中学生女子必見!お父さんの部屋を片付けて、自分だけの空間を手に入れる方法

自分の部屋が欲しい、中学生女子です。私は、一人っ子で親(父母)との3人暮らしです。私の家は3LDKで、1部屋は母、2部屋目と3部屋目は父が使っています。父は、大学で先生もしながら、研究もしています。そのため資料や本なども多く、部屋を2つ使っているのも仕方がないと思います。しかし、この間父の部屋に行ったら、本の山積みで足の踏み場もないような状態になっていました。さらに、その本というのをよく見ると、ほとんどが父の趣味の本(ホラー漫画など)で、驚きました。父はもうすぐ60歳になり、今も足腰が痛いとよく言っています。その事もあり、結構前(2年前)から、「部屋片付けたら?」「もし1人でやるの大変なら手伝うよ!」「ダンボールに入れるとかでもしてみたら?」などと提案して、「このままだと、この部屋に入れなくなるよ?」「もしお父さんが足腰痛くて部屋片付けられなくなったら、最終的に片付けるのは私だよ?」とも言ってなるべく優しい言葉で説得しようとしています。しかし、その度に「お前は部屋が欲しいだけだろ!!!こっちは研究してんだよ!!!」などと言われ激怒されます。父は、大学の先生のため大学にも研究室があります。少し前にそこを見た時、机には本や資料でいっぱい。本棚に入り切っていないものがほとんどでした。研究室もあるのにまだ足りないのか…と毎回思います。私は父が研究者であり、そのため人よりも本や資料が多いことはよく分かっています。でも、このままじゃ父も母も私も困ってしまうと思います。どうすれば、父を説得出来ると思いますか?

お父さんの状況を理解し、共感から始める

お父様は大学教授として研究を続け、多量の資料や書籍を必要としていること、そして足腰の痛みを抱えていることを理解しているあなたは、すでに素晴らしいスタートを切っています。お父様の怒りの根源は、あなたの提案を「自分の部屋が欲しいだけ」という自分勝手な要求だと捉えている点にあると考えられます。そのため、まずはお父様の立場に立って、その気持ちを理解しようと努めることが重要です。

お父様の気持ちを理解するポイント

* **研究への情熱:** 研究者にとって、資料や書籍は研究活動の基盤です。それらを整理・処分することは、研究そのものを邪魔する行為だと感じている可能性があります。
* **プライバシーの侵害:** 長年積み重ねてきた研究環境や趣味の空間を、娘であるあなたから「片付けろ」と言われることは、プライバシーを侵害されていると感じさせるかもしれません。
* **体力の衰えへの不安:** 足腰の痛みは、生活の質を大きく低下させます。片付けは体力的に負担が大きく、それができないことに対する焦燥感や、あなたに頼らなければならないことに対する抵抗感がある可能性があります。
* **年齢と立場:** 60歳を目前に、これまでの生活習慣や価値観を変えることに抵抗を感じている可能性があります。

具体的な説得方法:感情ではなく論理と提案で

感情的な訴えは逆効果になりがちです。お父様を説得するには、論理的な説明と具体的な提案が必要です。

1. 共感と感謝を伝える

まず、お父様の努力や研究への情熱を認め、感謝の気持ちを伝えましょう。「お父さんの研究はすごいと思うよ。いつも頑張っている姿を見て、私も頑張ろうと思えるんだ」など、具体的な言葉で伝えることが大切です。

2. 問題点を明確に示す

「お父さんの部屋が散らかっていて、危ない」という漠然とした訴えではなく、具体的な問題点を提示します。例えば、

* 「足の踏み場がないので、もしもの時に避難が困難」
* 「物が多すぎて、必要なものが見つかりにくい」
* 「通気性が悪く、カビが生える可能性がある」
* 「地震などの災害時に危険」

など、具体的な危険性や不便さを説明することで、お父様の理解を得やすくなります。

3. 解決策を提案する

「片付けろ」ではなく、具体的な解決策を提案することが重要です。

* **専門業者への依頼:** 片付けが困難な場合は、整理収納アドバイザーなどの専門業者に依頼することを提案しましょう。費用はあなたのお小遣いから少しずつ貯めて負担する、など具体的なプランを示すことが大切です。
* **段階的な片付け:** 一気に片付けるのではなく、少しずつ整理していくことを提案します。例えば、まずは不要なものを処分する、本棚を新しく購入する、など、具体的なステップを提示します。
* **共同作業:** お父様と一緒に片付けをすることで、協力姿勢を示し、負担を軽減します。週末などに時間を決めて、一緒に片付けをする時間を確保しましょう。
* **デジタル化:** 書籍や資料をデジタル化することで、スペースを節約することができます。スキャナーを購入し、一緒に作業するのも良い方法です。
* **新しい収納方法の提案:** 収納ボックスや棚などを導入することで、整理整頓しやすくなります。一緒にインテリアショップに行き、収納方法について相談するのも良いでしょう。

4. あなたの部屋の必要性を丁寧に説明する

「自分の部屋が欲しい」という要望は、単なるわがままではなく、学習や休息のためのプライベート空間が必要であることを丁寧に説明します。

* **学習環境の確保:** 静かに勉強できる場所が必要であること。
* **プライバシーの確保:** 自分の時間を持ち、リラックスできる空間が必要であること。
* **友達を招くスペース:** 友達を招いて、一緒に過ごせる場所が必要であること。

5. 長期的な視点で提案する

お父様の健康面も考慮し、将来的なリスクを説明することで、説得力を高めることができます。

* 「お父さんの足腰の負担を減らすためにも、部屋を整理する必要がある」
* 「もし、お父さんが病気になった場合、部屋の整理が困難になる」
* 「将来、私がお父さんの面倒を見る際に、整理された部屋の方が安心」

専門家の意見:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、お父様の状況は「所有物への執着」と「変化への抵抗」が強く出ている状態です。いきなり「片付けろ」と言うのではなく、まずお父様の気持ちに寄り添い、信頼関係を築くことが重要です。

整理収納アドバイザーは、単に物を片付けるだけでなく、クライアントの生活スタイルや価値観を理解した上で、最適な収納方法や片付け方を提案します。専門家の力を借りることで、よりスムーズに片付けを進めることができるでしょう。

インテリアの提案:自分だけの空間づくり

お父様の部屋を片付けることができれば、いよいよあなた自身の部屋づくりです! ピンクを基調とした、可愛らしい空間をイメージしてみましょう。

ピンクのインテリアコーディネート例

* **壁の色:** 淡いピンクのクロスや、ペイントで優しい雰囲気に。
* **家具:** 白やパステルカラーの家具で、可愛らしさを演出。
* **カーテン:** レースカーテンと遮光カーテンの組み合わせで、明るさとプライバシーを確保。
* **照明:** 間接照明を取り入れて、リラックスできる空間を演出。
* **小物:** クッションやぬいぐるみ、写真立てなどで、自分らしい空間を演出。

まとめ:継続的な努力と家族の協力が鍵

お父様を説得するには、時間と忍耐が必要です。一度に全てを解決しようとせず、少しずつ進めていくことが大切です。 感情的な言葉ではなく、論理的な説明と具体的な提案、そして何よりお父様への共感と感謝の気持ちを示すことで、きっと理解を得られるはずです。家族みんなで協力し、快適な生活空間を作っていきましょう。

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