レバー式ドアノブの交換方法|外れない時の対処法と選び方

部屋のレバー式ドアノブを交換したいのですが外せません。外側の取っ手のみ外せるのですが他にネジもなく困っています。外し方分かる方がいましたらよろしくお願いします。

レバー式ドアノブが外れない!その原因と解決策

レバー式ドアノブの交換は、DIYでも比較的簡単にできる作業ですが、外せない場合もあります。画像を見る限り、外側のつまみは外れているものの、本体がドア枠から外れない状態ですね。これは、多くの場合、以下の原因が考えられます。

1. 固定ネジが隠れている

一見ネジがないように見えても、実はドアノブの本体内部、もしくはドア枠側に隠れたネジで固定されているケースが非常に多いです。 よく確認すべき場所は以下の通りです。

  • ドアノブの本体: レバー部分の裏側や、レバーと本体の繋ぎ目などをよく見てください。小さなネジ穴や、カバーで隠されたネジがあるかもしれません。精密ドライバーなどで慎重に探してみましょう。
  • ドア枠: ドアノブを取り付けるドア枠側にも、ネジが隠れている場合があります。ドアノブのベースプレートをよく観察し、小さな穴や隙間がないか確認しましょう。場合によっては、ベースプレート自体を外す必要があるかもしれません。
  • 装飾カバー: ドアノブには、装飾用のカバーが付いている場合があります。このカバーを外すと、ネジが見えてくることがあります。

これらの場所を丁寧に確認し、ドライバーでネジを外すことで、ドアノブ本体を取り外せる可能性があります。 ネジが見つからない場合は、次の可能性も考慮しましょう。

2. 特殊な固定方法

一部のレバー式ドアノブは、ネジではなく、特殊な方法で固定されている場合があります。例えば、

  • 差し込み式: ドアノブ本体をドア枠に差し込んで、固定ピンでロックしているタイプ。
  • 爪で固定: ドアノブ本体の爪がドア枠に引っかかって固定されているタイプ。

このようなタイプの場合は、無理に力を加えるとドアノブやドア枠を破損する可能性があります。 まずは、ドアノブのメーカーや型番を調べ、取扱説明書を確認するか、メーカーに問い合わせて適切な外し方を尋ねることをお勧めします。

3. 経年劣化による固着

長年使用しているドアノブは、経年劣化によってネジが固着したり、部品が錆び付いたりしている可能性があります。 この場合は、潤滑油(CRC5-56など)をネジや可動部分に吹きかけ、しばらく置いてから慎重に作業を進めましょう。 それでも外れない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。

レバー式ドアノブ交換の手順

ドアノブが外れたら、いよいよ交換作業です。 新しいドアノブを選ぶ際には、デザインだけでなく、材質や機能性にも注目しましょう。

1. 新しいドアノブの選定

  • デザイン: 部屋のインテリアに合ったデザインを選びましょう。 色、素材、形状など、様々な選択肢があります。
  • 材質: 耐久性やメンテナンス性を考慮しましょう。 真鍮、ステンレス、アルミなど、様々な材質があります。
  • 機能性: 防犯性や使いやすさを考慮しましょう。 鍵付き、握り玉タイプ、サムターン付きなど、様々な機能があります。
  • サイズ: 既存のドアノブとサイズが合うかを確認しましょう。 バックセットと呼ばれるドアノブの取り付け穴の中心からドアの端までの距離が重要です。

2. 交換作業

新しいドアノブの取り付け方法は、商品によって異なりますので、必ず付属の取扱説明書をよく読んでから作業を行いましょう。 一般的には、以下の手順で行います。

  • 古いドアノブの取り外し: 上記で説明した方法で、古いドアノブを完全に取り外します。
  • 新しいドアノブの取り付け: 新しいドアノブをドア枠に取り付けます。 ネジをしっかりと締め、ガタツキがないか確認しましょう。
  • 動作確認: ドアノブがスムーズに動作するか確認します。

専門家への依頼

どうしても自分で交換できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 鍵屋やリフォーム業者などに相談すれば、迅速かつ安全に交換作業を行ってくれます。 費用は業者によって異なりますが、数千円から数万円程度が相場です。

まとめ

レバー式ドアノブの交換は、一見難しそうですが、手順を理解すればDIYで可能です。 しかし、無理に作業を進めるとドアやドアノブを破損する可能性があります。 もし自信がない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。 新しいドアノブを選ぶ際には、デザインだけでなく、材質や機能性にも注目し、部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。

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