実家の片付けられない母との同居問題と解決策:キレイ好きへの導き方

こんにちは。私の母ですが、家事が苦手で掃除、洗濯一切しません。私が片付けても片付けても、服は脱ぎっぱなし、母が部屋を片付けても途中で面倒くさくなってぐちゃぐちゃな状態のまま終了。しかも台所やすべての部屋がそんな状態です。ヒドイときはトイレも流さないときあります。私が片付けるまで片付けません。それどころか散らかし放題です。散らかし機です。母と2人暮らしですが、いくら母親でも耐えられません。いつも喧嘩が耐えません。私は2人兄弟で一人暮らししている姉がいるのですが、跡取りする気もないので、母は私に婿養子をとって もらい、一緒に住むつもりらしいのですが、母のためにはそうしてあげたいですが、こんな状態で結婚してからも一緒に住むなんて無理です。どうしたら母親をもっとキレイ好きにすることができるでしょうか?母67歳、私32歳です。老齢で身体が疲れるは分かりますけど、結婚してからこんな状態の母をサポートしながら、旦那や子供達の世話はできないと思います。ましてや毎日毎日喧嘩が絶えないこの家に旦那や子供達を巻き込みたくありません。どうしたら良いでしょうか?補足:掃除嫌い、面倒くさがりの人をまともにする方法がわかる方、なんでも良いのでアドバイスください。

67歳のお母様と、片付けられない問題、そして同居の不安…

67歳のお母様と2人暮らしをされている32歳の方から、お母様の生活習慣、特に片付けられないことによる深刻な悩みと、今後の同居を巡る不安についてのご相談ですね。 毎日喧嘩が絶えず、将来、ご結婚して家庭を持った後、お母様をどのようにサポートしていくか、大きな課題を抱えていることが伝わってきます。 これは、ご本人だけでなく、お母様にとっても、そして将来の家族にとっても、非常に重要な問題です。 解決のためには、お母様の状況を理解し、段階的にアプローチしていくことが必要です。

お母様の状況把握と、現実的な解決策

まず、お母様の「片付けられない」という問題の背景を理解することが大切です。単なる「面倒くさがり」だけでなく、以下のような要因が考えられます。

  • 加齢による体力・気力の低下:67歳という年齢を考えると、身体的な負担や疲労感が大きく、家事が困難になっている可能性があります。
  • 認知機能の低下:認知症の初期症状の可能性も否定できません。物忘れや判断力の低下が、片付けられないことに繋がっているかもしれません。
  • 精神的な問題:うつ病や不安障害などの精神的な問題を抱えている可能性もあります。意欲の低下や無気力感が、家事放棄に繋がっているかもしれません。
  • 長年の習慣:長年、家事をきちんとこなしてこなかった習慣が、今となってはなかなか変えられないという可能性もあります。
  • 生活空間への適応:住居の構造や家具の配置が、片付けにくい環境になっている可能性も考えられます。

これらの可能性を考慮し、まずはお母様の状態を客観的に把握する必要があります。 そのためには、以下のステップを踏んでみましょう。

1. 専門家への相談

お母様の状態が深刻な場合は、医療機関への相談が最優先です。 精神科医や神経内科医に相談し、認知機能の検査や精神的な問題の有無を調べてもらうことをお勧めします。 必要に応じて、ケアマネージャーなどの専門家にも相談しましょう。

2. 家庭環境の見直し

お母様の生活空間を見直し、片付けやすい環境を作ることも重要です。

  • 収納スペースの確保:収納不足が片付けられない原因になっている可能性があります。適切な収納スペースを確保し、整理整頓しやすいように工夫しましょう。
  • 家具の配置の見直し:動線がスムーズになるように家具の配置を見直しましょう。通路を広く確保し、動きやすい環境を作ることで、片付けへの抵抗感を減らすことができます。
  • 掃除しやすい素材の選択:掃除がしやすい素材の家具や床材を選ぶことも重要です。拭き掃除が簡単にできる素材を選ぶことで、掃除の負担を軽減できます。

3. 具体的な家事の支援

お母様に代わって家事を手伝う、もしくは家事の負担を軽減する工夫が必要です。

  • 家事代行サービスの利用:家事代行サービスを利用することで、お母様の負担を軽減し、清潔な環境を維持することができます。週に一度でも利用することで、精神的な負担も減るでしょう。
  • 家事の分担:お母様にできる家事を明確にし、負担を軽減する工夫をしましょう。例えば、簡単な洗濯や食器洗いなど、お母様にできる範囲の家事を担当してもらうことで、達成感を得られるようにサポートします。
  • 掃除の頻度を減らす:毎日完璧に掃除をする必要はありません。掃除の頻度を減らし、最低限の掃除に絞ることで、お母様の負担を軽減できます。例えば、毎日掃除機をかける代わりに、週に2回に減らすなど。

4. コミュニケーションの改善

お母様とのコミュニケーションを改善することも重要です。

  • 穏やかな言葉遣い:喧嘩にならないよう、穏やかな言葉遣いを心がけましょう。感情的になるのではなく、冷静に状況を説明することが大切です。
  • 共感と理解:お母様の気持ちに共感し、理解を示すことが重要です。お母様の立場になって考え、なぜ片付けられないのか、その背景を理解しようと努めましょう。
  • 小さな成功体験:片付けができたことなど、小さな成功体験を積み重ねることで、自信を取り戻せるようにサポートしましょう。

婿養子問題と、今後の同居について

お母様の婿養子希望については、現状を踏まえて慎重に検討する必要があります。 お母様の状態が改善されないまま同居を始めると、ご自身の生活や将来の家庭に大きな負担がかかります。 まずは、お母様の状態を改善するための努力を行い、その上で同居の可否を改めて判断することが重要です。 姉の方にも状況を伝え、相談することも有効です。

ベージュを取り入れたインテリアで、穏やかな空間を

お母様の生活空間を、より穏やかで過ごしやすい雰囲気にするために、インテリアにも工夫を凝らしてみましょう。ベージュは、落ち着きがあり、心を穏やかにする効果があるとされています。 壁やカーテン、家具などにベージュを取り入れることで、リラックスできる空間を作り出すことができます。 また、自然素材の家具や、間接照明などを活用することで、より温かみのある空間を演出できます。

まとめ:段階的なアプローチと専門家の力を借りて

お母様の「片付けられない」という問題は、単なる生活習慣の問題ではなく、健康状態や精神状態、そして環境の問題が複雑に絡み合っている可能性があります。 そのため、解決には段階的なアプローチが必要であり、必要に応じて専門家の力を借りることが重要です。 焦らず、お母様のペースに合わせて、ゆっくりと改善していくことを心がけましょう。 そして、ご自身の生活や将来の家庭を守るためにも、無理のない範囲でサポートしていくことが大切です。

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