学生が実家の部屋に高価な家具を置くのはアリ? 引越しと家具選びの疑問を解決!

学生が実家の自分の部屋に置く何十万円もする家具を買うのはやめた方がいいですか? 私は5年制の看護学校に通う高1です。 休みがあればバイトを詰め込んでお金を稼ぎ、かなりの貯金があります。約50万円程です。 私はインテリアに興味があり、家具のカタログや家具屋さんに足を運んだりすることが多いです。 一人暮らしをしてから家具を買うにも社会人になるまでまだ4年ほどありますし、社会人になってもまだ実家で家賃代がかからぬよう貯金に専念しようかと思っているので、とりあえず一人暮らしをするときに持って行っても部屋に馴染んで使える家具を揃えようと思っています。 家具を揃えれば自分の好きな家具に囲まれ、とても楽しいだろうし、友達もどんどん誘いたいです。 私の部屋は今は無く、兄が社会人になったときに空く部屋を使います。私が今使っている家具(勉強机と小さめの本棚)は私がお金を全部出すなら処分してもいいと言っていました。なので処分するつもりです。 私が今考えている購入したいものは ローテーブル 大きめのデスク 人をダメにするクッション(無印良品) シェルフ いろいろな雑貨(ローテーブル専用のクッションや木箱や植物などなど) です。 シェルフは私が一目惚れしたブランドのもので、値段が22万もしました。私は買うつもりです。 たらたら話してしまいましたが本題です。 ・学生が実家の自分の部屋に置く家具を買うより、一人暮らししてから家具を揃える方がいいのでしょうか? ・引越し前に家具を揃えれば家具を部屋から持って行くときにかなり苦労しますか?部屋が二階なのでかなり大変だと思います。 この2点について教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

高価な家具購入:学生のケースにおけるメリット・デメリット

50万円もの貯金があり、インテリアに強い関心を持つ高校生が、実家の部屋に高価な家具(特に22万円のシェルフなど)を購入することを検討している、という状況ですね。将来的な一人暮らしを見据え、長く使える家具を揃えたいという気持ちは素晴らしいです。しかし、高額な家具購入には、メリットとデメリットの両面があります。

メリット:

  • 理想の空間を実現できる:好きな家具に囲まれた、理想の空間を早く実現できます。モチベーション向上にも繋がり、学習効率アップにも繋がる可能性があります。
  • 将来の家具選びの負担軽減:一人暮らしの際に家具選びに時間をかけずに済みます。社会人になってからの時間節約にもなります。
  • 長く使える高品質な家具:高価な家具は、品質が良く、長く使える可能性が高いです。将来に渡って使用できることを考えると、コストパフォーマンスが良い場合もあります。
  • 充実した学生生活:好きな空間で過ごせることで、友人との交流も活発になり、充実した学生生活を送れる可能性があります。

デメリット:

  • 経済的な負担:50万円という貯金は大きいですが、高額な家具を購入すると、他の費用に回せるお金が減ってしまいます。将来の学費や生活費、緊急時の備えなどを考慮する必要があります。
  • 引越し時の負担:2階にある部屋からの運び出しは確かに大変です。家具のサイズや重さ、搬出経路などを事前に確認し、必要に応じて業者に依頼する必要があります。費用も考慮しましょう。
  • 趣味嗜好の変化:数年後、現在の好みと変わってしまう可能性があります。高価な家具は、好みが変わっても買い替えにくいというデメリットがあります。
  • 部屋のサイズとの兼ね合い:購入した家具が、将来一人暮らしをする部屋のサイズに合うとは限りません。事前に部屋の寸法を測り、家具のサイズと照らし合わせて確認することが重要です。

学生が実家の部屋に家具を置く際の注意点

高価な家具を購入する前に、以下の点を考慮しましょう。

1. 予算の再検討

シェルフ22万円に加え、ローテーブル、デスク、雑貨などを購入すると、50万円では足りない可能性があります。本当に必要なものか、優先順位を付けて検討し、予算を再確認しましょう。無理のない範囲での購入が大切です。

2. 家具のサイズと搬入経路の確認

家具のサイズと、部屋のサイズ、搬入経路(特に2階への搬入)を事前に確認しましょう。階段の幅や曲がり具合、ドアのサイズなど、搬入が困難な場合は、業者に依頼する費用も考慮する必要があります。

3. 将来のライフスタイルの変化

4年後、今の好みが続いているとは限りません。長く使えるデザインで、シンプルで飽きのこないものを選びましょう。また、一人暮らしの部屋の広さやレイアウトも考慮に入れて、家具選びをする必要があります。

4. 保険加入の検討

高価な家具は、破損や盗難のリスクがあります。適切な保険に加入することで、リスクを軽減できます。

5. 親との相談

親御さんにも相談し、家具購入について理解を得ることが重要です。予算や搬入方法、将来の計画などを共有し、合意を得ましょう。

引越し時の苦労を軽減するための対策

2階からの家具の搬出は大変です。以下の対策を検討しましょう。

  • 軽くてコンパクトな家具を選ぶ:搬入・搬出が容易な家具を選びましょう。組み立て式の家具は、分解して運搬できるので便利です。
  • 専門業者への依頼:高価な家具や大型家具の搬出は、専門業者に依頼することを検討しましょう。費用はかかりますが、安全に搬出できます。
  • 解体可能な家具を選ぶ:一部解体できる家具を選ぶことで、搬出作業が容易になります。事前に確認しましょう。
  • 梱包材の活用:家具をしっかりと梱包することで、傷や破損を防ぎます。ダンボールや緩衝材などを活用しましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスします。学生の方の場合、まずは「本当に必要なものか」をじっくり考えることが大切です。22万円のシェルフにどうしてもこだわりたい気持ちは分かりますが、他の家具とのバランスや、将来の生活スタイルの変化も考慮しましょう。 例えば、シェルフをもう少し手頃な価格のものに変更し、その分、一人暮らしを始めた時に必要な家電や生活用品に予算を回すことも検討できます。「長く使える」という点では、デザインよりも素材や機能性に注目するのも良いでしょう。

まとめ:賢い家具選びで理想の空間を

高価な家具を購入することは、理想の空間を実現するための手段の一つです。しかし、経済的な負担や引越し時の苦労、将来のライフスタイルの変化などを考慮し、慎重に検討することが大切です。予算、サイズ、搬入経路、そして将来の生活スタイルを考慮し、本当に必要な家具を選び、賢く家具選びを行いましょう。

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