一人暮らしの片付けられない悩み…大丈夫!汚部屋脱出へのステップバイステップガイド

片付けが超苦手で困っています。最近一人暮らしを始めたのですが今まで実家にいて片付け等したことがなかったので、排水溝が詰まるたびに汚くて自分で掃除したくないので親を呼んでしまいます。トイレの便器も掃除したくないし、フローリングが油でべたついたりカビが生えてきても自分で触りたくないです。風呂も赤いのがいっぱいついてきたし、気付いたら部屋がめっちゃ汚くなってどこから掃除すればいいかわかりません。部屋に入るとカビと下水道の臭いでめっちゃ臭いです。でも帰宅しても片付ける気になれず部屋がどんどん汚くなっていきます。こんな私って何か病気なんでしょうか?またハウスクリーニングなど頼まずに部屋を片付けるいい方法はないですか?

片付けられない…それは病気?それとも?

まず、ご自身の状況を心配されている気持ち、よく分かります。 「片付けられない」ことで悩んでいる方は、想像以上に多くいます。 すぐに「病気」と決めつける必要はありません。 しかし、日常生活に支障をきたすレベルであれば、「掃除や片付けができないこと」が原因で、精神的な負担やストレスを感じている可能性はあります。 例えば、常に汚部屋の状態が気になって集中できない、友人や恋人を招けない、といった状況は、生活の質を下げてしまうでしょう。

もし、上記の様な状況が当てはまるようであれば、精神科医やカウンセラーに相談してみることをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、心の状態を理解し、適切な対処法を見つけられるかもしれません。 「病気」かどうかを判断するのは専門家です。 まずは、ご自身の状況を客観的に見て、必要であれば専門家の力を借りることが大切です。

汚部屋脱出!具体的なステップバイステップガイド

ハウスクリーニングに頼らず、ご自身で部屋を片付ける方法をステップごとに説明します。 焦らず、少しずつ進めていきましょう。 完璧を求めすぎず、「今日はここまで」と目標を小さく設定することが重要です。

ステップ1:現状把握と目標設定

まずは、部屋全体の状況を把握しましょう。 写真に撮ると、現状を客観的に見ることができて効果的です。 そして、「1週間後にはキッチンを綺麗にする」「1ヶ月後にはリビングを片付ける」など、具体的な目標を設定しましょう。 目標が大きすぎると挫折しやすいので、小さな目標を立て、達成していくことで自信をつけていきましょう。

ステップ2:危険箇所の特定と緊急処置

排水溝の詰まり、カビ、悪臭…これらは放置すると健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。 まずは、最も緊急性の高い箇所の対処から始めましょう。

* 排水溝:重曹と熱湯を使って詰まりを解消しましょう。 市販の排水溝クリーナーも有効です。 詰まりが酷い場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
* カビ:カビ取り剤を使用し、換気をしっかり行いましょう。 浴室のカビは、こまめな換気と乾燥が予防に繋がります。
* 悪臭:原因を特定し、消臭剤や空気清浄機を使用しましょう。 窓を開けて換気することも重要です。 下水道の臭いは、排水口のトラップに問題がないか確認しましょう。

ステップ3:捨てる・しまう・掃除

部屋を片付ける上で最も重要なステップです。

捨てる

不要なものを処分しましょう。 迷ったら「3ヶ月以上使っていないもの」「今後使う予定がないもの」は処分することをお勧めします。 リサイクルショップや不用品回収サービスを利用するのも良いでしょう。

しまう

必要なものは、適切な場所に収納しましょう。 収納ボックスや棚などを活用し、整理整頓を行いましょう。 「定位置を決める」ことが重要です。 どこに何があるか分からなくなると、片付けが困難になります。

掃除

掃除は、捨てる・しまう作業と並行して行いましょう。 掃除機をかけ、拭き掃除を行い、清潔な状態を保ちましょう。 掃除道具をまとめて収納することで、掃除しやすくなります。 掃除は、毎日少しづつ行うことで、汚れが蓄積するのを防ぎます。

ステップ4:習慣化

片付けは、一度で完璧に終わらせる必要はありません。 毎日15分でも良いので、継続的に片付けを行う習慣を身につけましょう。 例えば、寝る前に5分間だけ片付ける、など、無理なく続けられる習慣を目標にしましょう。

ステップ5:インテリアでモチベーションアップ

清潔になった部屋に、お気に入りのインテリアを飾りましょう。 お気に入りの色やデザインのアイテムを取り入れることで、部屋に愛着が湧き、片付けのモチベーションを維持することができます。 当サイト「いろのくに」では、色でインテリアを探すことができますので、ぜひ活用してみてください。 例えば、ピンク色のクッションや、清潔感のある白いカーテンなど、あなたの好きな色で空間を彩りましょう。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点からアドバイスをすると、まず「完璧主義」を捨てましょう。 完璧に片付いた状態を維持しようとすると、かえって負担になり、挫折の原因となります。 「80点を目指して、常に70点の状態を保つ」ことを意識してみましょう。 そして、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。 「今日はゴミを3つ捨てた」「今日は棚を1つ整理した」など、小さな達成感を感じることが、継続のモチベーションにつながります。

まとめ:小さな一歩から始めよう

片付けられないことは、決してあなただけではありません。 焦らず、小さなステップから始め、少しずつ改善していくことで、必ず綺麗で快適な住空間を手に入れることができます。 今回のステップを参考に、あなたに合ったペースで、片付けを進めていきましょう。 そして、綺麗になった部屋で、快適な一人暮らしを満喫してください。

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