古いタイプのシーリングライトと新しいシーリングライトの選び方|カチャッと回すタイプは使える?

部屋のシーリングライトのカバーが割れたので、新しいシーリングライトにしたいのですが、これは古いタイプのシーリングライトですか? カチャと回してはめるタイプのシーリングライトは使えないですか?

古いタイプのシーリングライトの見分け方と交換方法

シーリングライトの交換を検討されているとのこと、まずはご自宅のシーリングライトが古いタイプかどうかを確認してみましょう。古いタイプのシーリングライトは、主に下記の特徴を持っています。

  • 取り付け部分が露出している:天井に直接取り付け金具が露出しており、カバーがその金具に直接取り付けられているタイプです。比較的古い住宅によく見られます。
  • 配線が露出している:ライト本体から直接配線が伸びている場合、古いタイプの可能性が高いです。安全のため、配線工事は専門業者に依頼しましょう。
  • ソケットがねじ込み式:電球をねじ込んで取り付けるタイプのソケットを使用している場合も、古いタイプの可能性があります。
  • カバーが簡単に外れない:カバーが割れてしまったとのことですが、古いタイプはカバーの交換が難しく、本体ごと交換が必要なケースが多いです。

もし上記のいずれかの特徴に当てはまるようであれば、古いタイプのシーリングライトの可能性が高いです。 古いタイプのシーリングライトは、安全性の観点からも交換を検討されることをお勧めします。

カチャッと回して取り付けるタイプのシーリングライトは使える?

「カチャッと回して取り付けるタイプ」とは、簡単に取り付けられる「引掛シーリング」方式のシーリングライトを指します。現在主流の取り付け方法で、多くのシーリングライトがこの方式を採用しています。

結論から言うと、ご自宅の天井に引掛シーリングがあれば、カチャッと回して取り付けるタイプのシーリングライトは使用可能です。

しかし、古いタイプのシーリングライトの場合、天井に引掛シーリングがない可能性があります。 この場合、そのまま新しいシーリングライトを取り付けることはできません。

引掛シーリングの確認方法

引掛シーリングの有無を確認するには、まず既存のシーリングライトを取り外す必要があります(専門業者に依頼することをお勧めします)。天井に丸い金具(引掛シーリング)があれば、カチャッと回して取り付けるタイプのシーリングライトを使用できます。

もし引掛シーリングがない場合は、電気工事が必要になります。専門の電気工事士に依頼し、引掛シーリングを取り付けてもらう必要があります。 安全のため、必ず資格を持った専門業者に依頼しましょう。

新しいシーリングライトを選ぶポイント

シーリングライトを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

1. 照明の種類と明るさ

  • LEDシーリングライトがおすすめ:省エネで長寿命なLEDシーリングライトが主流です。明るさや色温度(電球色の暖色系から昼光色の寒色系まで)も様々な種類があります。
  • 必要な明るさを計算する:部屋の広さや用途に合わせて、適切な明るさのシーリングライトを選びましょう。一般的に、10畳の部屋なら4000lm程度の明るさが目安です。
  • 調光・調色機能:シーンに合わせて明るさや色温度を調整できる機能は便利です。リラックスしたい時や作業に集中したい時など、状況に合わせて使い分けられます。

2. デザインとインテリアとの調和

  • お部屋のインテリアに合うデザインを選ぶ:シンプルモダン、北欧風、和風など、お部屋のインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。色や素材にも注目しましょう。
  • サイズを確認する:シーリングライトのサイズが部屋の広さに合っているか確認しましょう。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎると明るさが足りなくなる可能性があります。

3. 機能性

  • リモコン付き:リモコンがあれば、ベッドからでも簡単に操作できます。特に高齢者の方には便利です。
  • タイマー機能:消し忘れ防止に便利な機能です。設定した時間後に自動的に消灯します。
  • センサー機能:人感センサーや明るさセンサーなど、便利な機能が搭載されたシーリングライトもあります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「シーリングライトは部屋全体の印象を大きく左右する重要なインテリアアイテムです。デザインだけでなく、機能性も考慮して、お部屋の雰囲気や生活スタイルに最適なものを選びましょう。 もし迷う場合は、専門家に相談してみるのも良い方法です。」とのことです。

まとめ

古いタイプのシーリングライトの交換は、安全面からも重要です。 引掛シーリングの有無を確認し、適切なシーリングライトを選び、必要であれば専門業者に依頼しましょう。 今回ご紹介したポイントを参考に、快適な空間を実現してください。

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