天井照明増設DIY:配線方法と注意点

蛍光灯増設について2回目の質問です。前回お答え頂いた方ありがとうございました。今日は天井裏に上がってきました。分岐する常に電気流れてる線も確認しました。今までの考えで行くとスイッチの所に2本VVFケーブルを天井裏から垂らし、スイッチに行くVVFケーブルの黒線を剥いてスイッチに刺し、スイッチから天井に向かうVVFケーブルの黒線を剥いてスイッチのもう一方に刺して、その黒線を天井の蛍光灯に刺すと思っていました。つまり天井からスイッチまでの往復のVVFケーブルは黒しか使わないと思ってました。が、今日は天井裏に上がってみると、他の蛍光灯のスイッチには天井から1本のVVFケーブルしか垂れておらず、壁についているスイッチを分解してみると、黒線と白線が刺さっていました。電気が黒線→スイッチ→白線と流れている様に見えます。天井 黒 白 | | | | | | ○ ○ スイッチ これで大丈夫なんですか?手抜き工事なんですか?配線図も書こうとしましたが、ややこしくなってわからなくなってしまいました。こうすればいいよって配線図教えて頂けませんか?結局はこの土日の間に自分の力で蛍光灯を新設したいです。電源は隣の部屋の蛍光灯に行くまでの間から分岐します。よろしくお願いします。

既存配線の確認と安全対策

ご質問ありがとうございます。天井裏の配線状況を確認されたとのこと、素晴らしいですね!既存配線に黒線と白線が使われているのは、一般的な「スイッチ付き照明回路」です。ご心配されている「手抜き工事」ではありませんのでご安心ください。

重要なのは、電気工事は危険を伴う作業であるということです。 電気工事士の資格を持たない方がDIYで行う場合は、感電や火災の危険性があります。作業前に必ずブレーカーを落とし、電源を完全に遮断してください。不安な場合は、電気工事のプロに依頼することを強くお勧めします。

既存配線の理解

既存の蛍光灯スイッチに黒線と白線が接続されているのは、黒線が「電源線(活線)」、白線が「戻り線(帰線)」として機能しているためです。スイッチは電源線をON/OFFすることで照明のON/OFFを制御しています。

蛍光灯増設のための配線方法

隣の部屋の照明回路から分岐して新しい蛍光灯を増設する場合の配線方法を説明します。図解が難しいので、文章で丁寧に説明します。

必要な材料

* VVFケーブル(2芯または3芯):照明器具とスイッチ間の距離に合わせて適切な長さをご用意ください。
* 照明器具:LED蛍光灯など。
* スイッチ:既存のスイッチと同一のタイプのもの。
* 電線管:ケーブルを保護するために使用します。
* 電線コネクタ:電線を接続するための部品。
* 絶縁テープ:電線接続部の絶縁に使用します。
* ドライバー、ペンチ、ワイヤーストリッパーなどの工具。

配線手順

1. ブレーカーを落とす:作業前に必ずブレーカーを落とし、電源を完全に遮断してください。
2. 分岐点を確認する:隣の部屋の照明回路から分岐する場所を特定します。安全を確認し、確実に電源を遮断した上で作業してください。
3. VVFケーブルを通線する:天井裏から新しい蛍光灯の設置場所まで、VVFケーブルを通線します。必要に応じて電線管を使用し、ケーブルを保護してください。
4. スイッチへの接続:既存のスイッチに接続されている黒線と白線を一旦外します。新しいVVFケーブルの黒線を既存の黒線と接続し、新しいVVFケーブルの白線を既存の白線と接続します。この時、電線コネクタを使用し、しっかりと接続し、絶縁テープで丁寧に絶縁処理を行います。
5. 新しいスイッチの設置:新しいスイッチを設置します。既存のスイッチと同様に、黒線と白線を接続します。
6. 照明器具への接続:新しい蛍光灯の配線に、新しいVVFケーブルの黒線と白線を接続します。照明器具の取扱説明書をよく読んで、正しく接続してください。
7. 接続確認と絶縁処理:すべての接続を確認し、絶縁処理を確実に実施します。
8. ブレーカーを上げる:すべての接続を確認したら、ブレーカーを上げて電源を投入します。
9. 動作確認:スイッチをON/OFFして、新しい蛍光灯が正常に動作することを確認します。

配線図(簡略図)

言葉だけでは分かりにくいので、簡略化した配線図を説明します。

(隣の部屋の照明回路)—(黒線)—(スイッチ)—(白線)—(隣の部屋の照明器具)
|
|—(黒線)—(新しい蛍光灯)—(白線)—(スイッチ)

この図では、既存の照明回路から新しい照明回路が分岐している様子を表しています。スイッチは、それぞれの回路の電源線を制御します。

専門家への相談

DIYに自信がない場合、または配線に不安がある場合は、電気工事のプロに相談することを強くお勧めします。安全で確実な工事を行うためには、専門家の知識と技術が不可欠です。

まとめ

蛍光灯の増設は、適切な知識と手順を踏めばDIYでも可能です。しかし、電気工事は危険を伴うため、安全第一で作業を進めましょう。不安な場合は、専門家への相談を検討してください。

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