和室に合うカーテン選びに迷ったら?色選びから素材選びまで徹底解説!

和室に合うカーテンの色で悩んでいます。センスのない私にアドバイスを下さい。和室が居間になっているのですが、現在使っているカーテンがどうも気に入りません。買い替えたいのですが、どんな色が合うのかなぁと悩んでいるうちに時間ばかりが過ぎてしまって・・・・。和室は、壁が薄い抹茶いろな感じです。障子は、白っぽい色で下のほうに薄いグリーンで笹のような絵が描いています。今は、白に近いアイボリーっぽいワッフルカーテンと白のレースカーテンを2重にしてつけています。色だけ見ると合うように思うのですが、なんとなくカーテンだけ浮いている気がします。いまいちしっくりきません。シェードなども考えたのですが、レースカーテンは冷気を防いだりするのにつけておきたいのでシェードも取り付けができません。壁にあわせて、グリーンっぽいカーテンとも考えたのですが壁の色と合わなければこれまた変なのかなぁと思い悩んでいます。みなさんなら、どんなカーテンの色・柄にしますか?

和室のカーテン選び:抹茶色の壁と笹柄障子に合う色とは?

和室のインテリア、特にカーテン選びは、全体の雰囲気を大きく左右します。 質問者様のお部屋は、薄い抹茶色の壁と、笹柄の描かれた白っぽい障子という、落ち着いた和の空間ですね。現在のアイボリー色のワッフルカーテンは、一見合っているように見えますが、「浮いている」と感じられるのは、色味だけでなく、素材や柄のバランスが影響している可能性があります。 この記事では、和室のカーテン選びで迷う方のために、色選びから素材選び、具体的なアドバイスまで、分かりやすく解説します。センスに自信がない方でも、安心して実践できる内容となっています。

カーテンの色選び:ベースカラーは「ベージュ」がおすすめ

抹茶色の壁と白っぽい障子に合うカーテンの色として、ベージュがおすすめです。ベージュは、和室の落ち着いた雰囲気を壊さず、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。特に、薄いベージュグレージュ(グレーがかったベージュ)は、上品で洗練された印象を与え、既存のアイボリー色のカーテンよりも奥行きと深みのある空間を演出できます。

ベージュ系カーテンのメリット

* どんなインテリアにも合わせやすい:和モダン、シンプルモダン、北欧風など、様々なインテリアスタイルにマッチします。 * 落ち着いた雰囲気:和室の静寂さを保ち、リラックスできる空間を演出します。 * 光を優しく拡散:直射日光を和らげ、柔らかな光を室内に届けます。 * 汚れが目立ちにくい:日常生活で起こりがちな汚れも目立ちにくく、お手入れも比較的簡単です。

ベージュ以外の選択肢:和室に合うその他のカラー

ベージュ以外にも、和室に合うカーテンの色はいくつかあります。 * アイボリー:既存のカーテンに近い色ですが、素材を変えてみることで印象が大きく変わります。リネン素材や麻素材など、自然素材のカーテンは、より和の雰囲気に馴染みます。 * 生成り:ベージュよりも少し白っぽい、ナチュラルな色です。素朴で温かみのある空間を演出したい方に最適です。 * グレー:モダンな雰囲気を演出したい場合は、グレーもおすすめです。濃いめのグレーはシックで落ち着いた印象に、薄いグレーは明るくて清潔感のある印象になります。ただし、抹茶色の壁とのバランスには注意が必要です。 * ブラウン:落ち着いた雰囲気をさらに強調したい場合は、ブラウンも選択肢の一つです。ただし、濃いブラウンは重くなりすぎる可能性があるので、明るめのブラウンを選ぶのがおすすめです。

カーテンの素材選び:和室に合う素材とは?

カーテンの色だけでなく、素材も重要なポイントです。和室には、自然素材のカーテンがおすすめです。

おすすめの素材

* リネン:通気性が良く、自然な風合いが魅力です。夏は涼しく、冬は暖かく、一年を通して快適に過ごせます。 * 麻:リネンと同様に通気性が良く、丈夫で長持ちします。独特のシャリ感が、和室の雰囲気に良く合います。 * 綿:肌触りが柔らかく、温かみのある素材です。保温性にも優れているため、冬場も暖かく過ごせます。 * 木綿:綿よりも少ししっかりとした生地で、耐久性が高いです。

避けた方が良い素材

* 化繊:安価で手入れが簡単ですが、光沢感があり、和室には少し合わない場合があります。

柄選び:和室に合う柄とは?

柄を選ぶ際には、既存の障子の笹柄とのバランスを考慮しましょう。 * 無地:シンプルで落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、無地がおすすめです。 * 幾何学模様:モダンな雰囲気を演出したい場合は、幾何学模様も選択肢の一つです。ただし、和室に合うよう、落ち着いた色合いのものを選びましょう。 * 植物柄:自然な雰囲気を演出したい場合は、植物柄もおすすめです。ただし、障子の笹柄と被らないように、異なる種類の植物柄を選ぶのがポイントです。

具体的なアドバイス:質問者様のお部屋への提案

質問者様のお部屋は、薄い抹茶色の壁と笹柄の障子、そしてアイボリー色のワッフルカーテンという構成です。 現状のアイボリーは、少し軽すぎる印象を与えているのかもしれません。 そこで、以下のような提案をさせていただきます。 * カーテンの色:薄いベージュまたはグレージュ * カーテンの素材:リネンまたは麻 * カーテンの柄:無地または、控えめな幾何学模様(例えば、細いラインのストライプなど) これらの組み合わせにより、現在のアイボリー色のカーテンよりも、より落ち着いた、そして和室に自然と溶け込むような空間を演出できるでしょう。 レースカーテンはそのまま使用し、ベージュ系のカーテンとの組み合わせで、より奥行きのある空間を作り出せます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、和室のカーテン選びにおいては、色のトーンを合わせるだけでなく、素材感の調和が重要です。 例えば、壁や障子の素材が自然素材であることを考慮し、カーテンにもリネンや麻といった自然素材を選ぶことで、統一感と温かみのある空間が実現します。 また、カーテンの丈を床に少し届く長さにすることで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。

まとめ:和室のカーテン選びで、素敵な空間を演出しましょう!

和室のカーテン選びは、色、素材、柄のバランスが重要です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋にぴったりのカーテンを見つけて、素敵な空間を演出してください。 迷った時は、いくつかのサンプルを取り寄せて、実際に部屋に掛けてみて比較してみるのも良い方法です。 そして、一番しっくりくるものを選んでください。

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