子犬のトイレトレーニング:11ヶ月シュナウザーのトイレ失敗対策

犬のトイレ!!しつけ中で相談です。M・シュナウザー11ヶ月オスを最近ペットショップから購入しました。ずっと店にいたもので今散歩やトイレの勉強中ですが、トイレが全然覚えれません>< 部屋の隅に大きくペットシーツをひいています。最初からそこで出来ましたがなぜか3週間たった頃からまったく違うところでもするようになってしまいました!理由は不明です。一応シーツでもしますが自分がトイレやちょっと部屋から出て戻ると失敗している感じです。 違う部屋ではまったくシーツではしません。といゆうかオスのせいかあちこちでします・・・ アドバイスお願いします!!!

11ヶ月シュナウザーのトイレトレーニング:現状分析と解決策

11ヶ月齢のミニチュアシュナウザーのトイレトレーニングでお困りとのこと、大変お気持ちお察しします。ショップから来たばかりで環境の変化に戸惑っている可能性や、思春期による反抗期なども考えられます。 3週間前まではうまくできていたのに、急に失敗が増えたとのことですが、その間に何か環境の変化(家具の配置変更、家族構成の変化、来客など)はありませんでしたか? 小さな変化でも、犬にとっては大きなストレスになる場合があります。

まず、現状を整理し、原因を特定することが重要です。 オス犬はマーキング行動(縄張り主張)をする傾向がありますが、それはトイレトレーニングの失敗とは少し異なります。 マーキングは少量の尿を垂らす行動で、場所を特定し、臭いを残すことで安心感を獲得しようとする本能的な行動です。一方、今回のケースは、大量の尿や糞をすることから、マーキングではなく、トイレの場所を理解できていない、もしくはトイレに行きたくても我慢できないといった可能性が高いです。

トイレトレーニングのポイント:成功へのステップ

1. トイレ場所の再検討と環境整備

* ペットシーツの位置: 部屋の隅ではなく、犬が落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。 人通りの少ない、静かな場所が理想です。 複数のペットシーツを置くことで、犬が安心して排泄できる場所を見つけやすくなります。 また、ペットシーツのサイズも重要です。 大きすぎると、犬が端っこで排泄してしまい、失敗と認識しにくくなります。 適切なサイズは、犬が楽に排泄できる程度のサイズです。
* 臭い対策: 既に失敗した場所には、犬が嫌がる臭いの消臭剤を使用しましょう。 エンザイム系の消臭剤が効果的です。 アンモニア臭が残っていると、犬はそこをトイレと認識してしまいます。
* 視覚的誘導: ペットシーツの周囲に、犬が分かりやすい目印を置いてみましょう。 例えば、色のついたテープや、小さなマットなどを置くことで、トイレの場所を明確に示すことができます。
* 落ち着ける空間: 犬が落ち着いて過ごせる、安全な空間を確保しましょう。 クレートトレーニングも有効です。クレートの中で排泄することは避けたいので、クレート内にはペットシーツを敷きません。クレートから出してすぐにトイレに誘導します。

2. トイレトレーニングの徹底

* 決まった時間でのトイレ誘導: 起床後、食事後、散歩後、就寝前など、決まった時間にトイレに連れて行きましょう。 散歩は、排泄の機会を増やすために重要です。
* サインを見逃さない: 犬がトイレに行きたがっているサイン(落ち着きがなくなる、クンクンする、しきりに同じ場所を回るなど)を見逃さないように注意しましょう。 サインに気づいたら、すぐにトイレに誘導しましょう。
* 成功したら褒める: トイレを成功したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。 言葉で褒めるだけでなく、おやつや撫でるなど、犬が喜ぶ行動をしましょう。 褒めるタイミングは、排泄が終わってからすぐにが重要です。
* 失敗したら叱らない: 失敗した場合は、叱らずに、静かにペットシーツに移動させましょう。 叱ると、犬はトイレをすることを怖がるようになり、かえって失敗が増える可能性があります。
* ケージトレーニングの活用: 夜間や留守番時は、クレート(ケージ)を使用することを検討しましょう。 犬は自分の縄張りを汚したくないという習性があるので、クレート内で排泄するのを避ける傾向があります。 ただし、クレートは罰として使うのではなく、安全で安心できる場所として提供することが重要です。

3. 専門家への相談

もし、上記の対策を行っても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。 病気や、何らかの行動上の問題が隠れている可能性もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な解決策を見つけることができるでしょう。

インテリアとの調和:トイレスペースの工夫

トイレトレーニングは、犬の生活空間だけでなく、あなたのインテリアにも影響を与えます。 ペットシーツやトイレトレーは、インテリアに合わせたものを選び、目立たないように工夫しましょう。 例えば、ブラウン系のインテリアであれば、ブラウンのペットシーツや、インテリアに馴染むデザインのトイレトレーを選ぶことで、生活感を感じさせずに済ませることができます。

まとめ:根気と愛情で成功を掴む

トイレトレーニングは、根気と愛情が不可欠です。 犬のペースに合わせて、焦らず、ゆっくりと進めていきましょう。 成功体験を積み重ねることで、犬は徐々にトイレの場所を覚えていきます。 もし、どうしても解決できない場合は、専門家の力を借りることをためらわないでください。 あなたと愛犬が快適な生活を送れるよう、応援しています。

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