北向き部屋のメリット・デメリットと一人暮らしへの最適解

北向きの部屋にするかどうか悩んでいます。一人暮らしを考えています。昨日自分の予算に合うよい物件を見つけました。ただベランダがついている向きが北向きなのです。角部屋なので東に小さい窓がついています。それもあり昼に見学に行ったのですが、部屋は思った以上に明るかったです。北向きの窓の前には大きい建物はありません。しかし東の窓の少し離れた横には大きなたてものがあります。午前に行ったわけではないのでよくわかりませんがその建物のため日差しは朝でも入らない気がします。今まで北向きの部屋に住んだことがなく、住むなら南向き!と決めていたのですがその物件の方角以外はとても気に入ってしまい、どうしようか悩んでいます。北向きと言っても東にも窓は一応あるのですこしは暖かいでしょうか?ちなみに9階建ての5階です。一人暮らしですし、帰ったときに寒かったり、部屋自体は明るくても日差しが入らないと病んでしまうのではないかとすこし心配です。かなり悩んでいます。北向きのお部屋に住んだことのある方、また北と東に窓がある部屋に住んだことがある方、その他詳しい方、アドバイスください!補足この部屋は分譲賃貸です!分譲賃貸も初めてです。なにか注意点などご存知の方いらっしゃればアドバイスよろしくお願いいたします。

北向き部屋のメリット・デメリット:光と温度、そして心理的な影響

北向きの部屋は、南向きの部屋に比べて日当たりが悪いというイメージが強いですが、実際にはメリットとデメリットが両方存在します。まず、デメリットから見ていきましょう。

北向き部屋のデメリット

* 日照時間: 南向きに比べて日照時間が短く、日差しが少ないため、部屋が暗くなりがちです。特に冬場は日差しが弱いため、寒さを感じやすく、電気代が高くなる可能性があります。
* 温度: 日当たりが少ないため、室温が低くなりがちです。特に冬場は暖房が必要となる時間が長くなり、光熱費の負担が増える可能性があります。
* 心理的な影響: 常に暗い部屋だと、気分が落ち込みやすくなったり、精神的にストレスを感じやすくなる可能性があります。

しかし、北向きの部屋にもメリットがあります。

北向き部屋のメリット

* 夏場の暑さ対策: 直射日光が当たらないため、夏場は南向きの部屋に比べて涼しく過ごしやすいです。エアコンの効きも良く、省エネ効果も期待できます。
* プライバシー: 南向きの部屋に比べて、外からの視線が気になりにくいというメリットがあります。特に低層階ではプライバシーの確保に役立ちます。
* 紫外線対策: 直射日光が少ないため、家具やインテリアへの紫外線ダメージが少ないです。色あせや劣化を防ぎ、長く美しい状態を保てます。

東向きの窓の効果と、物件選びのポイント

質問者様の物件は、北向きのベランダに東向きの窓がある角部屋とのこと。これは、日照条件を改善する上で重要なポイントになります。東向きの窓からは、朝日に当たることで部屋が明るくなり、室温も上昇します。ただし、隣接する建物の影響で、朝日の影響が限定的になる可能性がある点には注意が必要です。

東向きの窓からの採光を最大限に活かすには?

* 窓の清掃: 窓ガラスの汚れは、採光を大きく阻害します。定期的に清掃し、常に清潔な状態を保つことで、最大限の光を取り込むことができます。
* カーテン選び: 厚手の遮光カーテンではなく、レースカーテンや透け感のあるカーテンを選ぶことで、光を遮らずにプライバシーを守ることができます。
* 家具の配置: 窓の前に大きな家具を置かないようにしましょう。光を遮ってしまうだけでなく、部屋全体が暗く圧迫感を感じてしまう原因になります。

分譲賃貸を選ぶ際の注意点

分譲賃貸は、マンションの一室を賃貸に出している物件です。一般的な賃貸物件と比較して、以下の点に注意が必要です。

分譲賃貸の注意点

* 管理体制: 管理会社によって管理体制が異なるため、事前に確認が必要です。修繕対応や清掃状況などを確認し、安心して暮らせるか確認しましょう。
* 設備の老朽化: 築年数が古い物件の場合、設備の老朽化が懸念されます。事前に設備の状態を確認し、必要に応じて修繕費用を考慮する必要があります。
* 周辺環境: 分譲賃貸は、マンションの一室であるため、周辺環境はマンション全体の影響を受けます。騒音やゴミ問題など、周辺環境を事前に確認しましょう。

北向き部屋で快適に暮らすためのインテリア術

北向きの部屋は、適切なインテリア選びで快適な空間にすることができます。

明るく見せるインテリアの工夫

* 明るい色の壁: 白やアイボリー、ベージュなどの明るい色のクロスを選ぶことで、部屋を広く明るく見せる効果があります。
* 鏡の活用: 鏡を効果的に配置することで、光を反射させ、部屋全体を明るく見せることができます。
* 間接照明: 天井照明だけでなく、間接照明を効果的に使うことで、柔らかな光でリラックスできる空間を演出できます。

保温性を高めるインテリア

* 断熱性の高いカーテン: 厚手のカーテンや遮熱カーテンを使用することで、室温を維持しやすくなります。
* ラグやカーペット: 床からの冷気を防ぎ、保温性を高める効果があります。
* 暖色系のインテリア: 赤やオレンジなどの暖色系のインテリアは、心理的に暖かさを感じさせ、部屋を温かく見せる効果があります。

まとめ:北向き部屋でも快適な一人暮らしを

北向き部屋は、日当たりが悪いというイメージがありますが、適切な対策を行うことで、快適な住空間にすることができます。東向きの窓があること、9階建ての5階であることを考慮すると、思ったよりも明るい部屋になる可能性が高いです。

今回の物件が、予算や立地、その他の条件を満たしているのであれば、北向きであることだけが理由で諦めるのはもったいないかもしれません。上記で紹介したインテリアの工夫や、物件選びの注意点などを参考に、快適な一人暮らしを実現してください。

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