引越しを控えたあなたへ!ベージュ基調のリビングに彩りを添えるインテリア配色術

インテリア 色の相談 来月に引越しを予定しており、家具の色で迷っています。壁はアイボリー?白?です。(賃貸なのでよくある壁紙の色です)床はフローリングです。決まっている物はラグ→ベージュの丸い形.毛足は長め ソファー→ベージュの革張り3人掛け センターテーブル→ベースがダークブラウンのガラステーブル テレビ→黒 テレビ台→黒の鏡面仕上げ?艶があるタイプ パーテーションラック→ダークブラウンです。落ち着いた雰囲気にしたいのですが、なんかつまらない部屋になりそうだなとも思います。差し色を入れたいのですが、どこに何色を入れたらいいでしょうか?又、カーテンをこれから買う予定でカーテンの色もアドバイスお願いします。

来月からの新生活、楽しみですね!新しいお部屋で、理想のインテリアを実現したい気持ちと、家具の色選びに迷ってしまう気持ち、よく分かります。 ベージュのラグやソファ、ダークブラウンのテーブルなど、落ち着いた雰囲気のベースは既に揃っているんですね。でも、このままでは少し単調に感じてしまう…というお気持ちも理解できます。そこで、今回はあなたの素敵な新生活を彩る、具体的な差し色選びとカーテン選びについて、詳しく解説していきます。

現在のインテリア状況と課題

現在のインテリアは、ベージュとダークブラウンが基調で、落ち着いた雰囲気を目指していることが分かります。ラグ、ソファ、テーブル、パーテーションラックと、すでに多くの家具が配置されている状態ですね。黒のテレビとテレビ台も加わり、全体として重厚感がありつつも、少し暗く感じてしまう可能性があります。 アイボリーまたは白の壁とフローリングの床は、明るい雰囲気をもたらしてくれる反面、家具の色とのバランスが重要になります。

「つまらない部屋になりそう」というお気持ちは、色のバランスが重要であることを示唆しています。 落ち着いた雰囲気は維持しつつ、空間全体にメリハリと明るさを加えるための「差し色」の導入が効果的です。

差し色選びと配置場所の提案

落ち着いた雰囲気を保ちつつ、空間を明るく、そして魅力的に演出するために、差し色として以下の色を提案します。

1. アクセントカラー:青

  • 効果:落ち着いたベージュとダークブラウンの空間には、爽やかで清潔感のある青が最適です。リラックス効果も期待できます。
  • 配置場所:カーテン、クッション、花瓶、絵画など、比較的自由に配置できるアイテムに青を取り入れるのがおすすめです。例えば、ソファに青色のクッションを置く、壁に青い絵画を飾る、など。
  • 色のトーン:濃い青よりも、明るい青やターコイズブルーのような、爽やかなトーンを選ぶと、より空間が明るく感じられます。

2. サブカラー:黄色

  • 効果:黄色は、空間を明るくし、活気をもたらす効果があります。少量取り入れることで、アクセントとして効果的に機能します。
  • 配置場所:クッション、ブランケット、照明器具などの小物に黄色を取り入れるのがおすすめです。 例えば、ソファに黄色のクッションを1つ置く、テーブルに黄色の花瓶を置く、など。
  • 色のトーン:レモンイエローのような明るい黄色は、空間を明るくする効果が高いです。 マスタードイエローのような落ち着いた黄色は、よりシックな印象を与えます。

3. グリーンの植物

  • 効果:観葉植物などのグリーンは、自然の癒しを与え、空間をより豊かに演出します。 さらに、空気清浄効果も期待できます。
  • 配置場所:ソファの横、テレビ台の上、床などに、大小さまざまなサイズの観葉植物を配置しましょう。
  • 種類:お部屋の広さや好みに合わせて、様々な種類の観葉植物を選んでみてください。

カーテン選びのアドバイス

カーテンは、お部屋全体の印象を大きく左右する重要なアイテムです。 ベージュとダークブラウンの家具、そして青と黄色の差し色を考慮すると、以下の様なカーテンがおすすめです。

1. 青系のカーテン

先述した通り、青はリラックス効果があり、ベージュとダークブラウンの重厚感を程よく中和してくれます。 透け感のある素材のカーテンを選べば、より明るく開放的な空間になります。

2. アイボリーまたはオフホワイトのカーテン

壁の色と近いアイボリーやオフホワイトのカーテンは、部屋全体を明るく、広く見せる効果があります。 シンプルながらも上品な印象を与え、他のインテリアとも合わせやすいのがメリットです。

3. 柄物カーテン

ストライプや幾何学模様などの柄物カーテンは、空間におしゃれなアクセントを加えることができます。 ただし、柄が派手すぎると、落ち着いた雰囲気を損なう可能性があるので、柄の大きさや色使いに注意しましょう。 青や黄色の差し色と調和する柄を選ぶのがポイントです。

専門家の視点:色の心理学

インテリアコーディネーターの視点から見ると、色の効果を理解することは非常に重要です。 例えば、青は落ち着きと安らぎを与え、黄色は明るさと活気を与えます。 これらの色の効果を理解し、適切な場所に配置することで、より快適で心地よい空間を演出できます。

具体的な実践ステップ

1. **色のサンプルを取り寄せる**: カーテンやクッションなど、実際に購入する前に、色のサンプルを取り寄せて、お部屋の照明の下で確認してみましょう。 写真では分かりにくい色のニュアンスも、実物で確認することで、より正確な判断ができます。 2. **小物の導入から始める**: いきなり大きな家具を買い替えるのではなく、クッションや花瓶、ブランケットなどの小物から差し色を取り入れてみましょう。 もし気に入らなければ、簡単に変更できます。 3. **配置場所を工夫する**: 差し色を効果的に配置することで、空間全体にメリハリが生まれます。 例えば、ソファの後ろに大きな絵画を飾る、テーブルに鮮やかな色の花を飾るなど、工夫してみましょう。 4. **全体のバランスを確認する**: 差し色を取り入れた後、全体の色バランスを確認しましょう。 もし色が喧嘩していると感じたら、配置場所や色を変えてみましょう。

まとめ

ベージュ基調の落ち着いた空間は、リラックスできる素敵な空間になる可能性を秘めています。 適切な差し色とカーテン選びによって、より魅力的で、あなたらしい空間を創り上げてください。 今回のアドバイスが、あなたの理想のインテリアを実現する手助けになれば幸いです。

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