宅が一体型になったような建物しか探せず困っています。 ちなみに積水で建てるつもりはありません(笑) リフォームに関して相談もしましたが、知識がないのか中途半端で連絡がこないままですし、どちらにしろリフォームは高いだけで納得のいく家は作れなさそうですので。 どのような事でも良いので教えて下さい。宜しくお願い致します。

ピロティ式増築の可能性と課題

現在のお住まいは4年前に積水ハウスのイズオーダーで建築されたシーカスを使用している住宅とのこと。増築の難しさ、特に既存構造への影響や、建築基準法などの規制を考慮すると、ご希望のピロティ式増築は容易ではありません。特に、ピロティ部分を通路として開放的にしたいというご要望は、構造的な強度や採光・通風、プライバシーといった点で課題が生じます。

ピロティ部分の構造:ピロティは建物の基礎を支える重要な部分です。通路として開放的にすると、強度が不足したり、地震などに対する耐震性が低下する可能性があります。専門家の設計・監理が不可欠です。

建築基準法の規制:建築基準法では、建物の高さや面積、通路の幅など、様々な規制があります。ご希望の設計が法規に適合するかどうか、事前に確認が必要です。

コスト:特殊な構造となるため、一般的な増築よりも費用が高額になる可能性が高いです。

代替案:庭を活用した増築方法

ピロティ式増築が難しい場合、庭を活用した他の増築方法を検討する必要があります。いくつか代替案を提案します。

1. 二階建ての増築

既存の住宅と接続する形で、庭の一部に二階建ての増築を行う方法です。一階を収納スペースやガレージとして、二階を居住スペースとして活用できます。既存住宅との調和を考慮したデザインにすることで、自然な一体感を演出できます。

メリット:居住スペースを確保しやすい、プライバシーを確保しやすい。
デメリット:建築費用が高額になる可能性がある、庭が狭くなる。

2. 離れを建てる

庭の一部に、既存住宅とは独立した小さな離れを建てる方法です。ゲストルームや書斎、趣味の部屋など、多様な用途に活用できます。

メリット:既存住宅への影響が少ない、独立した空間を確保できる。
デメリット:建築費用、維持管理費用がかかる、既存住宅との動線が考慮が必要。

3. プレハブ小屋の活用

比較的安価で、短期間で設置できるプレハブ小屋を活用する方法です。物置としてだけでなく、簡易的な作業場やゲストルームとして活用することも可能です。ただし、居住空間として利用するには、断熱性や防音性などの面で工夫が必要です。

メリット:費用が比較的安い、設置期間が短い。
デメリット:デザインの選択肢が少ない、耐久性に課題がある場合もある。

専門家への相談

どの方法を選択するにしても、建築士や設計事務所、不動産会社など、専門家の意見を聞くことが重要です。彼らは建築基準法や構造、デザイン、コストなど、様々な観点からアドバイスをしてくれます。複数の専門家に相談し、比較検討することで、最適なプランを見つけることができます。

建築士への相談ポイント

* 敷地条件(面積、形状、地盤など)
* 予算
* ご家族の生活スタイル
* デザインの希望
* 増築部分の用途
* 既存住宅との調和

設計事務所を選ぶ際のポイント

* 経験と実績:実績豊富な事務所を選ぶことが重要です。
* デザイン力:ご希望のデザインを実現できる事務所を選びましょう。
* コミュニケーション:設計士とのコミュニケーションがスムーズに取れるかが重要です。
* 費用:事前に費用を確認し、予算に合う事務所を選びましょう。

まとめ

双子のお子さんを迎え入れるにあたり、住宅事情の改善は急務ですね。ピロティ式増築は構造上難しい可能性が高いですが、庭を活用した二階建て増築、離れ、プレハブ小屋など、いくつかの代替案があります。専門家と綿密に相談し、ご家族のライフスタイルに最適なプランを見つけてください。後悔のない選択をするために、時間をかけて検討することをお勧めします。

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