北向き部屋の不安解消!インテリアで快適な空間を創出

北向きの部屋って…よくないですか?? 新しく入居する部屋が、北向きの部屋なのですが…これはよくない部屋でしょうか??間取りは次の通りなのですが…どなたか家相などに詳しい方お教えください!また、対処方などあればお教えください! 1LDK ・玄関が東にあり、入ると廊下があり左側(南側)に風呂・洗面台・トイレの順で並んでいます。玄関を入って正面が洗濯機置き場。 ・玄関を入り右にリビングへの入り口入ると正面(北側)に約2間の窓、二重サッシの為外側の窓は全面すりガラス。 ・リビング入口を入って右(東側)にカウンターキッチン※リビングダイニングは約11畳 ・リビング入口を入って左(西側)に寝室約6畳・西側と北側窓があり、西側の窓を開けると目の前は隣の建物の壁、北側にベランダ。 ・リビング入口を入って左にウォークインクロゼットの入り口方角で言うと南東あたりに4畳のウォークインクロゼット、西側には窓があり、その窓を開けると建物自体の吹き抜けがありスノコで蓋をしているような感じです。西側の窓を開けると目の前は隣の建物の壁、南と東には窓はなく、ひらけているのはやはり北側のみ。 建物自体は南向きで、ワンフロアー4世帯で全てが角部屋なり、時計で表現すると3時と6時結んだところが私の部屋となり 12時が南・3時が西・6時が北・9時が東となります。 もう引越し前から不安で仕方がありません、風水などの本を読むとあまりよくないようで・・・って、なぜここに決めたかというと案内してくださった不動産の方が北側の窓の方角を「西側」とはっきり言っていたので決めたようなものです。いざ入居日になり今一度方角を確認してみると「北向き」の部屋だったということで今に至ります。まだ完全に入居していないのですが契約書、初期費用、保険は全て支払っています。こういった場合はキャンセル?など出来るのでしょうか??どなたか助けてください!!

北向き部屋のメリットとデメリット

北向きの部屋は、日当たりが悪いというイメージが強く、ネガティブな印象を持つ方も多いかもしれません。しかし、実際にはメリットとデメリットの両面があります。

デメリット:日照時間と採光

* 日照時間が短い:太陽の光が直接当たる時間が少ないため、部屋全体が暗くなりがちです。特に冬場は日照時間が短くなるため、より一層暗く感じます。
* 採光が不足しがち:日照時間が短いことに加え、北側の窓は、南側の窓に比べて光の反射率が低いため、部屋に届く光の量が少なくなります。

メリット:室温の安定性と紫外線対策

* 室温が安定しやすい:直射日光が当たらないため、夏場の室温上昇が緩やかで、冷房の効率を高めることができます。冬場は暖房器具を効果的に活用することで、快適な室温を保ちやすくなります。
* 紫外線が少ない:直射日光が少ないため、家具やインテリアの日焼けや色褪せを防ぐことができます。

北向き部屋のインテリアコーディネート術

北向き部屋のデメリットを解消し、明るく快適な空間を作るには、インテリアコーディネートが重要です。以下に具体的な方法をご紹介します。

1. 明るい色の壁と床材を選ぶ

壁や床に明るい色を使うことで、部屋全体が明るく広々とした印象になります。特に、白やアイボリー、ベージュなどの淡い色は、光の反射率が高いためおすすめです。グレーも、落ち着いた雰囲気を出しつつ、明るさを保つことができます。

2. 鏡や反射素材を活用する

鏡やガラス、金属などの反射素材は、光を反射させて部屋を明るくする効果があります。例えば、鏡を壁に飾ったり、ガラス製のテーブルや棚を置いたりすることで、光を効果的に活用できます。

3. 間接照明を効果的に配置する

間接照明は、直接的な光ではなく、壁や天井に光を反射させることで、柔らかな光を演出します。ダウンライトやフロアライト、間接照明付きの家具などを活用し、部屋全体を明るく照らしましょう。

4. 窓周りの工夫

カーテンやブラインドは、光の量を調整する重要な役割を果たします。北向きの部屋では、透け感のあるカーテンや、明るめの色のブラインドを選ぶことで、自然光を最大限に取り込むことができます。

5. 家具の配置

家具の配置も、部屋の明るさに影響を与えます。大きな家具は、窓の前に置かず、壁際に配置することで、光の通り道を確保しましょう。

6. 植物を取り入れる

観葉植物は、部屋に緑を添えるだけでなく、空気清浄効果も期待できます。また、植物の緑は、部屋に明るさと活気をもたらします。

具体的な事例:グレーを基調とした北向きリビング

例えば、11畳のリビングダイニングをグレーを基調とした空間にすることを考えましょう。

* 壁:薄いグレーのクロスを使用。光の反射率を高め、明るさを確保します。
* 床:明るいグレーのフローリング。壁の色と調和し、広々とした印象を与えます。
* ソファ:明るいグレーのファブリックソファ。圧迫感を軽減し、リラックスできる空間を演出します。
* カーテン:白のレースカーテンと、グレーの遮光カーテンの組み合わせ。日中はレースカーテンで自然光を取り込み、夜は遮光カーテンでプライバシーを守ります。
* 照明:ダウンライトと、間接照明付きのフロアライトを配置。柔らかな光で、落ち着いた雰囲気を演出します。
* アクセント:シルバーのクッションや、観葉植物などを配置し、空間のアクセントとして活用します。

このように、グレーを基調とした空間でも、適切な照明や家具の配置、窓周りの工夫によって、明るく快適なリビングを実現できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生によると、「北向きの部屋は、光を取り込む工夫が重要です。明るい色の壁や床、鏡などの反射素材、そして適切な照明計画によって、快適な空間を創り出すことができます。また、家具の配置にも気を配り、光の通り道を確保することが大切です。」とのことです。

契約のキャンセルについて

不動産会社との契約内容、契約書をよく確認する必要があります。契約締結後のキャンセルは、通常は難しい場合が多いですが、不動産会社による重要な情報開示の不備(今回のケースでは方角の誤り)があれば、契約解除の可能性も検討できるかもしれません。弁護士や専門機関に相談することをお勧めします。

まとめ

北向きの部屋は、日当たりが悪いというイメージがありますが、適切なインテリアコーディネートによって、明るく快適な空間にすることができます。明るい色の壁や床、鏡などの反射素材、間接照明、そして窓周りの工夫などを活用し、自分らしい空間を創造しましょう。契約に関して不安な点があれば、専門家に相談することをお勧めします。

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