愛犬のトイレの失敗…5歳犬の急な変化と対処法

犬の急なお漏らしについて 経験がある方教えてください。 我が家には5歳になったトイプの女の子がいます。 未避妊・未出産です。 小さいときから病気ひとつせず、 躾けも特にしなくても、全く吠えず、トイレの失敗も 盗み食いや部屋粗しもなく、過しています。 (数年間猫3匹と暮らしていたので、見て覚えていたみたいです) ここ数日、オシッコかウンチの失敗が多いのです。 もともとキレイ好きと恥ずかしがりやで、お外ではできません。 夜も、電気が消えてからいそいそとウンチをします。 オシッコは我慢できないみたいで、 私がお風呂や台所にいるときに そっとトイレに行ってしています。 かなりのキレイ好きなので トイレシート(ワイド)に2回オシッコしたらもう そのシートではできません。 自分がオシッコをシート手前でしたのだけど そこを通らないと奥のきれいなシートでできない場合は もうそのシートでできないです。 そのくらいキレイ好き?なのですが、 昨日、お風呂に入れたあとに ベッドでウンチをしました。 自分でも「しまった」と思ったのか、 ウンチに気づく前に目が合ったとき、 いそいそとベッド下に逃げ込みました。 そんなに怒らず、無視しながら片付けました。 1時間くらいして、謝ってきたので普通にしてます。 先ほど、部屋の中で遊んでいました。 おもちゃで遊んだり、オヤツを食べたり はしゃいでいたのですが・・・(このコ) いきなりベットの下に逃げたので どうしたのかと見たら、さっきまで遊んでいたベッドの上で 大量のオシッコが。したばかりだったので、パットシーツにのみ染み込んでいた状態で 急いで洗っているのですが、 自分でも驚いているのか、ベッドの下から情けない顔をしています。 無視して片付け、ひと段落ついて座っていると ちょこちょことやってきて、情けない顔で謝ってきます。 (悪いことをしたら、ごめんねのポーズで、右手で反省のポーズをいつもしています) その後も、プルプル震えているので 「反省しているならいいよ」と抱っこしてましたが 未だにヒーターの前で私のひざの上から動こうとしません。 だいぶ落ち込んでいる様子です・・・。 この5年間、1度だけ 長距離の移動を車でした時、 かえってからトイレに間に合わずベッドの上でしたことはあります。 他、寂しいとかワガママで粗相はありませんでした・・・。 5歳という微妙な年齢からして ゆるくなってきているのか、 何かの病気が考えられたりするのか不安です。 1月半ばに病院にいくのですが、ただのおもらしでしょうか?

愛犬のトイレの失敗増加…原因を探る

5歳という年齢は、犬においては人間でいうと30代後半から40代に相当します。 これまで問題なく過ごしていた愛犬の急なトイレの失敗は、飼い主さんにとって大きな心配事ですよね。 まずは、考えられる原因をいくつか見ていきましょう。

加齢による変化

5歳は、犬種によっては高齢期への入り口ともいえる年齢です。 腎臓や膀胱の機能低下、認知機能の低下などが原因で、トイレの失敗が増えることがあります。 特に、オシッコを我慢できなくなる、夜間の頻尿などがみられる場合は、加齢による変化の可能性が高いです。 トイプードルは比較的長生きな犬種ですが、それでも加齢による変化は避けられません。

健康問題の可能性

トイレの失敗は、病気のサインである可能性も考えられます。 膀胱炎、尿路結石、糖尿病、認知症など、様々な病気がトイレの失敗を引き起こすことがあります。 特に、普段とは違う様子(食欲不振、元気がない、水をたくさん飲むなど)が見られる場合は、すぐに獣医師に相談することが重要です。 1月半ばの受診予定は適切ですが、もしそれまで症状が悪化したり、他の症状が現れたら、早めに受診することをお勧めします。

環境の変化

引っ越し、家族構成の変化、新しいペットの導入など、環境の変化もトイレの失敗の原因となります。 愛犬は、環境の変化に敏感でストレスを感じやすい場合があります。 今回のケースでは、特に環境の変化はないようですが、何かしらストレスとなる要因がないか、見直してみるのも良いでしょう。 例えば、新しい家具の配置や、普段と違う生活リズムなど、些細な変化でも影響する可能性があります。

心理的な要因

愛犬は、飼い主さんの感情に敏感です。 飼い主さんが不安やストレスを抱えていると、それが愛犬にも伝わり、トイレの失敗につながる可能性があります。 今回のケースでは、飼い主さんが愛犬の失敗を心配されていることが、愛犬のストレスになっている可能性も考えられます。 まずは、飼い主さんが落ち着いて、愛犬に優しく接することが大切です。

具体的な対処法とアドバイス

愛犬のトイレの失敗を減らすために、具体的な対処法をいくつかご紹介します。

獣医師への相談

まずは、獣医師に相談することが最も重要です。 血液検査や尿検査などを行い、病気の有無を調べてもらいましょう。 病気であれば適切な治療を受けることで、トイレの失敗は改善する可能性が高いです。 1月半ばの受診を予定されているとのことですが、それまでに症状が悪化したり、他の症状が現れたら、早めに受診することをお勧めします。

トイレ環境の見直し

トイレシートの種類、場所、数を検討してみましょう。 愛犬が嫌がる臭いのシートを使っている場合や、トイレの場所が落ち着かない場所である場合、シートの数が少ない場合などは、失敗の原因となる可能性があります。 ワイドタイプのシートを使用されているとのことですが、さらに広いものや、吸収力の高いものに変えてみるのも良いかもしれません。 また、トイレの場所を移動してみるのも有効です。

生活リズムの調整

規則正しい生活リズムを保つことも重要です。 食事の時間、散歩の時間、就寝時間を一定にすることで、愛犬の排泄リズムを整えることができます。 特に、夜間のトイレの失敗が多い場合は、寝る前の散歩をしっかり行うようにしましょう。

トレーニングの見直し

もし、愛犬がトイレの場所を理解していない場合は、改めてトイレトレーニングを行う必要があります。 褒めて強化する方法で、トイレで成功したらすぐに褒めてご褒美を与えましょう。 失敗した場合は、叱るのではなく、優しくトイレに誘導します。 ただし、5歳という年齢を考慮し、無理強いしないように注意しましょう。

ストレス軽減

愛犬がストレスを感じている場合は、ストレスを軽減するための対策が必要です。 十分な運動、遊びの時間、愛情たっぷりのスキンシップなどを与えましょう。 また、アロマテラピーなども有効な手段です。 ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のある香りは、愛犬のストレスを軽減するのに役立ちます。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、高齢犬のトイレの失敗は、身体的な問題だけでなく、認知機能の低下や不安感なども大きく影響すると言われています。 そのため、獣医師による診察と並行して、愛犬の行動をよく観察し、ストレスの原因を取り除く努力をすることが大切です。 また、必要に応じて、動物行動学の専門家に相談することも有効です。

まとめ

愛犬の急なトイレの失敗は、様々な原因が考えられます。 まずは落ち着いて、愛犬の様子をよく観察し、獣医師に相談することが重要です。 病気の可能性も考慮し、適切な治療やケアを行うことで、愛犬の健康と安心を守りましょう。 そして、愛犬との絆を深めることで、ストレスを軽減し、快適な生活を送れるようサポートすることが大切です。 焦らず、一つずつ解決策を試みながら、愛犬と幸せな時間を過ごしてください。

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