実家の壁塗り替えDIYに挑戦!費用を抑えて美しくリフォームする方法

壁の塗り替えについて(素人です) 実家の部屋の、うち壁がかなり古くなり、できれば改装したいのですが、年金一人暮らしですので資金的にも厳しく、 私ができれば…と思っています。 今の壁は、20年以上前に改装したときのもので、先にコンクリートみたいな固い土台を塗り、その上に砂ぐらいのつぶつぶの壁を塗ったものです。 まずは、その上の壁をカリカリと落とし、新しい壁紙を貼るという感じでしょうが、ホームセンターなどに行って、教えてもらうのが良いのでしょうか。ざっとでいいので、手順など教えていただける方、お願いいたします。

老朽化した壁のリフォーム:DIYで費用を抑える方法

年金暮らしで資金に余裕がない中、実家の壁の塗り替えをDIYで進めたいというご希望、大変素晴らしいですね!20年以上前の壁、しかもコンクリートのような下地の上に砂状の塗料が塗られているとのことですので、まずは現状の把握と安全な作業手順を理解することが大切です。ホームセンターでの相談も有効ですが、事前に情報を集めておくことで、よりスムーズに進められます。

この記事では、DIYでの壁塗り替えに必要な手順、注意点、そして費用を抑えるためのコツを詳しく解説します。

1. 壁の状態確認と材料選び

まずは、現在の壁の状態をしっかり確認しましょう。

1-1. 壁の材質と状態の確認

ご質問にある「コンクリートみたいな固い土台」は、おそらくモルタル下地でしょう。その上に塗られた砂状の壁は、砂壁や左官仕上げの可能性が高いです。重要なのは、この砂状の塗料が剥がれやすいかどうか、そして下地のモルタルにひび割れや劣化がないかを確認することです。 ひび割れが酷い場合は、下地補修が必要になるため、作業が複雑になります。

1-2. 材料選び:ホームセンターでの相談が重要

ホームセンターは、DIYに必要な材料や工具が揃い、専門スタッフに相談できる貴重な場所です。具体的な作業内容を説明し、適切な材料を選んでもらうことをお勧めします。 壁紙の種類、下地処理剤、接着剤、ヘラやローラーなどの工具について、予算と合わせて相談しましょう。

* 壁紙の種類: 費用を抑えたいなら、比較的安価なクロス(壁紙)を選びましょう。耐久性やデザイン性なども考慮して、スタッフに相談するのがおすすめです。
* 下地処理剤: 古い塗料の吸着性を高め、新しい壁紙の剥がれを防ぐために必要です。
* 接着剤: 壁紙の種類に合った接着剤を選びましょう。
* 工具: ヘラ、ローラー、マスキングテープ、バケツ、はけなどが必要です。ホームセンターでセットで購入することも可能です。

2. 壁の塗り替えDIY手順

安全に作業を進めるために、手順をしっかりと理解しておきましょう。

2-1. 事前準備:安全第一!

* 作業スペースの確保: 作業する部屋の家具や物を全て移動させ、十分な作業スペースを確保しましょう。
* 保護対策: 床や家具に養生シートを敷き、汚れを防ぎましょう。
* 防塵マスクと保護メガネの着用: 古い塗料を剥がす作業では、粉塵が飛散します。必ず防塵マスクと保護メガネを着用しましょう。
* 換気: 作業中は窓を開けて換気を十分に行いましょう。

2-2. 古い壁の除去

これは最も時間と労力のかかる作業です。 ヘラやスクレーパーを使って、古い砂状の壁を丁寧に剥がしていきます。無理に剥がそうとせず、少しずつ丁寧に作業することが大切です。 下地を傷つけないように注意しましょう。

2-3. 下地処理

古い塗料を完全に除去したら、下地をきれいに清掃します。ひび割れなどがあれば、パテで補修しましょう。 その後、下地処理剤を塗布し、吸着性を高めます。乾燥時間は、製品によって異なりますので、説明書をよく読んでから次の作業に進みましょう。

2-4. 壁紙の貼り付け

接着剤を塗布した壁紙を、ヘラを使って丁寧に壁に貼っていきます。気泡が入らないように、中心から外側に丁寧に押さえていきましょう。 余分な壁紙はカッターで切り取ります。

2-5. 後片付け

作業が終わったら、使用した道具をきれいに清掃し、ゴミをきちんと処分しましょう。

3. 費用を抑えるためのコツ

DIY最大のメリットは費用を抑えられること。いくつか工夫することで、さらに費用を抑えることができます。

3-1. 材料の購入:まとめ買いがお得

ホームセンターによっては、まとめて購入すると割引になる場合があります。必要な材料をリストアップし、まとめて購入することでコスト削減につながります。

3-2. 工具のレンタル:高価な工具はレンタルを活用

高価な工具は、レンタルを利用しましょう。ホームセンターやレンタルショップで借りることができます。

3-3. 友人や家族に協力を求める

作業を手伝ってくれる人がいれば、作業効率が上がり、時間短縮にもつながります。

4. 専門家への相談

DIYに自信がない場合、または壁の状態が複雑な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。専門業者に依頼すれば、より確実で美しい仕上がりになります。 ただし、費用はDIYよりも高くなることを覚悟しておきましょう。

5. まとめ

DIYで壁の塗り替えを行うことは、時間と労力を要しますが、費用を抑え、愛着のある空間を自分自身の手で作り上げることができる素晴らしい経験になります。 この記事を参考に、安全に、そして計画的に作業を進めてください。 不明な点があれば、ホームセンターのスタッフや専門業者に相談することをお勧めします。 素敵なリフォームになりますよう、応援しています!

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