北・北東の部屋に住んでる方、住まれた事がある方、湿気の具合や明るさをふまえて住み心地はいかがでしょうか？以下の条件で悩んでいるので参考になるようなことがあればお願いします。●鉄筋コンクリートのマンション６階で、北、北東向きの角部屋、北に独立キッチンの小窓と、リビングの出窓（外は大きな病院の駐車場になっている）、北東にベランダの大きな窓（道を挟んで建物ががあるが低層）、東の寝室に出窓（建物なし）、（キッチン～東の出窓までは扉がなくつながっている）西に浴室の小窓がある部屋なんですが、この部屋の場合は、湿気はたまりやすいでしょうか？日は当たらないと思いますが、洗濯物や布団はどんな感じなのか・・・という部屋と●鉄筋コンクリートのマンション６階で、南向きの角部屋、南側にリビング・寝室（ベランダの）窓（ベランダは大通に面している）、寝室、西側に出窓（道を挟んで大きなマンション）がある部屋で、西の浴室に小窓（リビングにカウンターキッチンがあるためキッチンには窓なし）間取り・広さ的に北向きの部屋がよいのですが、北向きに住んだ事がないので悩んでいます。家賃は同じです。どちらが、快適に住めるとおもいますか？北向きのデメリットはどんな事がありますか？よろしくお願いします。
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北東向きと南向きマンションの比較：光と風、そして湿気
鉄筋コンクリート造のマンション6階、北東向きと南向きの角部屋、どちらを選ぶかでお悩みとのこと。家賃が同じであれば、快適性という観点から比較検討することが重要です。 北東向きの部屋は日当たりが心配ですが、必ずしも暗いとは限りません。南向きの部屋は日当たりが良い反面、夏場の暑さ対策が課題となる可能性があります。 以下、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
北東向きマンションのメリットとデメリット
メリット
- 夏場の暑さ対策が比較的容易： 南向きに比べて直射日光が少なく、夏場の室温上昇を抑えられます。エアコンの稼働時間も短縮できる可能性があり、電気代の節約にも繋がります。
- 眺望が良い可能性： 高層階であれば、眺望が良い可能性があります。特に、病院の駐車場や低層建物が視界を遮る程度であれば、開放感を感じられるでしょう。
- 静か： 南向きに比べて、道路からの騒音などが少ない可能性があります。特に、大通りに面していない場合は、静かな環境を望めます。
デメリット
- 日当たりが悪い： 北東向きは、日当たりが悪いのが最大のデメリットです。特に冬場は日照時間が短く、部屋が暗く感じることがあります。そのため、照明器具選びやカーテン選びが重要になります。明るい色のインテリアや、間接照明を効果的に活用することで、部屋を明るく見せる工夫が必要です。
- 湿気の問題： 日当たりが悪いと、湿気がたまりやすい傾向があります。換気は必須です。浴室乾燥機や除湿機などを活用し、こまめな換気を心がけましょう。 また、通気性の良い家具やカーテンを選ぶことも重要です。壁や床に結露が発生しやすい場合は、断熱材の追加なども検討する必要があるかもしれません。
- 洗濯物の乾燥： 日当たりが悪いので、洗濯物が乾きにくい可能性があります。浴室乾燥機や室内物干し、除湿機などを活用する必要があります。乾燥機付き洗濯機を導入するのも有効な手段です。
- 寒さ対策： 冬場は特に寒く感じることがあります。断熱性の高いカーテンや窓ガラスフィルムなどを活用し、寒さ対策をしっかり行う必要があります。床暖房やホットカーペットなども有効です。
南向きマンションのメリットとデメリット
メリット
- 日当たりが良い： 南向きは日当たりが良く、部屋が明るく暖かくなります。太陽の光を浴びることで、精神的な健康にも良い影響があります。
- 洗濯物が乾きやすい： 日当たりが良いので、洗濯物が乾きやすいです。天気の良い日であれば、自然乾燥で十分な場合もあります。
- 植物の育成に適している： 日当たりが良いので、観葉植物などの育成に適しています。
デメリット
- 夏場の暑さ対策が必要： 直射日光が強く当たるため、夏場は暑くなりやすいです。エアコンの使用頻度が高くなり、電気代がかさむ可能性があります。遮光カーテンやブラインドなどを活用し、日差しを調整することが重要です。
- 西日が強い場合がある： 西日が強いと、夕方以降も部屋が暑く感じることがあります。西日を遮る工夫が必要になります。
- プライバシーの問題： 大通りに面している場合は、プライバシーに配慮する必要があります。目隠しカーテンやブラインドなどを活用しましょう。
北東向き部屋の湿気対策：具体的なアドバイス
北東向きの部屋で湿気が気になる場合は、以下の対策を講じましょう。
- こまめな換気： 朝晩、窓を開けて換気をしましょう。換気扇も活用しましょう。2時間に1回、10分程度の換気を心がけましょう。
- 除湿機の使用： 除湿機は、湿気を効果的に除去するのに役立ちます。梅雨時期や雨の日などは、特に除湿機を活用しましょう。
- 空気清浄機の使用： 空気清浄機は、空気中の湿気だけでなく、カビやダニなどのアレルゲンも除去するのに役立ちます。
- 湿気を吸着する素材の活用： 珪藻土マットや除湿剤などを活用しましょう。クローゼットの中など、湿気がたまりやすい場所に置いておくと効果的です。
- 通気性の良い家具を選ぶ： 通気性の良い家具を選ぶことで、湿気がこもりにくくなります。
- 定期的な清掃： 部屋を清潔に保つことで、カビやダニの発生を防ぎ、湿気対策に繋がります。
専門家の視点：インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーターの視点から見ると、北東向きの部屋は、明るさと温かみを演出するインテリア選びが重要です。
* 明るい色の壁や床材： 白やアイボリー、パステルカラーなどの明るい色を使うことで、部屋を広く明るく見せることができます。
* 光を反射する素材： 鏡やガラスなどの光を反射する素材を取り入れることで、部屋を明るくすることができます。
* 間接照明： 間接照明を効果的に使うことで、柔らかく温かい雰囲気を作ることができます。
* カーテン： レースカーテンやシアーカーテンなどを活用し、自然光を最大限に取り込みましょう。
結論：あなたに最適な部屋は？
どちらの部屋を選ぶかは、あなたのライフスタイルや好みによって異なります。日当たりを重視するなら南向き、静かで落ち着いた環境を重視するなら北東向きが適しているでしょう。 北東向きの部屋を選ぶ場合は、湿気対策をしっかり行うことが重要です。 それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、あなたにとって快適な住まいを選んでください。
